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【令和6年能登半島地震】被災した養殖場の復旧とオーガニック『能登うなぎ』の復活

環境に恵まれた能登において石川県唯一のうなぎの養殖場として、薬品を一切使用しない無投薬うなぎとして育ったうなぎを、『能登うなぎ』というブランド名にてこれまで7年間石川県内外の料理屋さんやふるさと納税の返礼品として提供させて頂きました。養殖場の復旧と能登うなぎの復活を目指します。

現在の支援総額

3,626,000

24%

目標金額は15,000,000円

支援者数

168

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/05に募集を開始し、 168人の支援により 3,626,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

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【令和6年能登半島地震】被災した養殖場の復旧とオーガニック『能登うなぎ』の復活

現在の支援総額

3,626,000

24%達成

終了

目標金額15,000,000

支援者数168

このプロジェクトは、2024/06/05に募集を開始し、 168人の支援により 3,626,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

環境に恵まれた能登において石川県唯一のうなぎの養殖場として、薬品を一切使用しない無投薬うなぎとして育ったうなぎを、『能登うなぎ』というブランド名にてこれまで7年間石川県内外の料理屋さんやふるさと納税の返礼品として提供させて頂きました。養殖場の復旧と能登うなぎの復活を目指します。

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【ご挨拶】


養殖場の恵まれた立地環境


【能登うなぎとは】

近年資源の枯渇が取沙汰されていますニホンウナギ(アンギラ・ジャポニカ種)に代わり、比較的に資源が豊富なアンギラ・ビカーラ種という種類の幼魚を閉鎖循環式陸上養殖によって一切投薬はせず、水も地元志賀町富来浄水場からの浄水を使用し、能登地方の豊かな自然環境に合わせストレスをかけずに、肉厚でふっくらと育て上げたうなぎを『能登うなぎ』と命名し出荷をしております。


【石川県エコデザイン賞 銀賞】



【被災した養殖場】


【プロジェクト立ち上げの背景】

私が築いてきた『能登うなぎ』ブランドですが、最近の能登半島地震により養殖場が大きな被害を受けました。薬品を使わずに健康に育てる養殖方法は時間もコストもかかりますが、その価値を信じ、これまで続けてきました。このプロジェクトを立ち上げることで、被害を乗り越え、再び『能登うなぎ』を皆様に届けたいという強い想いがあります。


【これまでの活動と準備状況】

地震直後から、被害状況の把握、復旧作業計画に取り組んでまいりました。

地域の皆様、県外からのボランティアの皆様の温かい協力を得ながら、何とか、日々、

復旧作業を進めておりますが、完全な復旧にはさらに時間と資金が必要な状態です。

私のこれまで培った経験と知識を活かし、養殖場の復旧と新しく迎える繊細な幼魚の準備を整えています。

私にとって、これまでに応援してくださった皆様のためにも再び立ち上がることは、私にとっても

能登の復興ためにも大きな意味があると思っております。


【支援者のお返しについて】

このクラウドファンディングでは、応援コースと能登うなぎの加工品をご用意しました。
養殖場の復旧から『能登うなぎ』の出荷までには時間はかかりますが、丹精込めて育てていきますので、気長にお待ちいただけたら幸いです。無投薬でストレスを掛けずに養殖いたしました『能登うなぎ』を是非食して頂きまして、能登から皆様に感謝の気持ちをお返しできればと思っております。





【お客様の声】

◆白焼き編

冷凍のうなぎは他からも頂いた事があるのですが、何となく臭みがありますが、能登うなぎには臭みがありません。

私は、白焼きが好きです。香ばしくて一緒に付いている、わさび、藻塩で、色々な味を楽しめるうなぎです。


◆蒲焼き

能登うなぎは無投薬うなぎと聞いて、蒲焼きを購入してみました。

口の中に入れた瞬間とろけるような柔らかさで、今までに食べて事のない感覚で驚きました!

うなぎがふんわりと風味がありました。皮目を残す家族ですが、うなぎの皮目も柔らかく美味しくてすべて頂きました。


◆紅白セット

毎年、土用の丑の日に紅白セットをお願いしています。

味はもちろんの事、蒲焼きと白焼きを食べ比べるのが、毎年の楽しみになっています。

あまりの美味しさに近年は、うなぎが綺麗な化粧箱に入っているので、ご贈答用にも使わせてもらっています。



【リスケジュール】

※平素より格別なご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。                    この度の養殖場改修工事を行う上で、4月上旬に申請しておりました「なりわい再支援補助金」が正式に6月28日に交付決定されました。ようやく改修工事の第一歩に取り掛かれると思い、7月9日に建設業者と初打合せを行いました。建設業者から見積もり提出されたのが3月下旬で、それから3ヵ月以上たっており、建設業者も他の被災された家屋及び店舗の改修工事を多数抱えており、弊社養殖場改修工事に入れるのが9月中旬以降と言う事でした。よってスケジュールの変更を余儀なくされましたことお伝えさせて頂きます。今後震災の影響の為、イレギュラーなアクシデントが発生する可能性もあります。その都度お知らせしていきますのでご理解の上ご了承くださいますようお願い申し上げます。                                  リターンに関しましては、8月より大きくな育ったものから順次発送させて頂きます。


6月クラウドファンディング開始

  なりわい再支援補助金交付決定

8月 クラウドファンディング終了

9月 養殖場改修工事開始

   お礼のメッセージと『能登うなぎ』公式HPに掲載開始

11月 養殖場改修工事完了   

12月 うなぎ種苗池入

令和7年 8月リターン白焼き・蒲焼き順次発送開始


【最後に】

『能登うなぎ』は、私の想いが詰まったブランドです。この度の能登半島地震において被災いたしました養殖場を復旧させて、今まで行ってきました完全閉鎖循環式の無投薬養殖にて『能登うなぎ』を復活できるように、また食の安心安全をモットーに丹精込めて養殖に取り組んで参ります。再び立ち上げることは、私にとっても、支援してくださる皆様にとっても、大きな意味があると思います。皆様の温かい支援と声援を心よりお待ちしております。

『能登うなぎ』荒井 道雄

    

【応援メッセージ】

 一本杉 川嶋 店主

川嶋 亨 様

『能登うなぎ』は一本杉川嶋には欠かせない、自慢の能登食材の一つです。養殖と聞くとネガティブなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、『能登うなぎ』は安心安全を最優先に無投薬、オーガニック製法で育て、徹底的に品質管理されているため、養殖独自の臭みなどは全くありません。天然には負けない天然とはまた違った、ビカーラ種ウナギだからこその美味しさがあります。

震災で受けたダメージは計り知れず、再建復興には皆様のご支援や応援が必要です。私自身も被災しておりますが、レストランが復活するには生産者さんらと共に復活する必要があります。皆様からのご支援応援を宜しくお願いします。



shokudo_yarn  オーナーシェフ

米田 裕二 様

この度の令和6年能登半島地震において、最大震度の志賀町で甚大な被害を被った『能登うなぎ』荒井さんに、心よりお見舞い申し上げます。

能登半島に志賀町という地で、能登ガキの殻を水質改善に利用したり、地元の間伐材の端材を熱源に利用したりなど、地域貢献やSDG'sに取り組まれ私達飲食店にも地域に根付いた、非常に貴重な食材を生産、そして提供して頂いておりました。この貴重な食材が能登半島の志賀町という地から震災前のように、そしてそれ以上に、たくさんの方々の手元に届くことができるように心より願っており応援しております。

皆さんからのご支援よろしくお願いします。



ラ・クロシェット オーナーシェフ

橋田 祐亮 様

『能登うなぎ』の養殖場がある志賀町の隣、羽咋市のフランス料理店『ラ・クロシェット』オーナーシェフの橋田です。

まず、能登半島地震におきましてお亡くなりになられた方々、そのご家族、ご親族、関係者の方々に対しまして、心よりお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

当店でも長く荒井さんのうなぎを使わせていただいておりましたが、この度の地震で養殖場が大変な状況にあると伺い心を痛めております。

無投薬で愛情たっぷりに育てられた荒井さんのうなぎは肉厚で筋肉質。調理法によって様々な表情を見せ、料理人にとっても刺激的な食材で、お客様にも“脂ものっていてとても美味しい”とご好評をいただいています。

“料理は食材を超えることは出来ない”

という私の師の言葉を借りますが、食材あって、生産者がいてこそ私たちの仕事。

荒井さんの再起に向けて応援させていただきます。

皆様のお力添えのほどよろしくお願いいたします。


北里大学海洋生命科学部 准教授

千葉 洋明 様

現在、ニホンウナギは種の絶滅の危機に瀕しており,日本の伝統的な食文化であるうな丼の未来を守るためにもウナギ資源の保護と環境に配慮した新たな養殖技術の開発が喫緊の課題となっております.

我々はテレビの里山再生プロジェクトで持続可能なウナギ養殖技術の開発を目指して休耕田のため池を利用したウナギの粗放養殖の可能性を調査し、それらの成果を発信しています。

ここ里山の多い自然豊かな能登で生産されたウナギは従来のビニルハウスで育成される国産種にも勝る上質で味わい深い新たな特産品として高い評価を得ています。これはウナギにとってやさしいストレスの少ない資源循環型の環境で育つからと考えられます

この(有)ティ・エス・ピィで行われている環境に配慮した『能登うなぎ』の循環式養殖方法は従来法のランニングコストの課題を克服し、将来の持続可能な水産養殖業の発展に向けて多くの示唆に富んだ試みでもあります。

新たな特産品となった『能登うなぎ』の復活は被災地の復興のみならず伝統的な日本の食文化を守るうえでも重要な役割を果たすことは間違いありません。全国の養鰻業者をはじめ消費者でありウナギの資源保護研究に携わる我々研究者の切なる願いでもあります。ぜひとも全国各地の皆さんの暖かいご支援をお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 養殖場復旧工事費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 東側面の外壁が貼り終えました。南側面も一部被災して外壁を貼り替えました。既存の壁と似たような色をチョイスしていただき、現場の方には感謝しております。今週から正面外壁の解体工事に入り、外壁工事はこれで最後になります。その後、屋根工事にかかり養殖場内部の改修工事にかかり完成ですが、年をまたいでしまい中々長い道のりです。南側外壁一部り替え もっと見る

  • 北側外壁も貼り終わりましたことを、遅れましたが報告いたします。まだ足場がかかったままなので、全体的な色合いとかはハッキリいたしませんが、シルバー色で外壁は貼らせて頂きました。 もっと見る

  • 今月に入りまして東側側面の解体及び下地工事に入り、何とか昨日までにサッシの取付が完了しました。それに合わせまして外壁基礎ブロックの解体も同時に行われました。ほぼ外と同じ環境で非常に朝晩と冷えており、温度調整もしながら現存するうなぎを管理しております。ブロック積みは来月いっぱいかかる予定で、まだまだ寒さをしのげない現状ですが、今月いっぱいには東面外壁が完成する予定で、着々と一面一面仕上がっていきます。また、支援いただきました皆様には、活動報告にて進捗状況を報告させて頂きます。今後とも、能登うなぎ応援よろしくお願いします。東側面解体東側面外壁下地工事東側外壁下地取付東側サッシ取付養殖場全体の基礎ブロック解体(被災前)基礎ブロック解体 もっと見る

コメント

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