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ちょっとした傷でB級あつかいされてしまう青森産のA級りんごを届けたい

りんごは青森の涼しい気候に育まれ、先代たちのたゆまぬ熱意と努力から高品質を保ち続けています。しかし、その一方で少しの傷だけでB級扱いされてしまい出荷できないことも多々あります。そんなりんご達に付加価値を与え、皆様にお届けしたいと考えています!

現在の支援総額

1,152,900

1,152%

目標金額は100,000円

支援者数

147

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/21に募集を開始し、 147人の支援により 1,152,900円の資金を集め、 2024/09/01に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,152,900

1,152%達成

終了

目標金額100,000

支援者数147

このプロジェクトは、2024/06/21に募集を開始し、 147人の支援により 1,152,900円の資金を集め、 2024/09/01に募集を終了しました

りんごは青森の涼しい気候に育まれ、先代たちのたゆまぬ熱意と努力から高品質を保ち続けています。しかし、その一方で少しの傷だけでB級扱いされてしまい出荷できないことも多々あります。そんなりんご達に付加価値を与え、皆様にお届けしたいと考えています!

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こんにちは。龍ノ口りんご園です。プロジェクト終了まであと4日。現在の達成率は1019%で、支援総額が100万円を超えました!沢山のご支援本当にありがとうございます。


今回は、今年から青森県内で広く採用された新しい病害虫対策と、先進的に取り組んでいる福島県に視察研修に訪問した様子をお伝えします。

りんごの天敵として、果実内に侵入して食害するガの仲間が複数種います。その中でも、モモシンクイガという種類は最大の輸出先である台湾におらず、外来種として侵入すると台湾国内の農業にも深刻な影響が出ることも予想されるため、厳しい検疫が実施されています。

これまで、ガの対策として殺虫剤の使用が行われてきました。ここ数年の高温で、ガの発生サイクルが短くなっていることや、使用できる殺虫剤の種類が減少していることなどから、フェロモンを活用して雌がどこにいるか分からなくすることで交尾を阻む、交信かく乱剤の使用が今年から青森県でも広く始まりました。

今回、約20年前から交信かく乱剤を使用している福島県への視察研修に参加しました。

福島県農業総合センター果樹研究所では、福島県では古くからフェロモンの研究が行われていたこと、養蚕業が盛んであったために蚕に影響のない農薬が求められたこと、JAなどとの連携により広域で設置できたことが普及が進んだ理由であると説明を受けました。

また、殺虫剤の使用が減少するだけでなく、害虫の天敵となる昆虫も増加するというメリットもあるということでした。

20年近く交信かく乱剤を使用している農業者の圃場では、実際に園地を回りながら、使用する農薬がどれだけ減らすことが出来ているかを教えていただき、また地域全体で一体となって取り組むことの重要性を強調されていました。

その年や時期に多いガの種類に応じて複数種類の交信かく乱剤を組み合わせて使用している様子や、害虫の天敵昆虫の生息のために下草を刈りすぎないことなどの説明を受けました。

今回の視察研修で学んだことを活かして、より良いりんご作りを目指していきたいです。

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