今回のクラウドファンディングでは今までティピーがお世話になった方々に応援コメントをいただきました!一人一人紹介していこうと思います。
今日はイッシーさんこと、Backpackers’ Japan石崎 嵩人さんです!
石崎 嵩人(いしざき たかひと)
1985年栃木県生まれ。Backpackers’ Japan取締役CBO。
2010年、友人3人とともにBackpackers’ Japanを創業。会社や事業のブランディングやクリエイティブディレクションを担当。個人の活動として文筆や出版も行う。
ゲストハウス業界の人では知らない人はいないであろうBackpackers’ Japan
まずは写真をみて欲しい。
もう最高すぎません?
憧れだった開業前。ゲストハウスを開業を目指すものたちのほとんどが必ず通るブログがあった。
そのブログには大学生だった4人が創業者の本間さんによって集結しゲストハウスを作るまでが描かれている。
もちろんその当時イッシーさんとは面識などある訳がなくただただゲストハウスをやりたいだけの僕はその文章に引き込まれていた。
そして読み進めるとなんと同い年ではないか!えー!すごいな...
そしてブログも読み終わり、今この人たちは何をしてるのだろうと調べると蔵前でnui.というゲストハウスをやっていた。そこでもう一枚の写真衝撃を受けた。
まるで森みたいなありのままの木を生かした建具や装飾品。そしてその場を楽しむあらゆる人。外国からの旅人のゲストもいれば、日本人で仕事をしてる人もいる。ちょっとくつろぎにきてる女子もいればスーツの人も。スタッフも自然体で素敵。
行きたい!し、こんな場所を作りたい!と強く思ったことを思い出します。
当時のブログは今Backpackers’ Japanのサイトで見ることができます。
もし今後宿作りを目指す人がいたら読んでください!
https://backpackersjapan.co.jp/story/
そんなイッシーさんとは柿次郎さんや柳下さんと同じく、2019年に行ったティピフェスで出会うことになります。憧れだったイッシーさんと会えるのは本当に嬉しかった。
イベントの中で僕が印象に残ってることは、宿は目的地にならなくていい。という言葉でした。
僕はとにかく小田原に来て!ティピーにきて!と目的地にするために何かできることはないか?と試行錯誤してた時期でそうなのか!と驚いたことでもありました。以下一部引用です。
旅に求められているのは“他人の日常”?今の時代のいい宿ってなんだ
石崎さんの、Backpackers’ Japanのゲストハウスは、場所が目的地になってると思うんです。経営者の精神や愛が場所に宿ってる感じがして、それはどうやっているのかな、と。
石崎さん
僕たち側からすると、うちの宿を目的地にして来る人ってあんまりいない気がしてます。いたとしても、ほんの一部じゃないでしょうか。内装が面白いから選ばれるとかはあるかもしれないけど、それは別に宿を目的地として来ていない。僕は、宿の本分はそれでいいと思ってるんです。
ただこだわってつくったポイントっていうのはあるから、そこにピンときて選んでくれる人がいたら嬉しいですよね。
そして、選んで来てもらったなら、その人たちにどれだけ楽しんでもらうかを考えます。スタッフの人の感じよかったなとか、街の面白いところ紹介してくれたな、とか。目的地として来るよりも、来てもらったあとに印象に残る方がいいな、と。
コロナに突入した時期ちょうど家族でBackpackers’Japanの創業メンバーが開業した大阪のNoumいました。旅中にもキャンセルの通知が鳴り止まず、小田原に帰った後は完全に意気消沈。精神が奈落のそこまで落ちていた時期にイッシーさんは連絡をくれました。本当に忘れません。同じ宿業界でも大先輩。震災の時の話をシェアしてくれて前向きにさせてもらいました。
その後お互いコロナで大変なはずなのにティピーに泊まりに来てくれました。
個人で活動するふもと出版のチームのみんなで来てくれました。
畳の部屋で原稿を広げながら、作ったそうです。
出来上がった本の名前は、「世界で一番好きな店」日本全国の誰かの世界で一番好きな店が綴られたエッセイ。出来上がったときはなんだか自分が作ったかのように嬉しかったです。(完全に何もしてないw)
https://fumotopress.stores.jp/
イッシーさん、コメントありがとうございました。
また小田原にきたらうをげん一緒に行きましょう。もちろん新しくできるphotonでも乾杯しましょう!