みなさま、こんばんは!
南フランスの散歩画家プロジェクトは、案外実行するのは難しいことが多くて数こそそんなにたくさんはこなせませんでしたが、素敵な出会いも多くよい体験でした!
あとは南フランスの村はどこもかしこも、それこそ絵になりましたので、光や色彩をわくわくしながら描くこともできました。
で、ですね。
そんな楽しい海外画家ライフを送っているうちになぜか、日本人だと思われないことが多くなりました。
3日くらいたったころかなあ、ちょっと馴染んだかフランス語も、耳が慣れてきたらなんとなく意味が分かるし困らないなあと思ったとたんに。
怒涛のようにいろいろな人から道を聞かれたりしはじめました。
ほぼ、現地に住む中国のかただと思われていたみたいですねー。
日本人だって言ったらびっくりされましたもん。
そして(笑)
この写真を撮ったのはマントンっていう、イタリアの国境で、カラフルで素朴な村なのですがそこでいい場所を見つけてこうやって絵を描いていたんですね。
※写真は、立ち止まって絵を描かせてくださったドイツからの旅行者さんです。
そしたら日本人の大学生風の若い旅行者さんたちが、おーすごいってこの絵を描いているところを写真に撮ってくれなおかつ「いい写真撮れたなあ」って喜ばれました。
それはそれは喜ばれていまして。
で、です。
アミカも頭の中は英語かフランス語になっていたためとっさに「サンキュー」って返したのですが・・・。
その後もしかしてもしかしたら、彼らは現地の画家さんが日常のルーティーンで絵を描いているところに偶然遭遇したと思って、喜んでいるのではーと一瞬考えてしまってですね。
結果、一言も日本語を話すことなく、現地の画家さんにでもなったかのようにひたすら集中して「南フランスの思い出」の一部になれるように振舞ってしまいました(笑)
空気を読んでしまったけど、実はわたしは南フランスの人ではないです!
そんなちょっとした笑い話でした。