いつも温かいご支援と応援、本当にありがとうございます。
本日はプロジェクトに書ききれなかった【葉瑠名】の作品への想いや写真家として活動していくキッカケになったストーリーを知って頂きたいと思います。
このことで今よりもさらに10月開催の個展 <さざめいて移ろふ、太陽と月に下で。>の空間や空気感を深く感じ、楽しんでいただけると思います。
飯村一貴
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どうも、葉瑠名です。
【浴衣撮影で私も着ることになってモデルさんにカメラを渡してぎこちない顔の私。】
(本日のカバー画像)
今日はポートレート撮影のきっかけについてをつらつらと書いていきます。
私がポートレートで本格的にお金をもらうようになった最初のきっかけはミスiDというオーディションにエントリーした女の子達に向けたツイートでした。
元々可愛い女の子が大好きで、地下アイドルのオタクでした。
なので、アイドルがよく出るようなミスiDは身近な話題でした。私も大昔エントリーした事があったぐらい身近でした。笑
その時のポートレートは友達がモデルになってくれたりするのが大半でした。最初はこんなのが撮ってみたい!と話ながら撮ったり友達と浅草で遊びながら撮ったりしてました。
ミスiDのエントリーが始まった頃、真っ先に思ったことは
「女の子達は自己PRで写真を撮って欲しいに違いない」
「でもカメラマンで仲が良い友人がいる人達ばかりじゃないし、有償だとしても男性のいきなり知らない人と撮るのは勇気が要るんじゃないのかな?」
そんな気持ちでした。
昔から写真への熱い想いは変わらなかったので、私が撮った写真を見て「自分の事が可愛く見えて自分ことがちょっとだけ好きになったよ、」
という言葉を貰うのが好きでした。
それが本当に本当に嬉しかった。
だから、ちょっとでもミスiDにエントリーした女の子達の気持ちの後押しになるような…そんな気持ちもありました。
そして2021年8月16日、オーディションに出場する女の子たちが自己PRとして写真を撮って欲しい時に
女の子を可愛く撮れる女性カメラマンは需要あるのでは?と考え、Twitterに呼びかけました。
ファミリーフォトでお金を頂いて活動してましたので、ミスiDも例外なく有償のお仕事として撮影依頼を募集しました。
なんと今じゃ考えられない1件5000円!でした。
ミスiD出場の大半が若いことを知っていたからこその価格設定でした。
ミスiDが終わってからも、皆さん継続して依頼して下さいました
ポートレートもアー写もジャケ写も依頼して頂けて一つ一つの経験が今身になってます…。
(撮影依頼をしてくれた女の子たち本当に本当に優しくて向上心があって芯があって才能溢れる方たちでした、リスペクトしか無かった、出会えて良かった…と思ってます)
(写真は久遠ねおんちゃん)