【はじめに・ご挨拶】
はじめまして。芦屋国際芸術映画祭実行委員の塩見と申します。この度は数あるプロジェクトの中から当ページをご覧いただき誠にありがとうございます。
私たちが今回のクラウドファンディングで皆様からご支援いただきたいのは、︎
■映画祭入場料の無料化 ■キッズシネマプロジェクト映画制作費の無料化
についてです。この2点を実現することにより、私たちのミッション&バリューである、
▶︎誰もがアートを身近に感じられる場
▶︎誰もが主人公となり、誰もが挑戦者となれる場
を提供したいと考えております。
【実行者と立ち上げの背景について】
私たち芦屋国際芸術映画祭実行委員は、メンバーのほとんどが幼馴染で構成されている珍しいチームです。
学校やサッカーやバンドを介して少年期に出会い、共感し、青春時代を過ごした信頼できる仲間たちです。
現在は、映画監督、役者、経営者、料理人、バーテンダー、営業マン、少年サッカーのコーチなどそれぞれの道を歩んでいる私たちですが、同じ景色を見て育ってきたからこそ共通している想いがあります。
それは、
『まだ見ぬ新しい作品や才能を発掘する場を作りたい』
『映画とアートの力で芦屋を盛り上げたい』
という想いです。
少年時代の私たちが『こんなものがあったらな』と思っていたような環境を創りたい。
だったら、私たちがもう一度少年期に戻って、そんなものを創れば良いのではないか。
そんな想いを元に、本映画祭は立ち上がりました。
【支援金で実現できること】
①ルネサンス クラシック芦屋ルナ・ホールの会場費。
②キッズシネマプロジェクト映画『ノーボーダーズ』の制作費。
・スタッフ人件費/・車両費/・機材費 etc……
③会場の設営費
・ インタビューボード etc……
【映画祭の目的】
キッズシネマプロジェクト「ノーボーターズ」予告編
目的① 若手クリエイターや新たな才能の発掘
現代は誰もがカメラを持つ時代であり、映画制作は比較的市民権を得ています。
ネットフリックスなども、若いクリエイターを探しています。
そんな時代だからこそ、AIAFFはまだ世に出ていない新しい作品やクリエイター、俳優を発掘する機会を提供したいと考えています。
目的② 誰もがアートに触れられる機会の創出
明確な答えを導き出すことが困難である情報過多の時代において、「自分でつくる」「自分なりに捉える」というアート的思考は、最も重要な能力の一つであると考えております。
会社経営にもアート思考が重要だと言われる時代です。
お子様をはじめ、様々な方にアートを身近に感じてもらう機会を創出したいと考えています。
目的③ 地域の活性化
本芸術映画祭を通じて芦屋市や関西地域、ひいては日本に新たな活気をもたらし、経済の発展に寄与したいと考えています。
地域の文化や歴史に触れる機会を提供し、地域コミュニティの結びつきを深めたいとも考えております。
【芦屋国際芸術映画祭が目指す場所】
皆様は映画祭に行ったことがありますでしょうか?
おそらくほとんどの方が「行ったことがない」と答えると思います。
ですので、ここでは有名なカンヌ映画祭を挙げさせていただきます。
カンヌでは、映画祭期間中に世界中から映画人やクリエイターが集まり、街全体が映画一色になります。
芦屋国際芸術映画祭は、そのような『人が集まる場』を創り、映像・芸術文化を発信することで、多くの方々が芸術に触れられる機会を提供したいと考えております。
【キッズシネマプロジェクトとは?】
プロの映像作家が、お子様たちを主演に、本格的な映画を制作。
自ら演じ、伝え、鑑賞するという一連の行為を通じて、スマホやゲームでは得られない、リアルな体験と新たな気づきや学びを提供するためのワークショプです。
■今だからこそ見直される『演技教育』
『演技教育』は、海外では“生きる練習”と言われ、一般的な教育科目として学校の授業でも実践されております。また、その効果は近年日本でも注目されるようになり、『表現教育』や『コミュニケーション演劇』として文部科学省が推薦するなど、徐々に広がりを見せています。
キッズシネマプロジェクトでは、子供達が演技に取り組むことで、課題解決やコミュニケーション力といった現代の学校教育において重要視されている力を養うきっかけを作りたいと考えています。
※完成した映画は、2024年9月22日・23日に芦屋ルナホールにて開催される『芦屋国際芸術映画祭』にてプレミア上映をいたします。 映画祭当日は、出演いただいたお子様たちの舞台挨拶も予定しております。
【撮影風景】
【クランクアップ時】
【出演者たちが芦屋サマーカーニバルに登壇してプロモーション】
【芦屋市の特徴】
芦屋国際芸術映画祭開催の背景には、芦屋という街にしかない強い特性があります。
①アクセスの良さ、立地の良さ
神戸と大阪の間に位置する芦屋は、関西のハブとなるには格好の場所であると考えます。
②国際的な取り組みによる美しい景観
美しい景観と国際的な取り組みが充実しています。芦屋は、日本で唯一の『国際文化住宅都市』として指定され(日本で9つあるうち、観光都市でないのは芦屋だけ)、国際的な取り組みが盛んであると同時に、美しい景観を保つことに注力しています。国際芸術映画祭とうたっているのは、そのような背景からです。
③アートや物語とのつながり
アートや物語とのつながりが深いのも、芦屋の特徴です。
谷崎潤一郎、村上春樹、富田砕花など、芦屋ゆかりの作家の作品は、映画化されているものが多いです。また、「人の真似をするな、今までにないものをつくれ」というコンセプトで有名な具体美術で知られる吉原治良も芦屋の出身で、芦屋住民には文化・芸術に造詣が深い人間が多いです。
【第一回芦屋国際芸術映画祭の主なプログラム】
①短編映画(30分以内)コンペティション
一般公募した30分以内の作品からグランプリや俳優賞などを決定します。
②誰もがカメラを持つ時代だ部門コンペティション
一般公募した5分以内の作品からグランプリなどを決定します。
③キッズシネマプロジェクト
子供たちを公募し映画を制作。映画祭でプレミア公開します。
④特別招待作品の上映
芦屋国際中等教育学校出身の高橋名月監督の作品『正しいバスの見分けかた(主演:中条あやみ)』を上映します。監督の登壇トークも予定しています。
⑤エンタメライブ
お笑い芸人のライブを行います。参加者が、笑いの中でアートを楽しむ機会を提供します。
⑥関係者特別招待パーティー
ホテル竹園芦屋にて、『関係者特別招待パーティー』を実施致します。
【リターンについて】
ご賛同いただいた企業様による協賛にて、様々なグッズを制作することができました。
ご支援いただいた皆様には、オリジナルグッズをお送りさせていただきます。
本プロジェクトの締め切りが9月24日までになっておりますので、映画祭エンドロールへの記載をご要望の方は9月20日(金)23:59までにお申し込みくださいませ。
概要欄にはエンドロールに掲載するお名前を記載ください。
Tシャツを2枚申し込みされる方は概要欄に2枚目のサイズを記載ください。
【最後に⋯⋯40歳を超えて『再集結』した幼馴染たちが思うこと】
40歳を越えて心から思うこと。それは、人生は一度きりだということ。『本当の楽しみ』や『本当の幸せ』は、他人と分かち合うほどに大きくなるということ。そんな、若い時分には頭を素通りしていたであろう『ありふれた格言のようなもの』です。
オンライン化や感染症や戦争、時代の変化や自らの老いと共に、仲間たちと何かを成し遂げるという体験、人が集まって何かを共有するという体験の重要さ、尊さを身にしみて感じます。
40年以上、それなりに生きてきた私たちが感じる『本当の楽しみ』。
私たちは、それを本気で実現したいと考えています。
アートを発表することも、アートを受け取ることも、アートを体験することも、人が集まって楽しい1日を過ごすことも、その『本当の楽しみ』の一つです。
誰もできそうにないこと。奇跡みたいなこと。綺麗事みたいなこと。
私たちは大人気なくも、本気でそんなことを実現させたいと考えています。
プロジェクトの構想から現在に至るまで、地元の様々な団体や企業様、個人との話し合いを重ねてきました。
現在、ありがたいことに芦屋市、芦屋市教育委員会、芦屋市商工会からの後援を初め、様々な方面からの応援をいただいております。
第一回であり、生まれたてのイベントではございますが、今後は映画だけでなくさまざまなプロフェッショナルが集結し、皆様の笑顔が増えるようなイベントを目指したいと考えております。
この映画祭を通じて、お客様やクリエーターの皆様、参加者に忘れられない体験を提供し、同時に地域経済の活性化につながるような活動に繋げていけるよう精一杯臨んでまいります。
イベントの継続、発展のために、このプロジェクトにご興味をお持ちいただけた方、ご支援いただける方には、ぜひ私たちと一緒に新しい『本当の楽しみ』をつくりあげるメンバーの一員となっていただきたく思います。
皆様の温かいご支援とご協力を、心よりお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最新の活動報告
もっと見るAIAFF-芦屋国際芸術映画祭-2024 活動報告
2024/11/11 11:39『限りなくピュアなエネルギーの表出』である芸術の力が、人や街や世界を豊かにすると信じてこの度は、AIAFF2024-芦屋国際芸術映画祭-に、多くのご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。AIAFF立ち上げの理由はとてもシンプルで、ある意味とても稚拙(純粋と言いたいところですが)なものでした。普段の業界(映像・映画・アート等)柄、地方映画祭に足を運ぶ機会がある中で、地元芦屋でならもっと面白いことができるのではないか、地元芦屋を芸術の力で盛り上げたいと思った。たったそれだけでした。立ち上げ当初からクリエイションとしての青写真は頭の中にあったものの、『イベント』として具現化する工程に至っては、正直なところ『想い』と『パッション』でしかドライブできておりませんでした。そんな中、まだ一度も開催されていないイベント、まだ誰の目にも見えていない景色、絵空事のような未来に少しでも光を見出していただき、ご支援・ご協力いただいた皆様には、本当に感謝しております。誰カメ部門、短編部門のコンペティションには多くの作品が届きました。全ての作品を鑑賞し、AIAFFとして皆様にお届けしたい作品、AIAFFを盛り上げてくれるような作品、AIAFFにスパイスを加えてくれるような作品、AIAFFとして将来が期待できるような方の作品……そのような基準で選考いたしました。お客様からは「感動した」「面白かった」というお声をいただき、出品者様からは「第一回でここまでクオリティの高い映画祭は初めて見た」「ノミネートされただけでも誇りに思う」などというお声をいただきました。グランプリを受賞した常石梨乃監督が涙を流していらっしゃったことも、とても励みになりました。キッズシネマプロジェクトでは、一週間前倒しの締切にも関わらず、120名を超える子供達がオーディションに来てくれました。酷暑の中での撮影は、通り雨の影響で4日間という過酷スケジュールとなりましたが、芦屋神社様をはじめ、多くの方々のご協力のおかげで乗り切ることができました。また、参加した子供達から「表現することの楽しみに目覚めた」「自信につながった」「居場所ができた」などという声が多く届いており、アートや表現することを通じて伝えたかった想い(私が子供の頃に欲しかった環境)をしっかりと体感していただいているという実感がございます。イベント当日の動きとしては、ご迷惑やご不便をおかけしてしまった部分が多くあったかと思います。キッズシネマプロジェクトが功を奏し、『ルナホールを満員にしたい』という第一目標は達成できたものの、運営面には多くの課題が残りました。『目には見えないものを目に見えるようにすること』それも我々なりの『アート』の定義の一つです。そういう意味では、イベントという括りではあるものの、AIAFFも一つのアート作品だと考えることができるのかもしれません。これからも、AIAFFという作品を皆様と一緒に創り上げていけるよう、精進して参ります。私共としましては、『変化し続けること』が、『継続』『安定』という言葉の本当の意味だと信じ、変わらぬ初心とパッションを胸に秘めつつ常に挑戦の姿勢を示していくことが、皆様のご支援に対する誠心誠意のお応えだと考えております。今後ともご支援、ご協力いただけますと大変ありがたく存じます。改めまして、この度は本当にありがとうございました。芦屋国際芸術映画祭実行委員 もっと見る
目標金額突破の御礼
2024/09/10 12:29私たちの人生初めてのクラウドファンディングを開始してわずか2日で、支援金は目標金額である100万円を達成いたしました。これもひとえに、皆様のあたたかいご協力のおかげでございます。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。AIAFF2024の成功に向けて、引き続き尽力いたします!!そして、第1目標を達成したところではございますが、改めまして、早くも第2目標である▶次回キッズシネマプロジェクトの早期開催資金を募りたい▶次回AIAFFの開催準備資金を募りたいへの挑戦に踏み出すことといたしました。この目標のためにご支援いただきたい金額は、第一目標の350%達成の350万円。無謀だとはわかりながらも、現実的な数字を掲げさせていただきました。キッズシネマプロジェクトに関しては、第一回の課題点として、1)応募者多数のため、オーディションが1週間前の締め切りとなった2)リハーサルの時間を十分に取れなかったことが挙げられ、1)2)共に、資金と時間に余裕があればたくさんの子供たちをオーディションで見ることができ、また十分なリハーサルを行うことができたと感じております。※そうなれば、本来の趣旨である「演技教育」「映画教育」の色をより濃くできたかと思っております。まだ上映しておりませんが、今回のキッズシネマプロジェクトにご参加いただいた方の中からも、そしてその他各方面からも、次回、継続希望のお声をたくさんいただいております。また、ご参加いただいた方の感想として、自分の居場所ができた、やりたいことが見つかった、来年も挑戦したい、などというお声もいただいております。4日間の撮影を通して、私たち自身、最初は緊張で自信なさげだった子どもたちの表情が明らかに変わっていく様子、子どもたちが本気になっていく姿、保護者様含めチームが一丸となっていく様を目の当たりにし、この演技教育、映画教育に重きを置いた『キッズシネマプロジェクト』という場の意義を深く感じる事が出来ました。そして、キッズシネマプロジェクトをさらに活性化させ、継続したいと思うようになっております。子どもたちが心から笑顔になれる場所、自分を肯定できる場所、チームの力やものづくりの楽しみを感じられる場所、自身の表現力を鍛えられる場所、そんな子供達の居場所をこれからも作っていきたい。そうした、▶誰もが主人公となり、誰もが挑戦者となり、誰もが笑顔になれる場を作るため、ネクストゴールへの挑戦に踏み出すことを決めました。あと少し、第二目標である次回開催に向けて、少しでもご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、あたたかいご支援や応援をいただけますと嬉しく思います。何卒、よろしくお願いいたします! もっと見る
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説明文の日付が誤記のようです。9/22(日)・23(祝)です。可能であれば修正なさってください。