ご支援いただいた皆様、応援していただける皆様本当にありがとうございます。11月28日に高橋水戸市長を表敬訪問させていただきました。DPI日本会議の白井さん、アメリカにも帯同するヘルパーさんと共に、今回の研修を実現させるうえで最大の壁であったヘルパー制度の課題を、全国で初めてとなる決定で突破してくれた水戸市に感謝の気持ちをお伝えしました。また、私も委員を務める水戸市バリアフリー環境整備推進協議会について、アメリカ滞在中もリモートで会議に参加させていただくことや、アメリカでの学びを水戸市のバリアフリー向上にも役立てていきたい旨をお話しました。高橋市長は、バリアフリーや介護保障のことなど、約30分間とても熱心にお話してくださいました。最後に「ぜひ、帰って来たら報告にも来てくださいね」と力強く声をかけていただきました。たくさんの人に応援していただいているアメリカ研修。みなさんの期待に応えられるよう、みなさんに恩返しができるよう、しっかりと頑張ってきます!準備に時間がかかっていますが、みななま引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。八木郷太
取材していただいた記事が「NEWSつくば」に掲載されました!「うん? 取材してもらったのに、なんで本の写真?」そう思った皆様。ちなみに、この本をご存じでしょうか?茨城県つくば市にある障害者団体「つくば自立生活センターほにゃら」の活動や歴史が、センターのスタッフや利用者のエピソードと共に綴られています。普段、私も活動している「自立生活センター」は、アメリカで生まれました。障害当事者が中心となって運営される組織で、今では日本全国に100ヶ所以上あります。もちろん、私が研修先をアメリカに選んだ大きな理由のひとつが、自立生活センター発祥の地で学びたい!という想いからです。そんな自立生活センターの理念や、障害者が地域に起こす小さな変化と大きな革命、ヘルパー達の素直な想いなどなど、自立生活運動にかかわる人もそうでない人も、ぜひ多くの方に読んでいただきたい内容です。私の大好きな本で、日本の障害者運動にとっても宝物のような一冊です。さて前置きが長くなりました。今回はこの本の著者であり、写真家・ジャーナリストとしてご活躍されている柴田大輔さんに取材をしていただきました!素敵な記事を書いていただきましたので、ぜひご覧ください。記事はこちらからご覧いただけます。
厚生労働省訪問に関する記事がネットでご覧いただけます!先日更新させていただいた、厚生労働省訪問に関する記事がアップされました。塩崎政務官の地元でもある愛媛県の愛媛新聞社が記事にしてくださいました。ネット記事ということで、いくつかコメントも書き込まれています。障害者関連のネット記事が出ると、大概は否定的なコメントが多いんですよね。障害者に対してというよりも、政治や制度の仕組みに対してが多いですが。今回もそんな感じです。(笑)もちろん、この記事だけを読んで今回の事例についてすべてを理解することは不可能です。また、コメントをしている方々は、立場・経験・考え方など人それぞれ違います。ですから、多角的な角度から意見が出ることは当たり前ですし、意見は議論を深めますから、いい問題提起と情報提供ができたと思っています。何事も、最初はいろんな意見が出ます。「30年前は、障害者が海外に行くってだけで珍しくてニュースになったらしいよ(笑)」そんな声が聞こえる社会にするために。みなさま、引き続き応援よろしくお願いいたします。記事は以下からご覧いただけます。https://news.yahoo.co.jp/articles/24fbdbc4d288b27f7c777be5974900dd5f5be04b
ご支援いただいた皆様この度は、私の挑戦にご協力いただき本当にありがとうございます。さて、7月21日に更新した活動報告でもお知らせした、「ヘルパー制度(重度訪問介護)をアメリカ研修中も利用できることになった件」についての続報です!この決定についての御礼をさせていただくために、9月13日に厚生労働省を訪問し、塩崎大臣政務官と面会させていただきました。今回の決定については、「1年未満であれば、転居届提出は必要なく、障害福祉サービスの利用が可能。」という厚労省が示した見解が、水戸市の英断を後押しすることになりました。この見解が示されなければ、今回の決定はありませんでした。このような見解を示していただいたことに深く感謝し、その想いを塩崎政務官にお伝えしました。また、今回の事例が水戸市だけの特例とならないように、全国の自治体への周知を要望しました。塩崎政務官からは、「八木さん達の挑戦は、障害者の方だけでなく、多くの人に勇気を与えます!今回の決定を特別なケースで終わらせないために、厚労省から正式な事務連絡を出します。」というお言葉をいただきました。これは本当に嬉しいお言葉ですし、事務連絡を出してもらえることはとても素晴らしいことです!これにより、全国どこの自治体でも障害者の海外渡航中のヘルパー利用が認められるはずです!今回のアメリカ研修では、準備の段階からたくさんの壁に直面してきました。その度に、たくさんの方々に助けられ、励まされてここまで来ることができました。勇気を持って挑戦することで、たくさんの方々が応援してくれること。そして社会を変えていくことができるということを強く感じています!改めて、塩崎政務官、厚生労働省の皆様、お忙しいところありがとうございました。そして、ご支援いただいた皆様、引き続き応援よろしくお願いいたします。