【対談報告】渋谷スクランブルスクエア「QWS」にて、性教育SNSで活動されている鈴木友里佳さんと対談しました先日、渋谷スクランブルスクエア内にある「SHIBUYA QWS」にて、性教育に関する情報発信を積極的に行っておられる鈴木友里佳さんと対談させていただきました。SNSを通じて多くの若者に性に関する正確な知識を届けている鈴木さんの活動は、以前から私たちも注目しており、今回の対談は大変貴重な機会となりました。対談では、お互いの活動に対する想いや課題意識を共有し合いながら、発信方法の工夫、SNSでのリーチの広げ方、フォロワーとの信頼関係の築き方など、具体的かつ実践的なお話をたくさん伺うことができました。何より、対談そのものが終始和やかな雰囲気で進み、とても楽しく充実した時間を過ごさせていただきました。こうした交流の機会を通じて、性教育の発信において協力できる可能性や、それぞれの強みを活かした連携のあり方についても考えることができたのは、大きな収穫でした。今後もさまざまな分野で活動されている方々との対話を大切にしながら、自分たちの視野と活動の幅を広げていけるよう努めてまいります。

【登壇・ファシリテーション報告】デートDV防止スプリングフォーラムに参加しましたこのたび、デートDV防止スプリングフォーラムにて、カードゲームを用いたワークショップのファシリテーターを務めさせていただき、さらに登壇の機会もいただきました。カードゲームを通じて参加者の皆さんと対話を重ねる中で、一人ひとりが抱える価値観や関係性への考え方に触れることができ、私たち自身にとっても多くの学びがありました。ファシリテーターという立場でありながら、対話の中で気づかされることが非常に多く、改めて“共に考える”ことの大切さを実感しました。また、登壇の際には、他の登壇者の皆さんから鋭い視点や率直な指摘をいただく場面もあり、非常に刺激的で有意義な時間となりました。自分たちの活動を外から見つめ直す貴重な機会でもあり、今後の展開に向けた多くのヒントをいただきました。このような場に参加させていただけたこと、そして発言や対話の機会をいただけたことに深く感謝しています。今後も、若い世代や地域の方々とともに、暴力のない関係性について考え、行動を続けてまいります。

【講演報告】2月1日・2日に岩手県にて講演を行いました2月1日・2日の2日間にわたり、岩手県にて講演の機会をいただきました。講演では、他の登壇者の方々からの意見や、さまざまな参加者との対話を通して、自分たちの視野が広がるような新たな気づきを得ることができました。また、現在私たちが抱えている課題の一つである「後輩の育成をどのように行うべきか」という点についても、改めて深く考えるきっかけとなりました。このような講演の機会は、私たちの知識をアップデートするだけでなく、自分たちの活動や考え方を一度立ち止まって整理することができる貴重な経験です。今後も一つひとつの学びを丁寧に積み重ねながら、活動の質をさらに高めていけるよう努めてまいります。

【対談報告】渋谷区議会議員・橋本ゆきさんと対談させていただきました先日、渋谷区議会議員として活躍されている橋本ゆきさんと対談の機会をいただきました。対談では、自治体の立場から性教育にどのように取り組んでいるのか、議会の中で性に関する議題がどのように扱われているのかなど、政治・行政の現場でのリアルな実践について詳しくお話を伺うことができました。また、渋谷区における性教育の現状や、行政と現場のギャップ、今後の課題と可能性についても、率直なご意見を交わすことができ、大変学びの多い時間となりました。特に印象的だったのは、渋谷区内で実際に起きている痴漢被害の実情についてのお話です。私たちが取り組んでいる「チカキー」の配布活動とも重なる部分が多く、現場の声と制度的な課題をつなぐ重要性を改めて感じさせられました。橋本さんのように、現場の声に耳を傾けながら、政策として性教育や性被害の防止に向き合っている方と対話できたことは、私たちにとって非常に貴重な経験でした。今後も、政策・教育・市民活動を横断しながら、社会全体で性の課題に向き合っていけるよう、活動を続けてまいります。

【イベント参加報告】「男らしさってなんだ？！〜男性のSRHRについて考える〜」に参加しました先日、I LADY.さん主催のイベント「男らしさってなんだ？！〜男性のSRHRについて考える〜」に参加させていただきました。イベントでは、参加者の皆さんとともに、男性の性と生殖に関する健康と権利（SRHR）について対話を深めることができました。多様な立場や経験を持つ方々とのディスカッションを通して、多くの学びと気づきを得ることができ、自分たちの活動にも新たな視点が加わりました。また、私たちの取り組みについてご紹介する機会もいただき、イベント終了後には、痴漢防止キーホルダー「チカキー」を参加者の皆さまに配布させていただきました。【ご支援に関するご報告】クラウドファンディングでご支援いただいた資金は、高校へのチカキー配布にのみ使用しております。それ以外の配布に関しては、自分たちが講演等を通じて得た謝礼金などを活用しており、皆さまからのご支援を私たちの活動の根幹部分に誠実に活用させていただいています。今後も、現場での対話や学びを大切にしながら、性教育とSRHRの課題に真摯に向き合い、活動を続けてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。