「男女ともに貢献できる」ちかん防止キーホルダー【チカキー】を高校生に届けたい!

「痴漢を減らすために俺たちにできることってなんだろうね。」そんな一言から始まったこのプロジェクト。痴漢に対しての問題意識が女性にしかない傾向にあるという現状に危機感を感じ、男女ともに行えるようなものがあればという思いから作ったのがこのキーホルダー「チカキー」です。是非、最後までご一読ください。

現在の支援総額

1,421,000

142%

目標金額は1,000,000円

支援者数

205

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 205人の支援により 1,421,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

「男女ともに貢献できる」ちかん防止キーホルダー【チカキー】を高校生に届けたい!

現在の支援総額

1,421,000

142%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数205

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 205人の支援により 1,421,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

「痴漢を減らすために俺たちにできることってなんだろうね。」そんな一言から始まったこのプロジェクト。痴漢に対しての問題意識が女性にしかない傾向にあるという現状に危機感を感じ、男女ともに行えるようなものがあればという思いから作ったのがこのキーホルダー「チカキー」です。是非、最後までご一読ください。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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<2024年9月16日 追記>

8月1日から始めたこのクラウドファンディングですが、たくさんの方々のご支援のおかげで、目標金額である100万円を達成することができました。本当にありがとうございます!

次の目標として、学生1万人以上にキーホルダーを無償で配布するため、新たに150万円を目標に設定しました。皆さんからのご支援は、学生への無償配布に直接使わせていただきます。引き続き応援よろしくお願いします!


「痴漢防止に男女ともに貢献できる」痴漢について考えさせられるキーホルダー【チカキー】を高校生に届けたい

「お前ら、痴漢に遭遇したら注意できる?」突然、メンバーの一人が二人に聞き、真剣な表情でこう続けました。


「今日さ、電車で痴漢に遭遇した気がするんだ。

『止めるべきかな、いや逆上されたらどうしよう』
とか
『そもそも本当に痴漢なのか?』

とか考えているうちにあっという間に見失っちゃってさ。」それを聞いたメンバーの一人が頷きました。

「うん、むしろ躊躇する人の方が多いと思うよ。そう考えると、俺ら男って痴漢に関してできることって少ない気がする。
でも女性だけが対策しているのも違和感があるんだよね。とは言っても、男子も含めみんなでできることか……」

静まり返った放課後の教室の中、突然メンバーの一人がひらめいたかのように目を輝かせて「こんなのはどう!例えばさ……」


どうも初めまして、「セクテル」です!僕たちは海外にルーツを持つ男子高校生3人で構成されているボランティア団体で【タブーを超え、面白くクリエイティブに】をモットーに、タブーの代表例とも言える性教育をより良いものにするために様々な活動を行なってきました。今回のプロジェクトは、その一環で行なっている痴漢防止についてです。


これまでに、学校での授業やワークショップ、Instagramでの情報発信、イベントでの登壇など様々な活動を行わせていただき、日本の性教育の実状や学生の生の意見、起業家の方々のアドバイスなどをいただきながら日々レベルアップするために精進してきました!

↑こちらの写真はチーム(セクテル)を設立したての頃に、高校生向け性教育ワークショップを行った時の様子です!

中高生探究コンテストにも出場させていただき、ありがたいことに1857組中34組のセミファイナリストに選ばれました。

↑ほかにも、様々なイベントで登壇をしたり、起業家などの方々からアドバイスをいただいている時の様子です。

さらに、日本の性教育を代表する有識者の方々ともお話しさせていただきました!岩室先生からは、学生に性教育を行う際に同じ目線や立場で教えることの大切さを学び、櫻井先生とは、今回のプロジェクトの原点となる痴漢や盗撮などの現代に潜む性に関する問題について熱く語り合いました。

話を戻すと、このようにさまざまな経験をさせてもらい、僕たちは痴漢防止にどのようなアプローチをしたら男性も含めみんなが取り組みやすいものになるかを考えました。


現状として、警視庁が出すグラフから、コロナウイルスの影響で一時的に痴漢件数が減少しているものの、増加率や過去のデータを分析すると、今後も痴漢件数のリバウンドが予想されます。このことから、女性だけが痴漢対策を行うという現状には限界があると考えました。

また、防犯ブザーや痴漢を知らせるアプリなどの対策は数多く存在しますが、どれも被害者である女性自身が行うもので、それが当たり前となっています。なぜなら、現在の痴漢対策は「痴漢されないための対策」と「痴漢された後の対策」の二つにしかフォーカスしていないからです。

一見すると、これらの対策は痴漢を減らせるように思えますが、実際には状況を改善できていません。本気で痴漢を減らすためには、痴漢行為が起きない環境を作り上げることが必要です。痴漢を黙認する雰囲気を打ち破り市民が一体となって意思表示をし、安心できる環境を築くことが問題解決の近道と考えました。

では、女性だけが対策するのは十分でしょうか?男性が痴漢に遭うことがほとんど無いため、対策をする必要がないと考えられがちですが、男性も痴漢行為をさせない安心できる環境づくりに貢献することが重要です。

結論として、男性も含めてみんなが痴漢対策を考える必要があります。そこで、痴漢に対する問題意識を高め、犯行を防ぐために、安価で取り扱い易く、社会に広まりやすい「キーホルダー」を通じて人々の意識を高めることが最も効果的だと考えました。


僕たちが、男性も含めみんなで痴漢に関してできることとしてキーホルダーを作成するのですが、キーホルダーのデザインについては僕たちの画力ではしっかりとしたメッセージ性が伝わり、尚且つデザイン性に富んでいるものが作れないと悟り、ユニークなデザインが魅力的なピーチクパーさんとコラボさせていただくことになりました

こちらのデザインですが、僕たちはこのプロジェクトの大きな課題として、キーホルダー自体やそのデザインがどのように広まるかに重点を置き、特に若者に受け入れられるデザインを考えました。

それでは、キーホルダーを普及させることによってどのような効果が期待できるかを、デザインの作成の行程と共に説明します。

ステップ1「疑問が湧く」

No Chikanと書かれているのにもかかわらず、一見痴漢となんの関係もないように思える少し奇抜なデザインにすることで、これは一体何で痴漢のイラストなのだろうと見た人に疑問を持たせることが狙いです。

また、一見痴漢をモチーフにしたデザインと分からないことから、実際にキーホルダーをつけるときの心理的ハードルを下げることに配慮したデザインです。

ステップ2「理解する」

キーホルダーに書かれてる「手」や「痴漢」という言葉と関連付けたり、キーホルダーを受け取る際に送付されている説明文を読んだりすることでデザインが「あまり目にしない痴漢の手法を真似してるキャラクター」とわかるようになっています。

あえて一般的な痴漢の手法ではなく、マイナーな手法のデザインにすることで、「一見痴漢だと分からなかった」といったような気付きなど持たせ、痴漢に対する意識であったり関心を高めると同時に、痴漢へのリテラシーを高めることが狙いです。

ステップ3「想像する」

デザインの意味を理解した後の受け取り方によって、様々な想像ができると考えています。

たとえば女性であったら「痴漢って意外とわかりづらく近づいて来るから気を付けなくては」などと考えるようになったり、男性は「電車の中で腕を組んでいたら紛らわしいかもしれない」などと想像力を働かせることによって、より深い痴漢に対する問題意識を更に持つことであったり、過ごしやすい環境づくりに貢献する意識を高めてもらうのが狙いです。

ステップ4「共感する」

僕たちの活動に共感してもらった人には、実際にキーホルダーをつけてもらい、それを見た人にも広がってほしいと考えています。

これにより、少しでも多くの人に届き、痴漢に対する一体感が増し、社会全体が痴漢問題に対して目を背けない姿勢を持つことを狙っています。

僕たち「セクテル」は、男子高校生3人で構成されています。そのため、高校生の視点から物事を考え、高校生や若者を含む多くの人々の意識をどう変えられるかを効果的にアプローチできると考えています。

周囲にはたくさんの高校生や若者がいるため、アイデアを得たり、プロジェクトに対する意見を日々収集したりすることができ、若者の意見を取り入れることができる点がこのプロジェクトの強みです。

さらに、学校の先生や協力してくれる大人たちからのアドバイスも受けており、若者の視点だけでなく、年代の異なる大人たちの意見も反映させることができるのも私たちの大きな強みです。

また、過去の性教育関連の活動でもさまざまなタブーに直面し、それらを乗り越える方法を模索してきました。今回も痴漢という社会的なタブーに取り組み、僕たちの経験と意欲を活かして社会にポジティブな変化をもたらしたいと考えています。


キーホルダーの製作から発送までの手順を以下のような3つのステップで行います。

その① キーホルダーの制作
キーホルダーの制作クラウドファンディングで皆様に支援いただいた資金の70%を、学校への無償提供用のキーホルダーの制作費として充てます。

  • その② 発送・販売準備
  • 発送と販売準備学校への無償提供の決定、発送の準備、そしてオンラインショップの開設準備を進めます。

  • その③ 発送・販売開始
  • 発送と販売開始皆様の支援によって制作したキーホルダーを学校に発送し、オンラインでの販売を開始します。


では、皆様にいただいた資金の使い道について説明していきたいと思います。

70% 校に無償提供する費用
資金の大半をキーホルダーを学校に無償提供するための資金に使わせていただきます。対象の学校については下記に条件を設定しているのでご覧ください。

20% オンライン販売をする費用
より多くの人に届けるために、クラウドファンディング公開後オンラインショップの開設をします。そのためそこで販売するキーホルダーの資金となります。

10% リターンを行うための費用
支援していただいたみなさんに対してのリターンは、学生にできるだけ無償提供をするために、資金の10%を使っていきます。

高校への提供について

まず、資金の70%分使う、学校への無償提供についてです。

無償提供についてですが、大前提として、より多くの若年層(高校生)に届けるためには、高校に無償提供するのが最も効果的だと感じたからです。そもそも、痴漢を減らすために、問題意識を高めるためにも、このキーホルダーの認知度を上げていくことが大切だと考えています。

しかし、無作為に高校に送るだけでは効果がないと考えました。痴漢問題に対する社会の問題意識を高めるためには、積極的にこの問題に取り組む意志を持つ、つまり、生徒に届けたいという意思を持つ高校などを優先して提供していきたいと考えています。したがって、上記のような条件を設定しました。

(無償提供する学校については、クラウドファンディングが終わった時点で決定するため、興味のある高校(教育機関)などはsextellplan@gmail.com又はWebサイトのお問い合わせフォームまでにご連絡ください)
※学校に無償提供させていただくキーホルダーの色に関しては、多少の偏りが生じる可能性があることをご了承ください。

オンラインショップについて

次に、資金の20%分使う、オンラインショップでの販売についてです。

僕たちは、無償提供のみではキーホルダーが届く人が限られてしまうという課題に直面しました。より多くの人にキーホルダーを届けるために、日本国内であればどこでも配送できるオンラインショップで販売することに決めました。

販売価格は、利益を一切出さないように設定し、送料とキーホルダーの原価のみを含めます。


【重要】上記のセットは、「高校生に奢るセット」となっており、リターンがお礼メッセージのみとなります。支援者様のリターンであったり、オンラインショップ販売に充てるはずだった資金も全て学生にキーホルダーを届けるために使われます!学生にできるだけ多くのキーホルダーを届けたいという方は是非ご検討下さい。

このように、学生から企業の皆様まで、どなたでも支援しやすい価格に設定させていただきました。

企業名・個人名掲載セットも学生に多く支援することができます!!
500,000円の場合およそ5000人の学生にキーホルダーを届けることができます!
1,000,000円の場合およそ1万人の学生にキーホルダーを届けることができます!

みなさんぜひご検討をよろしくお願いします。

※リターンの種類、公開後追加されましたのでご確認ください。缶バッチとキーホルダーがありますので注意してください。

これからの具体的な流れについて、リターンの発送、キーホルダーの無償提供の予定はこちらになります。

※キーホルダーや直筆のお礼メッセージなどの発送する必要があるものは、2024年12月頃発送予定ですが、講演などの依頼は8月以降から対応可能です。


最後に、僕たちが目指している社会像についてお話しします。現在の日本では、痴漢が慢性化し、発生しても多くの人が諦めたり目を背けたりするという冷たい現実があります。僕たちは、この現状を黙認するのではなく、皆が痴漢撲滅について考え意識を高めることを目指しています!

具体的には、痴漢撲滅に対してより一体感を持ち、痴漢に間違えられるような行動を避ける配慮や、痴漢を目撃した際には見て見ぬふりをしないような雰囲気を促進することが重要だと考えています。このため、まずは一体感を可視化できるキーホルダーを通じて、より暖かく、居心地の良い環境づくりへの第一歩を皆様と共に踏み出したいと考えています!


(チームセクテル 左:本久、中央:福田、右:瀬戸)

瀬戸 真明空(せと まあく) 一番左

2006年10月17日に沖縄県で生まれました!(帰国子女によく間違えられます笑)公文国際学園では、齋藤先生という恩師に出会い、この世の楽しいことはゲームとスポーツだけではないということに気がつきました。どこか抜けたところもあるのですが、仲間を最大限に信頼し、頼り、リーダー的存在としてチームをまとめさせてもらっています!よろしくお願いします。

福田 大治郎(ふくだ だいじろう) 一番右

2007年1月7日にアメリカで生まれました。幼少期はアメリカとタイで過ごしました。帰国後、公文国際学園に入学してからは様々な活動に積極的に参加しました。そこで、瀬戸と本久に誘われセクテルでの探究活動を始めました。セクテルでは、広報をやったり、お調子者の管理に追われています。自称しっかりしている人です笑よろしくお願いします。

本久 碧(もとひさ あお) 真ん中

2006年6月13日に神奈川県生まれました。幼少期はアメリカで過ごし、小学校では、メンバーの瀬戸と出会いました。その後、公文国際学園に入学し、学校の生徒会長を務めてさせていただきました。人を笑わせるのが大好きで、モットーは「やるかやらないかで言ったらめっちゃやる」です!チームでは自称みんなを笑顔にさせる、最高なアイデアマンです!お調子者ですがよろしくお願いします。


デザインにご協力していただいたピーチクパーさんについて

Pee Chick Paa (FRIENDS)|ピーチクパーフレンズは、ゆるいイラストを中心としたブランドで、皆様の心のヘンテコを応援する集団です。日常にクスッとできる楽しさをお届けします。

インスタでピーチクパーさんが描かれているイラストをぜひここからご覧になってください!→@peechickpaa


僕たちが運営する性教育に関するInstagram@sex_tell_planのフォローもお願いします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 支援者の皆さま、本当にありがとうございました!この度、私たちセクテルが取り組んできた「痴漢防止キーホルダー【チカキー】を高校生に届けたい」プロジェクトは、全国に合計約1万個のキーホルダーを配布完了という形で、大きな節目を迎えることができました!これもひとえに、CAMPFIREを通じてご支援・応援してくださった皆さまのおかげです。心から御礼申し上げます。■ 配布の内訳(目安)今回配布したチカキーは、以下のように大切に届けさせていただきました:全国の高校および中高一貫校:約6,000個→ 痴漢対策や性教育に関心のある学校にご協力いただき、主に保健室や探究学習、性教育の授業などで配布されました。高校生支援団体・性教育関係者・痴漢防止の講師の皆さま:約3,000個→ 高校生と日常的に接する立場の方々にご活用いただきました。啓発イベント、研修、個別相談の場などでご活用いただいています。セクテル主催・共催のイベント参加者:約1,000個→ 私たち自身が行ったワークショップや講演会、自治体との連携イベント等で、直接手渡しで配布させていただきました。■ 感謝の気持ちを込めて「痴漢防止は女性だけの課題ではない」このメッセージをどう届ければ、当事者以外の若者や社会全体の関心につながるのか──。私たちはこの問いに向き合いながら、若者が持ちやすく、語りたくなるデザインをピーチクパーさんと共に生み出し、多くの人の手に届く形を模索してきました。皆さまからの応援と信頼は、活動の原動力であり、責任でもありました。支援金が集まって終わりではなく、「実際にどれだけの学生に届いたのか」「どのように活用されたのか」をこうして報告できることを、私たちはとても大切にしています。■ これからについて今回の配布を通して、数多くの学校や団体から「また配布してほしい」「授業と連携したい」といった声もいただいています。今後もより持続可能な形で、若者の安心を支えるツールとして「チカキー」を発展させていく予定です。支援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。そして、これからも私たちセクテルの活動を、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。チームセクテル一同 もっと見る
  • 2025年5月、FM湘南マジックウェイブのラジオ番組「リーハッピー」に、セクテルのメンバーが出演させていただきました。この月のテーマは「女性」。番組内では、私たちセクテルが取り組む性教育活動や痴漢防止プロジェクト「チカキー」について、そしてそのクラウドファンディングで得た経験や反響について、メンバー自身の言葉で紹介させていただきました。ラジオという形式だからこそ、聴いてくださる方々に“親しみやすく”、そして“等身大の声”を届けることができ、これまでの活動の意義を改めて実感する機会となりました。パーソナリティの皆さんが、真摯に、そして温かく話を引き出してくださったおかげで、終始リラックスした雰囲気の中でお話することができました。地域で活動する若者たちの声が、より多くの人に届くきっかけとなるよう、今後もこうしたメディア出演を大切にしていきたいと考えています。貴重な機会をいただいたFM湘南マジックウェイブの皆さま、そしてお聴きくださったリスナーの皆さま、ありがとうございました! もっと見る
  • 2025年4月18日、神奈川県中郡二宮町にて開催された「女性のためのウェルネスイベント」に、セクテルが登壇させていただきました。このイベントは、心と体の両面から女性の健康や自己理解について考える場として企画されたもので、セクテルはその中で「若者から見た性教育のリアル」について登壇し、トークセッションと参加型の対話を行いました。当日は、性教育や同意、SNS時代の境界線、男子が性教育に関わる意味、そして私たちが展開している痴漢防止活動などについてお話ししました。特に「性の話をどう語れる社会にしていくか?」というテーマでは、世代を超えて多くの反響をいただきました。参加者の皆さんからは、「Z世代の声を直接聞けてよかった」「母親として子どもにどう伝えればよいか、ヒントになった」「性教育を“教えるもの”ではなく、語り合うものとして捉え直したい」といった感想をいただきました。心と体のウェルネスをテーマとした本イベントにおいて、性教育の持つ「心の安心」「自己決定権の尊重」といった観点がしっかりと受け止められたことに、大きな意義を感じました。今後もセクテルは、地域や世代を超えた対話の場を大切にしながら、「性を語れる空気をつくる」取り組みを広げていきます。今回ご参加くださった皆さま、そして貴重な機会をくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。 もっと見る

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