中高等部部員7名のうち3名はアンサンブル部とフロアーバレーボール部と兼部しています。
7月にはフロアーバレーボール部の九州大会が鹿児島で行われます。そこで優勝すれば、8月には全国大会に出場できます。
生徒数が少ないので、いろんな活動を掛け持ちです。
なので、アンサンブル部の練習も毎日はできません。ということで、何事も決められた時間で、集中して取り組む必要があります。
さて、フロアーバレーボールとは、どんな競技なのでしょうか。ネットは低く、バレーボールは、床を転がっていきます。それも、しっかりアタックもブロックもするので、スピードもあります。
「全盲や弱視の視覚障害者と健常者が一緒にプレーできるように考案された球技です。 この競技の特徴は、チームの組織的な行動で繰り出される数々の戦術と圧倒されるほどのスピード感です。 何も見えない状態の前衛と見える状態の後衛が互いに協力しながらプレーするので、チームワークが重要です。」と、東京都障害者スポーツ協会のサイトには説明がされてます。
まさに、その通りなのです。協力なしでは成り立たない。前衛の生徒は、アイマスクをして、全く見えない状態にします。後衛の弱視の生徒は、ボールの転がる方向や、前衛がどう移動したら良いかを声をかけていきます。
詳細は全国盲学校フロアーバレーボール大会のページをご覧ください ※全国盲学校フロアーバレーボール大会
九州大会での優勝目指して、頑張れ!