気がつけば6月。皆様いかがお過ごしでしょうか。もうすぐ梅雨です。 梅雨の雨の日、アトリエに閉じこもって、縁側から雨音を聴きながら編みぐるみすることが私は好きです。 変わりゆく季節。 私は癌を発病してから、季節が変わりゆくことが、とても嬉しく感じます。 生きて新しい季節を過ごせること。それは私にとって、大きな恵みです。そして生きて、病気の子どもたちに皆様の思いとお祈りを届けれることも。 残された日にち。残された時間を精一杯過ごしていきたいです。 なぜ「ハシビロコウ?!?」と思った方も多いのでは(((o(♡´▽`♡)o))) ハシビロコウは動きません。(この子は比較的よく動くハシビロコウで有名な個体ですが笑) どんなことがあってもハシビロコウのように、「子どもたちに皆様の思いを届けたい」ただそれだけを願い、何があってもズッシリ構えてプロジェクト、皆様と共に頑張りたい。その思いです。 皆様のお身体とこころが守られますように。 たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
今日は108回目の抗がん剤化学療法です。 皆様の応援、お祈りそしてお支えで今回も乗り越えてやる!と思っています。 実は前回から始まった薬(現在最後の薬なのですが)は副作用がきつく、本当にしんどいです。(私がしんどいというので相当やばいなと主治医が言ってました笑) 本当にお祈りいつもありがとうございますケモの前に少し旅をしてきました。また乗り越えて、皆様にお会いしに行けたらなぁと願っています(((o(♡´▽`♡)o))) いつも有り難うございます♪ たかお編みぐるみ工房 原田隆夫
今日は107回目の抗がん剤化学療法です。化学療法室の紹介ポスターが病院の渡り廊下に掲示されていました。 化学療法室があるので私は入院しないで化学療法を受けることができます。 実は「編みぐるみ」。抗がん剤の化学療法が5時間ほどかかるので、その間に化学療法室で編みぐるみをしていました。 そしたら看護師さんが「めっちゃうまいやん!売ったら?」って言ってくださって、それを機会に「たかお編みぐるみ工房」を作り、編みぐるみの製作販売をはじめました。 そして、今の「子どもたちに編みぐるみを贈ろうプロジェクト」も、化学療法室の隣に「癌の相談室」があるのですが、そこで「小児がんの子どもたちに編みぐるみを贈りたい」と相談したことから始まりました。 今回でプロジェクト10!10回目になります。(2ヶ月に一回)ずっと皆様のお支え、そして何より子どもたちへの皆様のお気持ちに支えられてプロジェクトを運営できていました。本当に感謝します。新しいプロジェクトを公開したので、どうぞ宜しくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/view/761008?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show たかお編みぐるみ工房 原田隆夫