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”信州ガストロ呑みーツーリズム”を通じてNAGANOを世界が認める銘醸地にしたい

長野県で6次産業(農業・醸造・飲食・宿泊事業)を担う日本一小さなワイナリーの新たなステージとして、旅行業業務にチャレンジし、ワインツーリズム、ガストロノミーツーリズム、グリーンツーリズムを通して長野県の魅力を国内外に発信し、関係人口を増やし、長野県内の消滅可能性自治体の解消に貢献したいと思います。

現在の支援総額

2,437,500

81%

目標金額は3,000,000円

支援者数

111

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/06に募集を開始し、 111人の支援により 2,437,500円の資金を集め、 2024/07/18に募集を終了しました

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”信州ガストロ呑みーツーリズム”を通じてNAGANOを世界が認める銘醸地にしたい

現在の支援総額

2,437,500

81%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数111

このプロジェクトは、2024/06/06に募集を開始し、 111人の支援により 2,437,500円の資金を集め、 2024/07/18に募集を終了しました

長野県で6次産業(農業・醸造・飲食・宿泊事業)を担う日本一小さなワイナリーの新たなステージとして、旅行業業務にチャレンジし、ワインツーリズム、ガストロノミーツーリズム、グリーンツーリズムを通して長野県の魅力を国内外に発信し、関係人口を増やし、長野県内の消滅可能性自治体の解消に貢献したいと思います。

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プロジェクトの実行者について

みなさん、こんにちは。

はすみふぁーむ&ワイナリー(東御市)の経営者で古民家のらのら(飯綱町)の女将こと高野珠美です。銀行勤めだった私が思い余って(思いだけで)夫の実家のりんご農家と築150年の古民家を引き継いで早10年の月日が経ちました。この10年で、りんご栽培(=農業)を持続可能なものにするために、また、日本の原風景を守りたい一心で、飯綱町の廃校でシードル醸造所を立ち上げたり、古民家で宿泊事業やカフェを始めたり、株式会社はすみふぁーむと合併して日本ワインの世界に飛び込んだりとお酒の神様に導かれるままに、と同時に、たくさんのご縁や巡り合わせのお陰様で、なんとか農業発6次産業という事業を軌道に乗せることができてきたかなあと思える今日この頃です。感謝しかありません。

この感謝の気持ちを胸に、これからの人生は社会への恩返しとこれからを担う子どもたちに明るい未来を届けることに時間を使いたいと思っています。その第一歩として、日頃お世話になっている信州という土地と人々への恩返しを兼ねて、この10年で近しい方々限定で実践してきたイベントや体験をより広く多くの方に楽しんで信州のファンになっていただけるように旅行業の登録をしてワクワクなツアーを仕掛けて長野の魅力を国内外に発信しようと決めました。旅行業登録には実に300万円以上の資金が必要なことがわかり、この度人生2回目のクラウドファンディングにチャレンジすることにいたしました。

3年前の人生初めてのクラウドファンディングでは、

「りんご栽培をあきらめない!醸造用りんご農家という選択」

というタイトルで、りんごの加工のための資金を多くの方々にご支援いただき次のステージに進むことが出来ました。おかげさまで今でもりんご栽培を続けることが出来て、りんご加工品のバリエーションも増えました。

心から感謝申し上げます。

今回のチャレンジもどうぞどうぞよろしくお願いいたします。


このプロジェクトで実現したいこと

長野県は、酒蔵、ワイナリーの数が共に全国で2番目多い都道府県です。また、日本酒やワインだけでなく、こだわりのクラフトビールを造るブルワリーやウィスキーやジンの蒸留所も続々と増え続けています。味信州味噌やお漬物をはじめとする発酵食品も豊富で、チーズ工房や生ハム工房など選りすぐりの食材の宝庫です。これほどまでの酒類や発酵食品を一つのエリアで生産している地域は世界的に見てもなかなかありません。この魅力を体験を踏まえたツーリズムを通じて国内外に発信して、NAGANOを世界が認める銘醸地にすること、それこそがこのプロジェクトで実現したいことです。このプロジェクトでは、信州ワインツーリズム、信州Sakeカントリーツーリズム、ガストロノミーツーリズム、グリーンツーリズムを核として、長野県の豊かな自然と食文化を国内外に発信します。旅行業の登録を新たなステージとして、個々にカスタマイズされた唯一無二のツーリズムを、ジェンダー、年代、国籍を問わず多くの方々に体験していただきたいと思います。そうした体験を通じて、長野県の魅力を再発見いただき、関係人口の増加と消滅可能性自治体の解消に貢献することが私たちの目標です。


プロジェクト立ち上げの背景

はすみふぁーむ&ワイナリーがある東御市は千曲川ワインバレーの中心的な地域で、東御市だけでも13以上のワイナリーがあります。また千曲川ワインバレーは古民家のらのらがある飯綱町や近年ワイナリーが増えている高山村もカバーする長野県の5つのワインバレーの中でも最も広範囲のワインバレーです。これまで友人や知人を対象に千曲川ワインバレー広域ワインツーリズムを開催して参りました。小諸・東御でワイナリー巡りやヴィンヤード体験、長野ワインとのペアリングランチ、そして温泉の後は古民家のらのらでメーカーズディナー、宿泊した翌日は、高山村、小布施、須坂のワイナリーや味噌蔵や生ハム工房巡り、という工程で参加された皆さまにとても喜んでいただいています。また、日本酒Loverな友人向けに、酒蔵巡りを企画したり、日本在住の外国人の方がを酒蔵にご案内したりといったプライベートなツアーもお引き受けして参りました。観光旅行とは違うディープなワクワク体験と信州ならではの魅力的なコンテンツ満載のツアーをより多くの方にお届けするためにも旅行業の登録の必要性を実感するに至りました。

一方、古民家のらのらでは、春・夏・秋に自然観察員や野草のエキスパートにお越しいただき、山菜狩りや里山アドベンチャーなるイベントも恒例になっています。里山アドベンチャーでは野草を観察したり、田んぼをガサガサして田んぼの生き物たちを水槽に集めてのらのら田んぼの水族館を作ったり(観察の後は田んぼに戻します)昆虫採集したり、流しそうめんにスイカ割りに花火、といった子どもたちが目をキラキラ輝かせて思いっきり自然のなかで感性を研ぎ澄ます思い出作りのお手伝いもしています。そうした体験ももっと多くの子どもたちに体験してほしい、という思いも旅行業登録を意識するきっかけとなりました。

これまでの活動と準備状況

これまで実践してきたツーリズム運営の経験とノウハウを踏まえ、現在長野ワインや日本酒業界の方々にアドバイスいただきながらより具体的なツアーのコンテンツを考案中です。大切なことは、参加されるお客様、生産者、造り手、飲食店、宿泊事業者、地域といったこのプロジェクトに関わるすべての人々にとってWin-Win&Happyなプランにすることです。

ワインツーリズムに特化した宿泊施設として、高山村の古民家をリノベーションし、2024年10月に簡易宿所として稼働させる計画を立てています。また、8月に宿泊可能なトレーラハウスをワイナリー内に設置する計画も進んでいます。

皆様のご期待に添えるよう、全力を尽くします。


リターンについて

私たちが取り組むワインをはじめとする農産物加工品やスペシャルなご宿泊プランをご用意しています。
すべてのリターンに、株式会社はすみふぁーむが運営する施設でご利用可能なご優待クーポンをお付けいたします。
下記以外にも様々なリターンを用意しています。
・はすみふぁーむ赤ワインブラッククイーン&ブラッククイーン(750ml)のぶどうジュース(500ml)セット
・のらのらりんご尽くしセット
・はすみふぁーむの甲州ワイン(750ml)4本飲み比べセット(信州の甲州、甲州の甲州、羽州の甲州、本州の甲州)
・はすみふぁーむ千曲川ワインバレーシリーズ750ml4本セット(ロゼスパークリング、ピノノワール、メルロー、シャルドネ)


スケジュール

6月初旬クラウドファンディングスタート

6月高山村リノベーション工事開始
6月末までに 旅行業登録申請

7月初旬クラウドファンディング終了

7月中旬 旅行業登録完了(供託金220万円、旅行協会ー北信・長野県・全国の3団体ーへの入会金と年会費合計114万円の払い込み)

7月末までにリターン発送

8月 トレーラーハウスをワイナリーに設置(寝具・備品購入ー予算50万円)

9月末 高山村古民家引き渡し(寝具・家具・備品購入ー予算50万円)
9月〜各種ツアー企画・募集・実施


最後に

私たちは、長野県の新たな魅力を国内外に発信することで、地域の関係人口を増やし、消滅可能性自治体の問題解決に貢献したいと考えています。このプロジェクトにご支援いただけると、地域の持続可能な発展につながります。共に、長野県の未来をそして、日本の未来をより豊かなものにしましょう。皆様の温かいご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • こんにちは。クラウドファンディングが終了して早くも10日が経ちました。返礼品の発送準備を進めております。8月第1週にはみなさまのお手元に届くかと思いますのでもう少しお待ちください。さて、今日はご報告です。ついに!長野県庁にて旅行業登録が完了いたしました!週明けに振込予定で振り込みが完了すれば晴れて、旅行業務スタートです!お一人お一人の好きやスタイルに合ったオンリーワンのツーリズムを仕掛けていきたいと思います!こんな旅行がしてみたい、というご希望もお寄せいただけましたら、俄然張り切ってお手配も致します。私たちのツーリズムがお客様も地域も私たちも全方位win-winな事業となるよう全力投球して参ります!引き続きどうぞよろしくお願い致します。 もっと見る

  • はすみふぁーむ初のクラウドファンディングも無事に終了いたしました。多くのご支援やご声援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。前進するための勇気もいただきました!本日はプロジェクトの駒を一歩進めることができましたことをご報告しますいたします。今朝になりますが、全国旅行業協会より入会承認証を受理しました!その足で準備してしておいた書類を持って長野県庁観光戦略推進部に登録申請を提出して参りました。早ければ週明けに登録番号が通知され、送金手続きが完了しましたら晴れて旅行業事業者となります!何から始めていいのかまだまだ未知の世界ですが、思い描いているツーリズムの実践に向けて頑張ります!こんなツアーがあったらいいなぁ的なご意見もお寄せいただけましたら幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。 もっと見る

  • こんにちは。本プロジェクトも残すところ1日となりました。今日まで達成率75%ものご支援をいただき本当に本当にありがとうございます。残り1日となりましたが最後の1分まで諦めずに頑張ります!クラウドファンディクというプラットフォームは資金集めだけではなく貴重な発信の機会でもありますため、この場をお借りして、このプロジェクトにかける思いを記録しておきたいと思います。10年前にゼロから1人でりんご栽培を始めた頃、農作業か過酷すぎて、体力的にも精神的にも経済的にも何度も挫けそうになりました。東京から来た嫁が夫の実家のりんご農家を引き継いで頑張っているというのにw,周囲のサポートも理解も全くありませんでした。それどころか、ちゃんと栽培管理ができないなら(余計なことは)やってくれるな、りんごの木を切って欲しいとまで言われました。それでも1シーズンは頑張ろうと、春〜初夏の摘果、真夏の草刈り、2週間ごとの消毒作業をなんとかこなしました。農機具の不具合、剪定枝の処理、病気になった木の伐採などあらゆるトラブルに見舞われその度に心折れながら…9月になったある日の夕方、畑の草刈りを終えてふと振り返った瞬間(なんだか後ろから呼ばれた気がしたんです)目の前に立派な津軽のりんごがたわわに実っていて、(草刈りに忙しくて下ばかり見ていたせいか、実りはその時突然現れたのでした)その光景が実に神々しく、夕日にキラキラと輝いて美しくて、りんごの木にありがとうと言ってもらえた気がしてなりませんでした。心からりんごの木を切らなくてよかったと思えたのでした。その体験に勇気づけられて、冬の寒空の下の剪定も乗り越えて、剪定した木を燃やしている時に、炎を眺めながらこの灰を畑に撒けば肥料になるなぁとなんとなく思いついて、次の瞬間、あっ、そういうことか、と家に戻って描いたのがこの図。世界は大小の歯車で成り立っていて、全ては繋がっていて、自分がやっている農業なんて本当にちっぽけな歯車でしかないけれどそれさえもやめてしまったら隣の歯車も止まってしまうよね。どんなにちっぽけな歯車でも回し続ける意味がある!この小さな歯車を回し続けてみよう!と決意した瞬間でした。あれから10年、いろんなことがありましたが、なんとか続けて来れたのもこの時の確信があったからだと思っています。農業に携わることで私は本当にたくましくなりました。また、自分たちでリンゴやお米やブルーベリーを生産していることで、何があっても生き延びることができるという安心感、里山の隠れた資源は知れば知るほど奥が深く豊かです。農業は日本の食の安全保障や地球の環境保全にも直結しているエッセンシャル産業です。そしてさやざまな可能性を秘めています。でも現実は年々農業離れが進み、農業といえば3K(きつい、危険、稼げない)の代名詞になっています。いやいや、農業を衰退産業のまま放っておいてはいけない!という思いが私の中で沸々と湧いてくるのです。ならば!もっともっと農業に付加価値をつけてその魅力を発信して農業関係人口を増やすことが明るい未来に繋がるはず!と思いいたり、農X○○という異分野との掛け合わせで農の新たな価値を創造して発信しよう!と考えました。そのアプローチとしてこの5年ほど①農X醸造②農X芸術③農Xスポーツ④農X教育⑤農X福祉⑥農X田舎暮らし(ライフスタイル)提案の取り組みをイベント開催含め実戦してまいりました。それがとてもやりがいがあり、気がつけばさまざまな分野の面白い面々が集い共創の契機となり、コミュニティが形成されて、移住者増に繋がり、地域も活性化されて…という好循環が生まれたのです。その輪をより大きし、より多くの方とこの豊かさを共有するためには旅行業の登録が必要でした。以上がこのプロジェクトを実行した経緯です。長い文章ではなく可視化しようとこの図にまとめました。このクラウドファンディングは明日終了しますが、明日はこのプロジェクトのスタートラインでもあります。残り1日、どうか最後まで力添えのほどよろしくお願い致します。 もっと見る

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