
今日の活動報告は2023年の冬にTipy records innのnoteにて移転することを発表した文章を転載します。昨年冬の新しい場所にかける思いと、ラウンジへの恋しさが書かれています。
是非読んでみてください。
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こんにちは!Tipy records innのコアゼユウスケです。
突然のお知らせとなりますが、来年2024年夏にTipy records innは移転します。
Tipy records innは2018年に開業し6年が過ぎました。最初は一つだった宿もTipy records inn,house,roomと一時は5棟10部屋まで拡大していましたが、今はloungeを含めた4棟8部屋になっています。
Tipy records loungeの役割
Tipy records lounge
Tipy records louneは現在Tipyの宿泊ゲストが最初に立ち寄るチェックイン窓口であり、事務所であり、住み込みスタッフの住処でもありました。イベント時には開放したりTipyにとっては心臓のような大切な場所です。
この場所からゲストはTipyが始まり、バイバイと言葉を交わす場所。様々な企画ができたり、時には酒にまみれ、時には涙もあり、恋が生まれたりもしました。
ここで育まれた想いが伝播してゲストへの体験につながっていっていたのは間違いありません。
今のTipyにとってはなくてはならない場所。それがTipy records loungeです。
いつしかの誕生日会
Tipy records loune 物件の経緯
リノベーション前のTipy records lounge
loungeの入居は2019年。元々整体やさんだった物件で、空き家になっていました。物件の所有者はすでに僕達が営業していた裏のTipy records innと同じ大家さんでした。
チェックイン窓口のラウンジを経て各部屋へ移動する。
開業して一年弱、大家さんと話す機会がありました。雑談の中で当時Tipy records houseを自分たちでDIYしてリノベーションした写真を見せました。
「ここもどうにかできないか見てきてよ」
と、一本の鍵を渡されました。
「自分たちでどうにかできるなら安く貸してもいいよ」と言うことで見に行きました。
森と化していたキッチン
中を見てみると隙間だらけのオンボロ古民家。猫が自由に入りとてもじゃないけれどすぐに使うのは無理。流石に大変だよなぁと思いましたが、分散型の宿のTipyには集約した拠点が無いしこの場所ならちょうどいい。すぐに大家さんに家賃交渉をし、借りることになりました。
しかし条件があって、
退去して欲しいとこちらが要望したらすぐにでて欲しい。
そういう約束で借りることにしました。
午前中に客室清掃をし、午後はDIYをする。そんな日々を経て約3ヶ月ほどかけて完成しました。
リノベ後すぐのlounge
退去の通告
2023年10月の初旬、大家さんから年内で退去してほしいと連絡が入りました。寝耳に水でした。
この4年間の間に何度か大家さんとお話しする機会があり、いずれ解体建て替えの計画があることは聞いていました。その際には建て替えた物件入居することはできないか?と言う話を提案し、それについては大家さんも前向きに共に進んでいました。
いつになるかはわかりませんでしたが、その時を見据え建築士さんと相談したり準備していた中での連絡。
実際には他の計画があると言うことで、退去まで二ヶ月しかないが出て欲しい。そう伝えられました。(後に1/15まで良いとなりました。)
ティピフェスではキッチンカーもお呼びしました
最初の約束はあったものの、それまで想定していた状況と違い突然の出来ごとにショックは隠せませんでした。
同時に、まだまだ自分の力不足を心から感じました。
とは言ってもここまで自由にこの場所を使わせてくれた大家さんには本当に感謝しています。駅前徒歩3分の立地の古民家を破格の家賃で貸していただき、たくさんの大事な物を作ることができました。ありがとうございました。
写真を撮るときはいつもここ!
さて、へこんでばかりもいられないので、すぐに代わりとなる拠点を藁をも縋る思いで探しました。知り合いの不動産屋さんや、近所の人に相談しまくり。
このままTipyの心臓となる場所はなくなってしまうかもなぁ…と色々な想定を重ねていました。そんな中!以前内見したことがある近くの空き家が進展しそうだと不動産屋さんから連絡が入り、幸い移転する目処が立ちました。
退去の連絡があってから一ヶ月ほど。本当にラッキーでした。
Tipyのやりたいことを注ぎ込む。
場所は今のloungeから歩いて30秒。距離にして50メートル。路面には面していませんが広さも申し分ない推定築90年の古民家です。
今回は縁あって購入することができました。今までのラウンジだと、いつ退去になるかわからかったので大きな設備投資をすることはできませんでした。
今回はもう、大丈夫です。(きっと、多分…)
これを機に現Tipy records innは別館とし、この新しい場所を新Tipy records innとすることにしました。今までの精神的中心のloungeとinnが融合する新しい場所となる予定です。地元の人も利用できる空間にしたいと考えています。
「Tipyのやりたいことを注ぎ込もう!」と、現在目下妄想中です。
妄想中のやつ
立ちはだかる大量の残置物
今回は本当に急ピッチで売買を進めました。何せ年明けにはすぐに退去しなくてはならず、僕自身焦っていました。そのため中の荷物はそのままの状態で購入となりました。大量の残置物がそのままなんです。それを片付けなくては工事に進むこともできません。
途方に暮れ、業者さんに頼ろうとネットで調べるとどうやら100万円を超してしまうこともあると書いてあり、流石に無理だぞー(涙)と頭を抱えました。
ご高齢のかたが住んでいたのでそのままの状態
Facebookで業者さん紹介の投稿をしたところとても良い業者さんを紹介してもらい、アドバイスを受けながら早速本日より片付けが始まりました。
Tipyのスタッフのみんなが客室清掃を終えたその足で来てくれて片付けてくれています。とにかく物が多いので分別につぐ分別をして業者さんに引き渡す予定です。
ものすごい勢いで片付ける優秀すぎるみんな
ここで問題が発生しました。
Tipyのスタッフ比率は女子9割男子1割!正確には男子2人です。(段氏と僕)
何かと重いものがあるのが家。家具の移動などは僕1人でも難しく男手が欲しいところです…
力仕事なら任せてくれ!と言う戦士がもしいたらご連絡お待ちしています。
ピンチはチャンス
今回本当に突然の展開に自分でも思考が追いつかず、最初に退去を伝えられた時の夜は何度も吐きそうになりました笑
そんな時も助け、支えてくれたのは家族であり、Tipyのスタッフのみんな、友達でした。
今となればこれは次のステージに飛び出せ!と言う何かそういうメッセージだったのかもしれません。
まだまだ気は抜けませんがより良い場所ができると確信を持っています。
新しいTipy records innができるまで7ヶ月!さらに加速してやっていこうと思います。最高の宿作っていこうと思います。お楽しみに!
最後に今までのTipy record loungeの思い出の写真を


床下を開けたら燃えた後もありました。
地道にペンキ塗り
押し入れは燻んだカラーに
外も屋外用塗料で
シンボルになってる壁のマップをるりこさんが
夢の押し入れ
デビット伊東さんが撮影で
開業からともに。みなちゃん。
子供はドラえもんスタイルが好き。
ティピフェスにてかもめブックス柳下さん
トークセッションゲストの柿次郎さんとイッシーさんとくいしん
何気ない時間が本当に幸せだった。
仲良くなった宿泊ゲストと
ティピーのミニマルシェ
スナックてぺえ
ふもと出版のみなさん
ドラマーの高浦も来てくれた
30分に一回Don't Look Back in Angerを歌う会
入籍日に来た2人
ティピ焼き芋
スタッフ飲み会にオンラインで参加する人
二代目住み込みスタッフ東條くん
3代目住み込みスタッフのりんちゃん
いろんな奇跡が重なり天竺鼠瀬下さんが来たことも
お土産が集まってなくならない。
選ばれし強者が最後に集まる場所





