2024/12/04 17:54
ドキュ・アッタンでは、母国を追われたミャンマーの映像作家らを支援していますが、12月8日から10日にタイ西北部チェンマイでビルマ民主の声(DVB)が開催する「ピーコック・フィルム・フェスティバル」に、エンモーウー監督、ヌエウーネイン監督ら支援先の作家らが短編映画を出品します。
エンモーウー監督は、内戦で足を失ったラッパーらを追った音楽ドキュメンタリー「トゥワーズライト」を出品。この作品では、ドキュ・アッタン・スクエアをロケ地として使用してもらうなど、私たちも制作に協力しました。また、ヌエウーネインさんの「ステップフォワード」は、抵抗軍に身を投じた女性らを描いたドキュメンタリー作品です。
ドキュ・アッタンが拠点を置くタイのミャンマー国境の街メーソットでは、多くの映画制作者が潜伏しながら制作を続けています。映画祭の模様はまた報告します。