カッサータとは、イタリア・シチリア発祥の伝統的なスイーツです。正式名称は「カッサータ・シチリアーナ」。その歴史は古く、16世紀には元となるスイーツが作られていたといわれています。私たちはイタリアのカッサータをイメージしてクリームチーズに地元伊吹の平核無柿をつかったドライフルーツ“あんぽ柿”を混ぜて冷やし固める、アイスケーキのようなスイーツを目指します。
▼はじめまして
はじめまして、私たちは滋賀県米原市でトマト、メロン、いちじく、ハーブを栽培してきた経験を生かしてこの平核無柿を使い“あんぽ柿”と“柿ドライ”を生産している「工房あふみ」と申します。
この度、私たちの作る商品を全国の皆さんに知っていただき、一度食べてほしいと思いクラウドファンディングに挑戦することにしました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
今回のカッサータに使用する平核無柿は伊吹山の麓で栽培される柿で昼夜の寒暖差が激しい伊吹山特有の自然環境が美味しい柿に育ちます。生産においては環境のことを考慮に入れ、化学肥料等の使用を平均の5割以下に制限し、滋賀県の「環境こだわり農産物」の認定を受けています。
「あんぽ柿」の由来は江戸時代に柿の皮を剥いて連(れん:柿を干すための縄)に下げて天日で乾燥した干し柿を、江戸時代には天干し柿(あまぼしがき)と呼んでいたため、これが「あんぽ柿」に変わったと思われます。
私たち“工房あふみ”では10月に収穫された渋を抜かずそのままの平核無柿から水分を抜き、干し柿になる一歩手前で商品にしていきます。
水分が蒸発することで旨み成分が凝縮され甘みも増す訳です!
私たちはイタリアのカッサータをイメージして北海道産クリームチーズに地元伊吹の平核無柿で作ったドライフルーツ“あんぽ柿”を混ぜて冷やし固める、アイスケーキのようなスイーツを目指します。
すべての工程を手作業で行っていきます!
①平核無柿の皮を剥き40~50%まで乾燥させ「あんぽ柿」を作り冷凍庫へ
②冷凍庫から出した「あんぽ柿」のヘタを取り、乾燥、柿ドライを作る
③柿ドライを細かく刻む
④柔らかくしたクリームチーズに刻んだ柿ドライ、アーモンドを混ぜる
⑤整形容器に入れ冷凍庫で一時間凍らせる
出来上がりのイメージです!
渋柿は干すことで渋味が甘さに変化し、水分が適度に抜けることでねっとりとした食感になります。そんな干し柿の良さは豊富な栄養と効能にあります。干し柿の主な栄養素には食物繊維、カリウム、βカロテン、タンニンがあります。
食物繊維
腸を刺激する効能による便秘解消、ダイエット効果があります。
カリウム
干し柿の豊富なカリウムは余計な塩分、水分を体外に輩出する効果があり、高血圧の予防にも寄与します。
βカロテン
体内で変換されビタミンAが生成されます、ビタミンAは抗酸化ビタミンとも言われ美容効果を高める役割を担っています。
タンニン
ポリフェノールの一つで、細胞のサビ抗酸化力があります。
あんぽ柿を一口サイズにカットし、生柿比で30%まで乾燥すると柿のドライフルーツ「柿ドライ」となります。この工程を経ることで柿本来の旨味が引き立つ商品となります。
新商品のカッサータでも使用していますが、「柿ドライ」としても商品化しています。
食物繊維が豊富でポリフェノールなどの健康成分を含有し、旨味、甘味が凝縮され、砂糖、添加物不使用にもかかわらず、濃厚な自然の甘味が魅力です。
「あんぽ柿」と「柿ドライ」は今までは地元でしかお買い求めできませんでしたが、全国の方にお利用いただけるように、贈り物としてのパッケージを作りたいと思います。
これからパッケージデザインを考えて参ります!
▼リターンの一部をご紹介
▼支援金使い道とスケジュール
ご支援いただいた支援金で柿の自動皮むき機を購入し商品製造の効率を上げ、皆さまにご提供できればと考えています。
2024年9月 柿皮むき機購入 25万円
9月 ギフト用パッケージ作成 5万円
11月 カッサータ商品生産 20万円
11月 リターン品配送、手数料ほか 10万円
※合計60万円の一部として使用いたします。
▼最後に
私たちはクラウドファンディングに初めての挑戦です!
この機会に私たち地元の産物を一度お召し上がりください。
集まった支援金は以下に使用する予定です。
設備費
広報/宣伝費
リターン仕入れ費
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
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