皆様、こんにちは。第1回生成AI甲子園(生成AIクイズ選手権)実行委員長の笹埜健斗です。クラウドファンディングプロジェクトに対する多くの方々からの温かいご支援とお言葉に、心から感謝申し上げます。
本日の報告は、実行委員と学生ボランティアによる高校生向けの探究学習メンター活動に関してです。
DXハイスクール(説明:文部科学省による、情報・数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化する高等学校等1,000校程度に対して、そのために必要な環境整備の経費を支援する高等学校DX加速化推進事業)採択校での高校生の探求学習をサポートするため、国内外から大学生・大学院生を招集し、高校生に対するメンター活動(通称:探究メンタリング)を行いました。
この探究メンタリングでは、高校生が抱える探究テーマに対して、大学生・大学院生がそれぞれの専門知識や経験を活かし、アドバイスやフィードバックを提供しました。
高校生たちは、大学生・大学院生とのディスカッションを通じて、自身の探究テーマをより深く理解し、また、新たな視点を得ることができました。探究メンタリングの場は、単なる知識の交換にとどまらず、高校生たちが自身の考えを形にしていく過程をサポートする重要な役割を果たしたと考えています。
この活動を通じて、生成AI甲子園の理念である「次世代の知識創造と共創の場」が一層現実のものとなり、高校生の探究心を育む貴重な経験となりました。今後もこのような取り組みを継続し、さらに多くの学生に機会を提供していきたいと考えています。