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挫折した新成人が今、刀鍛冶師として夢を叶えるために

今夏から始める刀鍛冶師の先生の元で修行するための環境整備のための費用を援助していただきたく存じます。

現在の支援総額

0

0%

目標金額は3,000,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/04に募集を開始し、 2024/06/30に募集を終了しました

挫折した新成人が今、刀鍛冶師として夢を叶えるために

現在の支援総額

0

0%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数0

このプロジェクトは、2024/05/04に募集を開始し、 2024/06/30に募集を終了しました

今夏から始める刀鍛冶師の先生の元で修行するための環境整備のための費用を援助していただきたく存じます。

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プロジェクトの実行者について

私は幼少期に初めて見た東京国立博文館に展示されていた数々の日本刀に魅せられて以来、ずっといつか一人前の刀鍛冶師になって鍛刀場を構えたいと願ってきました。

そのため、独学で名剣名刀の由来や作風を学び、いつか一身を立てることを小学校の高学年の頃には心に定めていました。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトを通じて、私は刀鍛冶師としての高い技術と心を学び、今後の活動でそれを生かしていきたいと考えています。刀剣はただの武器ではなく、日本の美意識、精神、歴史が詰まった文化遺産です。この重要な文化を守り、さらには世界にもその魅力を伝えていくことが私の目標です。


プロジェクト立ち上げの背景

★刀鍛冶師になるにはまずは生活の安定をとかんがえたけれど…


2022年、高校三年生になり様々な現実を見てきた中でも、いきなり刀鍛冶師になるには無理がある…先立つものがないと、弟子入りしてからの5年間は少なくとも無収入で頑張らなければならないと考えるぐらいには私も成長していました。流石に親に…片親しかいない母親にそこまでを強請るのは本末転倒です。

私は海上自衛隊の教育隊に入隊し、そこで人脈と少なくとも修行中の5年間は自立した生活が送れるようお金をためることにしました。

教育隊での生活は最初はホームシックにかかりながらも、なんとか耐えられそうだと少なくとも1ヶ月は頑張りました。


ですが…事件は起こります。

2023年の5月の下旬、私は40℃前後の発熱に襲われました。当然コロナではないかどうかを確かめるために検査をしました。ですが何度検査をしても陰性です。3日目になると自分は何故隔離されているのか、検査では毎日陰性だと診断されて4日目。班長や分隊士長たちに懇願しました。「自分を隊に戻してくれ、仲間と一緒に学びたい」と。それでもその願いは無視され、とうとう欠課が続いたことにより俗に言う単位不足、次期入隊の後輩たちと再び一から学び直せ、という無慈悲な言葉を浴びせられました。

私は心が折れました。親に安心してもらうために、そして夢を叶えるために自衛隊に入ったのに、自分は何をやっているのだろう…。


心が病み、鬱病の診断まで下されました。


分隊士長たちは母親への説明に「息子さんは2類か3類の感染症でした」などと言いましたが、母が教育隊管轄の保健所に電話をして聞いたところそれらの感染症の報告は出ていない、と保健所の方には答えられました。


本当だったら同期と一緒に苦難を乗り越え、そして自分の力で刀鍛冶師になる為の資金を貯めたかった。同期と共に苦楽を共にし、最後まで笑い合える関係でいたかった。 


それが叶わなかった今、私を支えているのは幼い頃からの夢、刀鍛冶師になって故郷に錦を飾りたい…その思いでいても経ってもいられないのです。


今回の計画で募集したいのは、今夏から刀鍛冶師の先生の元に弟子入りし修行生活に入りますが、その前に生活環境を整えるための整備費用をお願いしたく存じます。



★将来は生まれ故郷に戻り…


5年後には新たなプロジェクトと共に鍛刀場を構えるつもりでおります。

どうか、お願いします。


私に、今一度のチャンスをください。



これまでの活動と準備状況

これまでに、日本各地の刀剣展示会やセミナーに参加し、知識を深めてきました。また、刀鍛冶師の先生とも何度か面談を重ね、この夏からの修行入門が正式に決定しました。生活面では、修行期間中の基本的な生活費や材料費、その他必要な経費を計算し、このクラウドファンディングでの目標金額を設定しました。


リターンについて

日本刀イラスト入り一合枡 3000円

敵在我・日本刀デザインTシャツ(黒地のみ) 5000円

敵在我レーザー彫刻入り木刀 20000円


スケジュール

5月下旬 全日本刀匠会様主催研修会に参加

7月初旬 クラウドファンディング終了

8月中旬 修行開始

9月 リターン品送付



最後に

このプロジェクトへのご支援は、単に一人の職人の修行を支えるだけでなく、日本の貴重な文化遺産である刀剣を守り、次世代に伝えていくという大きな意義があります。私は、ご支援いただいた皆様と共に、この美しい伝統を未来へと繋げていく使命を全うしたいと思っています。皆様の温かいご支援、心よりお待ちしております。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

  • 環境整備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 長船での悦び

    2024/06/01 12:44
    前回の活動報告から時間が空いてしまって申し訳ありません。少し忙しくて、5月25日には岡山県の備前長船刀剣博物館にて全日本刀匠会様が主催された研修会に参加してきました。そこで改めて大槌を火の傍で振るわせてもらったのですが、自分はこれがやりたかったんだ!と、喜びに震えました。もしかすると叫んでいたかもしれません:( ;´꒳`;)水分補給してね、とか先生たちがドン引きしているのが分かりましたので…。日本刀を作刀することが自分にとって生涯をかけてやりたいライフワークなんだな、と、改めて実感しました。また、鍛冶師群を構えるための土地に関しても一関市役所様と今後話し合って行く予定です。修行を終えた多くの新人鍛冶師達が食べていけるような、そんな集落を作っていきたいと思いを新たにし、岡山を後にしたのでした。そしてどういうご縁なのか、当日は天皇皇后両陛下も岡山に来県しておらしたのですね。ご尊顔を拝見させていただきたかったのと、せっかく岡山まで行ったのなら、京都まで足を伸ばして北野天満宮さんにもご挨拶したかったです。今月中には行けないかもしれませんが、夏が終わるまでには大宰府と北野の天神様にお参り申し上げたいところです。天神様って、本当に素晴らしい神様なんですよ!それでは、また。 もっと見る
  • こんばんは!寒い日が続いたかと思うといきなり夏日なんてきたりして、体調を崩しやすくなりますね。皆様くれぐれもご自愛くださいね。そしてリターン品をもうひとつ増やしました。ブラックレッドの万年筆のキャップに「剣心一如」のレーザー刻印入りです。よろしくお願いいたします。自分ではもう5年後には刀鍛冶師になっているのは確定していて、その先を見据えています。鍛刀場を作るのはどこがいいか、技術者たちが共同生活するアパートはどんな間取りがいいか…。そういうことを考えて、まずは自分が早く1人前になることを念頭に置きながら興奮した頭を冷やすために久しぶりに木刀で素振りをしました。もうすぐ全日本剣道連盟さんが主催される大会の県予選が始まるようですね。それらの少年少女の剣士たちが、礼節を忘れず健やかに強くなっていってくれれば良いな…と、思います!それでは。 もっと見る
  • ここが憧れの地

    2024/05/06 23:00
    こんばんは!プロジェクトを立ち上げてはや3日、様々なリアクションをいただきまして、ありがとうございます。これからが本番、頑張っていきます!さて、この写真は岩手県の一関市にある儛草神社の写真です。刀鍛冶師として独り立ちできたら、最終的にはこの周辺に鍛刀場を構えたいと考えています。この儛草神社にははるか昔、平安時代から鎌倉時代にかけてかけて一大刀鍛冶集落があったのだそうです。ここが古備前や各刀派に繋がる源流となった、とも聞いています。昔の日本刀はまだ直刀と呼ばれる真っ直ぐな刀身でしたが、この儛草刀の出現により、今皆様が見ているような曲刀へと変貌していったのだそう。先達の鍛冶師たちがどんな技術で日本刀を作り上げてきたのか、修行では意欲的に習得したいと思っています!儛草神社には写真の通りの石碑が建っています。その中に三条宗近さんの名前があるのがお分かりでしょうか?刀剣乱舞等の刀擬人化ゲームではすっかりお馴染みの、三日月宗近という名刀を作刀した有名な鍛冶師がこの土地に滞在していたんですね。ここに来るだけでも襟を正しながら、はるか昔の偉人の偉業に思いを馳せています。自分もいつかこの地で名乗りを挙げられたら最高ですね。それでは、おやすみなさい。 もっと見る

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