あなたは今、瀕死の状態にある。
事故か、病気か、理由は何だっていい。
肉体から離れたあなたの魂は、全ての魂が死後まず始めに訪れる場所「冥路街」へと辿り着いた。
ここには過去も未来も現在も無く、全てが曖昧な場所。
あなたは現実へと戻る為、冥路街の住人に協力を仰ぐ事とする。
1人用パズルゲーム
●準備
札を6枚x6(A~F)列、開いて並べる。
余った札は表向きの山札にする。
賽を振り、A列目の出た数枚目の札にトークンを置く。F列目まで繰り返す。
●舞台設定
路地
家屋
廊下
家屋同士を繋ぐ路
入口
出口
駒
あなたの魂
トークンが置かれた札
協力者が住む場所
●目的
駒をトークンがある位置まで進め、全てのトークンを回収する。
全てのトークンを回収後、1列または6列から出口を使い家屋から出る。
●進行
①盤上の路地、好きな場所に駒を置く。
路地は路が繋がっている限り際限無く移動する事が出来る。
入口から屋内に駒を進める。屋内に進める場所が無い場合は②の手順に移る。駒が屋内へ進んだ際も②へ。
②山札から1枚札を引き、盤面の外周好きな場所に置く。
置かれた列の札をスライドさせる。外に弾かれた札は場から除く。トークンも札とともに移動する。
トークンが乗った札が除かれた場合、トークンは対面の札へ移動する。
駒が屋内に置かれている場合は札の移動と共に駒も移動するが、駒が外に弾かれてしまうような列移動は出来ない。
駒が進める場所がない場合はこの手順を繰り返す。進んだ場合は③の手順へ進む。
駒が路地に置かれている場合、駒が重なっている2枚の札を動かす事は出来ない。
③廊下が繋がっているなら隣の家屋へ駒を進める事が出来る。
トークンが置かれた家屋に駒を進めた場合、トークンを回収する。
駒を一つ進める度に②の手順に戻り繰り返す。
屋内に居る時に限り駒が乗っている札の向きを変える事ができる。
出口から路地へ出る事が出来る。路地へ出た後、路地が繋がっている入口から屋内へ入れない場合は②を繰り返す。
④全てのトークンを回収した後、出口から盤外(1列から上、または6列から下)へ脱出する。
山札が無くなるまでに目標を達成する。
札が並ぶ様子が街の地図を彷彿とさせた事から着想を得る。
プレイヤーは時間(山札の残り枚数)に追われながら、生き返る為のヒントを集める為に奔走する。
街は刻一刻と目まぐるしく形を変え続け、まるで悪夢を渡り続けるようにプレイヤーの感覚を狂わせる。
札の動き、自身の視界、認識の範囲は変化が無いが、絶えず移り変わっている。なので路地は自由に動き回る事が出来、室内では札の回転が可能。
アイデア
2人用対戦ルール
札の移動と駒の移動を交互に繰り返し、トークンの回収量を競う。世界観設定は謎。あんま競わせるような内容にすると疲れる(ぬっきーが)。
生き返る権利奪い合う設定ってなに?蜘蛛の糸ぽくておもろいかも。でもそしたら勝ったら負けるじゃんね。なに?
2人用協力ルール
6x6を二つ用意、それぞれ互いの盤面が見えない状態で会話を通して駒を進める。
一方は札を自由に回転させる事と余った6枚を盤面の札どれかと交換が可能、一方は札の列移動が可能。
列移動は札を墓地に置かず何度でも繰り返し行えるが、札交換は墓地へ送られる。
駒は互いに同じ座標に移動させなくてはならない。
一方はトークンを集め、一方はトークンを避けなくてはならない。
互いにトークンの置かれている場所について情報を与えてはいけない。
6つのトークンを回収する事を目的とする。
筍狩りの2人組。
一方は目に見える危機に対処し道を切り開く事が出来る。
一方は霊視が可能。
調整中。