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生き辛さが価値に変わる「循環コミュニティ」実現のために『自叙伝』を出版する

安心できる心の居場所をつくりたい。25年前に宮城県栗原市の小高い丘の上に、ポニーや羊を飼いながら不登校児の為の寄宿型の「まきばフリースクール」を開設しました。そこに集う人々の生き辛さを価値に変えて、協働で7つの事業を運営しています。進行中の3つのプロジェクトを後押しするために『自叙伝』を出版します。

現在の支援総額

2,775,500

92%

目標金額は3,000,000円

支援者数

197

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/09に募集を開始し、 197人の支援により 2,775,500円の資金を集め、 2024/06/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,775,500

92%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数197

このプロジェクトは、2024/05/09に募集を開始し、 197人の支援により 2,775,500円の資金を集め、 2024/06/20に募集を終了しました

安心できる心の居場所をつくりたい。25年前に宮城県栗原市の小高い丘の上に、ポニーや羊を飼いながら不登校児の為の寄宿型の「まきばフリースクール」を開設しました。そこに集う人々の生き辛さを価値に変えて、協働で7つの事業を運営しています。進行中の3つのプロジェクトを後押しするために『自叙伝』を出版します。

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まきばの応援団長
田畑恵子 (仙台市在住)



今、今日、楽しく帰さないと次はないんだ。


武田さんほど、子どもらの、信頼や、期待を感じ、動いてくれる人はいるだろうか。

大人に対して、信用、信頼をなくした子たちが、まきばには、来る。


そういう我が家も、そうだったと思う。

学校に傷つき、出会ったまきば。


その、出会いの瞬間に対する、

エネルギーの使い方が、桁違いの武田さん。

私の心が解け出したのは、そんな武田さんが居てくださったからだと、思っている。


出会いから4年半以上、5年に近づいてる我が家。

その感動を伝えたくて、

「まきばツリーハウスプロジェクト」というFacebookページ

「まきばにいこう」というFacebookグループを作ったほどだ。


まきばに何度通ったのだろう。

1日が終わりに近づく、夕方に、まきばに向かった事もあった。

何かの時はここにきたらいいと、まきばの持つアパートを武田さんは見せてくれた事もあった。

夕方行っていいですか?と連絡した時も武田さんは断らない。私の空気を感じ、そのまま帰せないと、まきばは暗いし、ボーリング場に連れて行ってくれて、私たち母子を楽しませて帰してくれた。

産科の病院に行くのに、コロナ禍子連れで行けず、まきばに上の子たちを預けて、病院に向かった事もあった。

子牛を一緒に迎えに行き、その牛に名前をつけさせてくれ、ミルクやりに母子で通ったのは、大切な思い出だ。

何度、焚き火を囲んだろう。

何度武田さんの作るご飯をご馳走になったろう。

何度、おいでと、誘って貰っただろう。

恵子さんは、まきばの応援団だ、まきばでお茶飲みしてくれるだけでいいんだ、と話してくれた。

武田さんのおかげで、母になり、始めて夜の居酒屋さんで集ったかもしれない。

学校からこぼれて、行き場をなくしていた仲間たちと、武田さんを通し、泣き笑いで繋がりを深める事ができた。まきばで会おうと、連絡を取り合い、遊んだ。

心からの笑顔を取り戻す力をくれたのは、まきばの自然と動物、武田さん、武田さんの奥さん、まきばのスタッフの皆さんが居てくださったから。

母子でストレスいっぱいでまきばに向かった時に、子らにアイスを持って走ってきてくれる、他の利用者さん。

集うみんなも、まきばはほんと、優しい。


居なくなったと思ったら、小さな画面でゲームをしていた子達の為にと、大画面のテレビや、足りないコントローラーを買ってきた武田さん。その瞬発力はすごい。


ベイブレード大好きな息子が、武田さんにおすすめのカスタムを教えたなら、やっぱり武田さんはちゃんと、そのベイブレードを買ってくれて、他の道具も揃えてくれた。


物もそうだけど、子らが夢中になってる事に対して、ゲームだろうと玩具だろうと、自然だろうと、ジャッチせず一緒に楽しもうとしてくれる。ゲームは得意ではないなと言いながらも、楽しむ子達を否定する事はしない。


自然も楽しい、動物も楽しい、ゲームも楽しい、その子達の安心を大事にしながら、そばに居てくれている。


そんな武田さん、奥さま、武田さんを慕うスタッフの皆さんがいるまきば。

その、山あり谷ありの奇跡のストーリーは、沢山の人の希望になると思う。

人は、人に傷つくが、その傷を癒すのも、やっぱり人。それが叶う場所が、武田さんが真ん中にいる、まきばだ。

そんな武田さんが書く物語を、楽しみにしている。

これからの、まきばからも、目が離せない。

みんなで、しあわせになりましょう。

自分をぎゅーっと抱きしめながら、共に。

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