支援者の皆さま、本当にありがとうございました!この度、私たちセクテルが取り組んできた「痴漢防止キーホルダー【チカキー】を高校生に届けたい」プロジェクトは、全国に合計約1万個のキーホルダーを配布完了という形で、大きな節目を迎えることができました!これもひとえに、CAMPFIREを通じてご支援・応援してくださった皆さまのおかげです。心から御礼申し上げます。■ 配布の内訳(目安)今回配布したチカキーは、以下のように大切に届けさせていただきました:全国の高校および中高一貫校:約6,000個→ 痴漢対策や性教育に関心のある学校にご協力いただき、主に保健室や探究学習、性教育の授業などで配布されました。高校生支援団体・性教育関係者・痴漢防止の講師の皆さま:約3,000個→ 高校生と日常的に接する立場の方々にご活用いただきました。啓発イベント、研修、個別相談の場などでご活用いただいています。セクテル主催・共催のイベント参加者:約1,000個→ 私たち自身が行ったワークショップや講演会、自治体との連携イベント等で、直接手渡しで配布させていただきました。■ 感謝の気持ちを込めて「痴漢防止は女性だけの課題ではない」このメッセージをどう届ければ、当事者以外の若者や社会全体の関心につながるのか──。私たちはこの問いに向き合いながら、若者が持ちやすく、語りたくなるデザインをピーチクパーさんと共に生み出し、多くの人の手に届く形を模索してきました。皆さまからの応援と信頼は、活動の原動力であり、責任でもありました。支援金が集まって終わりではなく、「実際にどれだけの学生に届いたのか」「どのように活用されたのか」をこうして報告できることを、私たちはとても大切にしています。■ これからについて今回の配布を通して、数多くの学校や団体から「また配布してほしい」「授業と連携したい」といった声もいただいています。今後もより持続可能な形で、若者の安心を支えるツールとして「チカキー」を発展させていく予定です。支援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。そして、これからも私たちセクテルの活動を、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。チームセクテル一同
2025年5月、FM湘南マジックウェイブのラジオ番組「リーハッピー」に、セクテルのメンバーが出演させていただきました。この月のテーマは「女性」。番組内では、私たちセクテルが取り組む性教育活動や痴漢防止プロジェクト「チカキー」について、そしてそのクラウドファンディングで得た経験や反響について、メンバー自身の言葉で紹介させていただきました。ラジオという形式だからこそ、聴いてくださる方々に“親しみやすく”、そして“等身大の声”を届けることができ、これまでの活動の意義を改めて実感する機会となりました。パーソナリティの皆さんが、真摯に、そして温かく話を引き出してくださったおかげで、終始リラックスした雰囲気の中でお話することができました。地域で活動する若者たちの声が、より多くの人に届くきっかけとなるよう、今後もこうしたメディア出演を大切にしていきたいと考えています。貴重な機会をいただいたFM湘南マジックウェイブの皆さま、そしてお聴きくださったリスナーの皆さま、ありがとうございました!
2025年4月18日、神奈川県中郡二宮町にて開催された「女性のためのウェルネスイベント」に、セクテルが登壇させていただきました。このイベントは、心と体の両面から女性の健康や自己理解について考える場として企画されたもので、セクテルはその中で「若者から見た性教育のリアル」について登壇し、トークセッションと参加型の対話を行いました。当日は、性教育や同意、SNS時代の境界線、男子が性教育に関わる意味、そして私たちが展開している痴漢防止活動などについてお話ししました。特に「性の話をどう語れる社会にしていくか?」というテーマでは、世代を超えて多くの反響をいただきました。参加者の皆さんからは、「Z世代の声を直接聞けてよかった」「母親として子どもにどう伝えればよいか、ヒントになった」「性教育を“教えるもの”ではなく、語り合うものとして捉え直したい」といった感想をいただきました。心と体のウェルネスをテーマとした本イベントにおいて、性教育の持つ「心の安心」「自己決定権の尊重」といった観点がしっかりと受け止められたことに、大きな意義を感じました。今後もセクテルは、地域や世代を超えた対話の場を大切にしながら、「性を語れる空気をつくる」取り組みを広げていきます。今回ご参加くださった皆さま、そして貴重な機会をくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
「デートDV防止スプリング・フォーラム2025」にて、私たちセクテルはカードゲームを用いたワークショップのファシリテーターを務め、登壇させていただきました。当日は多くの参加者の方々と一緒に、デートDVの予防や健全なパートナーシップのあり方について考える機会を持つことができました。カードゲームを通じて、楽しみながらも深く対話できる時間となり、「もっとこうした学びの場を広げたい」という声も多くいただきました。今回の登壇を通して、私たちが掲げる「誰もが安全で尊重し合える関係を築ける社会」への想いをより強くしました。引き続き、性教育やジェンダーに関する取り組みを全国で広げていきます。
【対談報告】渋谷スクランブルスクエア「QWS」にて、性教育SNSで活動されている鈴木友里佳さんと対談しました先日、渋谷スクランブルスクエア内にある「SHIBUYA QWS」にて、性教育に関する情報発信を積極的に行っておられる鈴木友里佳さんと対談させていただきました。SNSを通じて多くの若者に性に関する正確な知識を届けている鈴木さんの活動は、以前から私たちも注目しており、今回の対談は大変貴重な機会となりました。対談では、お互いの活動に対する想いや課題意識を共有し合いながら、発信方法の工夫、SNSでのリーチの広げ方、フォロワーとの信頼関係の築き方など、具体的かつ実践的なお話をたくさん伺うことができました。何より、対談そのものが終始和やかな雰囲気で進み、とても楽しく充実した時間を過ごさせていただきました。こうした交流の機会を通じて、性教育の発信において協力できる可能性や、それぞれの強みを活かした連携のあり方についても考えることができたのは、大きな収穫でした。今後もさまざまな分野で活動されている方々との対話を大切にしながら、自分たちの視野と活動の幅を広げていけるよう努めてまいります。





