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間借りから始まった物語。colour coffeeが遂に実店舗へ。

店舗を持たない自家焙煎コーヒーショップを運営する25歳。大学生の頃に間借りのお店を立ち上げ、その後ロンドンへ留学。帰国後に地元熊本のコーヒーショップで焙煎士として働きながら、colour coffeeを設立しイベントのみで出店を重ねてきました。そんなcolour coffeeが遂に実店舗へ。

現在の支援総額

1,135,500

113%

目標金額は1,000,000円

支援者数

123

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/01に募集を開始し、 123人の支援により 1,135,500円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,135,500

113%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数123

このプロジェクトは、2024/07/01に募集を開始し、 123人の支援により 1,135,500円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

店舗を持たない自家焙煎コーヒーショップを運営する25歳。大学生の頃に間借りのお店を立ち上げ、その後ロンドンへ留学。帰国後に地元熊本のコーヒーショップで焙煎士として働きながら、colour coffeeを設立しイベントのみで出店を重ねてきました。そんなcolour coffeeが遂に実店舗へ。

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今、行動しないといけないことがある。

皆さん初めまして。colour coffee(カラーコーヒー)の山下です。「全ての色(個性)を尊重し、愛していく」をテーマに熊本で店舗を持たない自家焙煎コーヒーショップを運営しています。私は熊本が大好きです。大学生の頃にコロナ禍の中、知り合いのバーを間借りしたコーヒーショップを立ち上げました。その後海外留学を経験し熊本のコーヒーショップで働いた経験を活かし、現在は県内外問わず様々な場所でcolour coffeeとして出店しています。この度、熊本市内中心部でcolour coffeeの店舗を持つことを決めました。


colour coffee(カラーコーヒー)

colour=色(個性)

私は人生の中のいろんな色に着目しています。私たちバリスタやロースター、コーヒー生産者さんなどコーヒーに関わる人も十人十色です。コーヒー豆自体もそれぞれに個性があり、産地の国の違いや品種違い、浅煎りから深煎りとコーヒー焙煎の色も様々あります。私はそんな色(個性)を決めつけたりせずに、1つ1つを大事にしていきたいと考えます。

そしてみんなが知っているカラーのスペルはアメリカ英語の「color」だと思いますが、このお店が使うのはイギリス英語の「colour」です。イギリス留学で私が学んだことを表すと共に、「u=you=お客さん」が加わることによってこのお店は成り立ち、このお店はあなたと共に成長していくことを表します。


なぜ店舗を持つのか

私は大学生の頃に飲んだ1杯のコーヒーをきっかけにコーヒーの世界に入ります。

その時に飲んだコーヒーの衝撃は今でも鮮明に覚えています。ずっとコーヒーのことを苦いと思っていたのですが、そのコーヒーは全然苦くなくフルーティーで、コーヒーは美味しいものなんだとその時初めて知りました。その勢いでコロナ禍の影響で営業していなかった知り合いのバーを間借りし、大学生ながら今とは別名で作ったお店がcolour coffeeの原点です。(この時のお店の名前はNO NAME COFFEE)以下のURLと画像に当時の記事が載っています。

大学生の時に立ち上げたお店の記事』※肥後ジャーナル


取材の記事
※くまにちすぱいす

大学卒業後に海外留学を予定していた私は、コロナ禍で海外留学が滞っていた為、大学卒業から1年間程この間借りのお店を続けました。その時に手を差し伸べてくれた方々に対して、「本当にありがとうございました」と伝えたいです。間借りのお店では1日のお客さんが1名なんて日もありましたが、次第に顔見知りが増えていき、お店に活気が出てきたとこで海外留学の出発が決定。間借りのお店を完全に閉めて、語学とコーヒーの勉強の為にロンドンへ行きました。


ロンドンでも自家焙煎のコーヒーショップでバリスタとして働くことができ、ロンドン生活はとても刺激的で感性も経験値もすごく豊かになったと思います。私の働いてたコーヒーショップは朝7:00から開いていて、コーヒーと軽食をイートインやテイクアウトする人で賑わってました。朝からコーヒー飲まないと1日をスタートできないという方ばかりで、朝早くから営業しているコーヒーショップに魅力を感じたのは、このお店みたいになりたいと思ったからです。休日には周りのヨーロッパの国に足を運び、沢山のコーヒーショップに行きました。滞在期間にロンドンとドイツでハンドドリップコーヒーを提供する個人イベントも開催する事ができました。

ロンドンで働いていたお店「workshop coffee」 【workshopcoffeeのInstagramアカウント


workshop coffee


留学から1年後に熊本に帰ってきてcolour coffeeを立ち上げた私は、コーヒーの活動をしていく中でやりたいことが沢山浮かんできて、どれもこれもは手がつけられず頭が一杯一杯になっていました。



・熊本に朝から開いてる海外みたいなかっこいいコーヒーショップを作りたい
・県外や国外から熊本に来る理由の1つになるお店を作りたい
・熊本の朝に新しい文化を作りたい



私はこんな大きくかっこいいことがしたいと本気で思っていました。もちろん今でもこんな風になれたら良いなと思うのですが、これらを叶えるためにどうするべきかと頭を使ったときに、思い浮かぶ顔がどこにもない。
本当は何の為にコーヒーショップをやっているのか。コーヒーがとても好きで、熊本が大好きな私の作るcolour coffeeは誰のためにあるものでありたいのか。


その答えに気づいたのが2024年3月に開催した1ヶ月間のcolour coffee POPUP SHOPです。店舗を持たない私のお店に、あるお店が1ヶ月お店を閉めるからその期間colour coffeeの営業をしないかと声をかけていただきました。colour coffee単独で32日間毎日お店を開けました。

その時受けた取材のネット記事↓

1ヶ月POPUPの記事』※肥後ジャーナル




初めて毎日お店を開けることになり、どうしたらお客さんが幸せになれるか?を考えながら一生懸命に準備しました。しかし皆さんに幸せを与えるはずが、逆に皆さんから幸せをいただく結果に。



・頑張ってるかな?とお母さんのような眼差しでお店に来てくれる方…
・家族時間をここで過ごしに来てくれる方…
・ほぼ毎日行ける日にはお店に来てくれて、今日も来れた!と笑顔いっぱいの方…
・私の大学生時代からお店に来てくれる本が大好きな寡黙な方…
・今まで間借りでお店を貸してくださった飲食店の先輩方…
・お店に行けないけどオンラインショップから応援してくれる方…




私のお店はこの人達の為にあるんだなとしっかりと再確認できました。

「よし。そんな方々が喜ぶお店を作ろう。さっきまで掲げてたカッコつけたやつではなく、これが私のやりたいこと。」と強く思えました。
お店を持つことはもちろんそんな簡単なことではありません。失敗するかもしれないし、周りに何か言われるかもしれないけど、そんなの気にせずに頑張ろうと思います。
ずっとがむしゃらに自分の為にコーヒーに取り組んでいましたが、初めて「足元を見る」ということをしようと思います。休憩する訳ではなく、一旦周りを見て自分以外の人も巻き込んでいきたい。



そんな中で舞い込んできた物件の話。
昔から物件のサイトは眺めていて、全く自分に合った物件が見つからないなと思っていたのに、決まる時はスルッと決まるものですね。


場所は熊本城の麓。上通りと呼ばれる大きなアーケード街から1本横に入った運気高まる神社の参道。最寄の駅からは徒歩1-2分。周りは専門店ばかりで、いい気の流れを感じます。全面ガラス張りの店構えで、半地下コンクリート壁の店内はロンドンのコーヒーショップらしさを感じ、直感で決めました。


これは人生で1番大きなお買いものです。どうしてもご支援なしでは届かない場所にあります。このクラウドファンディングを通して、楽しく心豊かになれる場所を大好きな熊本の地で作ります。そしてその輪が少しずつでもいいので、広がることを願っています。皆さんのお陰で気付くことができた、誰のために作るお店なのか。を忘れずに「今日はcolour coffeeに行って1日をスタートさせよう!!」って方々を元気に送り出す、朝から開いてるコーヒーショップの店舗作りと更なるコーヒーのクオリティを追求を行なっていきます。皆様の温かいご支援をどうか宜しく御願い致します。

リターンは今の自分ができる最大限の範囲のものを皆さんに届けます。
原価がどうとかあのお店はこうやってるからなどの軸でお店の運営を行なっていた自分は間違っていたなと思います。あの人が喜ぶかな?とかを考えながら作りあげるものがお店なんだなと改めて思いました。皆様に喜んでいただける様に、選択肢をいくつかご用意しましたので覗いてくれると嬉しいです。

リターンの中で特別なコーヒー豆をご用意しましたので次の文章をしっかり読んでください。



🇷🇼ルワンダへコーヒー産地訪問🇷🇼

私は先日2024年5月にアフリカ大陸にある「ルワンダ」という国へ行ってきました。私自身にとって初のコーヒー生産国への訪問でした。日本国内ではまだまだコーヒー栽培の生産量はごく僅かで、ほぼ無いと言っていいほどです。私はコーヒー豆を扱う職業に関わる人として、コーヒー豆というものはどういうものなのかをお客様に心から且つ正確に伝える為に、そのコーヒー豆がどこで誰によってどんな風に作られているのかを直接目で見る必要がありました。実際に足を運んでみて、想像を遥かに超えてくることが沢山ありました。それはもちろん良い面も悪い面もです。実際にコーヒーの木を育ててる方々はどんな環境で働いていて、何を食べて何を見てどんな事を思っているのか。人と人の繋がりを大事にしたい私にとって1番大事なことです。プラスαでコーヒー生産の具体的な技術面や味のクオリティをしっかり勉強してきました。


ルワンダで1番グッときたことは、現地のダンスです。私たちがコーヒー精製場に到着した時にこの写真ような歓迎を受けました。

歓迎ダンス

異国からきた私達にこんなにもパワフルなダンスで歓迎して頂けるとは思ってもなく、ただただ感動していました。そして一緒に踊りました。こんなに心が広くおもてなしが素晴らしく、パワー溢れる方たちが作ったコーヒーは美味しいに決まってる!!と現地で思ったことを鮮明に覚えています。コーヒーのクオリティに対する仕事ぶりも素晴らしく、徹底された品質管理がなされていました。

この歓迎ダンスで迎入れてくれた場所が『シーラ ウォッシングステーション(Shyira WS)』大人気のWSで、在庫がほぼヨーロッパのコーヒーショップに流れてしまい日本で手に入りにくいのですが、今回は現地に行ったこともあり買い付けることができました。

※WS(ウォッシングステーション)=コーヒーチェリーの精製を行う場所。


ルワンダ現地のフレッシュな状態でシーラのコーヒーをテイスティングした時にとても美味しくて、アプリコットやレモンティー・みかんのような爽やかなフレーバーで始まり、冷めてくるとどんどん甘くなって、質感とバランスの素晴らしいコーヒーでした。これから熊本に届くまでにまだまだ時間がかかるのでさらに2段階くらい美味しさがレベルアップすることが予想されます。私自身がとても楽しみです。

今回はこの「ルワンダ シーラ」のコーヒー豆を特別にリターンでご用意しました。シーラの情報を私目線でしっかりと細かく詰め込んだパンフレットとこの豆専用のコーヒー淹れ方ガイドを同封いたします。


そしてもう一つ

「ルワンダ報告会」と題しまして、今回の訪問の全てを皆様に私自身から直接お伝えする機会を作ります。このルワンダ報告会は今回のみです。上記にありましたダンスの動画をはじめ、他に訪問した7つの素晴らしいコーヒー精製場。ルワンダという国がどんな国で現地はどんな感じなのか。コーヒー生産国の訪問はどうやってするのか。ルワンダへの行き方などにも触れていきます。現地で撮影した動画や写真を沢山お見せしながら、プレゼンテーションを使って聞いていただく報告会です。コーヒーを仕事にしていてもしていなくてもみんなが報告会に行ってよかったと満足できる内容をご用意します。セットで上記にありますシーラのコーヒー豆とcolour coffeeオリジナルカッピングスプーンも皆様にプレゼントします。会場は新店舗にて行う予定です。日程は定員に達して締め切った後に調整いたします。内容は自分で言うのもお恥ずかしいですが、素晴らしい内容です。それくらいルワンダは魅力的な国でした。内容をしっかり伝えたい為に人数を制限しております。ご了承ください。


その他のリターンについて

ルワンダで買い付けてきたコーヒー豆の他にもリターンの選択肢をご用意しております。

・お礼の手紙

・colour coffeeロゴ入りカッピングスプーン(※COE公式カッピングスプーン)

・コーヒードリップバック

・コーヒー豆定期便

・セミナー(ハンドドリップ、カッピング、焙煎体験会)

・特別営業への招待

etc

※COE(Cup of Excellence)の略。生産国ごとに非常に厳しい審査を経て、その年に生産された最高のコーヒーに対して与えられる称号のこと。



スケジュール

2024年

クラウドファンディング開始

7月 物件の内装・設備工事

8月-9月 colour coffee オープン

2025年

1月 リターンの発送開始

今回のルワンダ買い付けコーヒー豆は現在コーヒー豆の精製を行なってる時期であり、そこから数々の審査や袋詰めを経て船で遠い日本へ運ばれます。皆さんに届けられる時期は2025年の年明け予定です。その事へのご理解とご協力をお願いすると共に、この様にコーヒー豆は日本に届くという過程をインスタグラムで発信していくのでそちらも是非お楽しみください!1番フレッシュな状態でお届けいたします。

お礼の手紙などすぐに用意できるものは、なるだけ早く対応させていただきます。気になる点が御座いましたら、インスタグラムに載せているメールアドレスかDMで対応させていただきます。

colour coffee Instagramアカウント


colour coffee実店舗について

日常的に朝から利用していただけるコーヒーショップを作っていきます。モーニングメニューは自家製のパンを中心にサンドイッチなどをご用意し、ドリンクはコーヒー系をメインにお茶・紅茶なども幅広く取り扱う予定です。自家焙煎のコーヒーの豆も販売しますので、コーヒー豆の補給場所としてお気軽に使っていただけると嬉しいです。

店舗を持っていない期間のcolour coffeeに来ていただいてたお客様からは「colour coffeeのコーヒーは飲みやすい」「コーヒー飲めなかったのに飲めるようになった」など嬉しい言葉を多くいただきます。コーヒーには沢山の種類があり、colour coffeeとして扱うコーヒーは「毎日飲みたくなる」が軸にあります。コーヒーが好き苦手関係無くcolour coffeeは大歓迎します!むしろコーヒー苦手な方にお店に来て頂いて、コーヒーの知らなかった魅力を伝える事が1番嬉しかったりします。

頭にふとcolour coffeeが浮かんだ時に足を運んでくれる。そんな気軽な雰囲気のお店になれたらいいなと思います。



最後に

最後までお付き合い頂き誠にありがとうございます。正直、お店をするにあたってクラウドファンディングを実施するか大きく悩みました。ですが、多くの方にコーヒーを届けたい想いとみんなでこのcolour coffeeを創り上げていきたい想いがクラファン実施に繋がりました。自分ひとりでは到達する事のできない事が世の中には沢山あり、人間ひとりでは生きていけないと痛感することばかりです。今回皆さんの優しさを受け取った分しっかりと責任を持ってお店を作り、皆様に幸せを還元していきます。温かい目で応援していただけると嬉しく思います。

お店作りはスタートラインに過ぎません。ここからcolour coffeeがどう進んでいくかも皆さんにお楽しみ頂けたらと思います。コーヒーは沢山のきっかけを作ってくれます。人との出会いもそうですし、私の様に大きく人生を変えれられる方もいるかもしれません。今回のクラウドファンディングもそうです。colour coffeeは全ての個性を尊重します。皆さんが皆さんの都合でcolour coffeeと関わってくれたら嬉しいです。そしていつかお店でコーヒー片方にお話ししましょう。





支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 9月になりました

    2024/09/01 09:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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