okinu to oyatsu(おきぬとおやつ) のようです。
プロジェクトを始めてから2週間弱が経ちましたが、改めて繋がりのありがたさを感じています。
私はお菓子をつくることで、これまでも、嬉しいことや自信をたくさんいただきながらきました。
お店を持ちたいと思い始めたのも、人との出会いがあったからだと思います。
学校に行けない時間をたくさんのお菓子を作って過ごしました。
そのうち、私のお菓子を喜んでくださる方が周りに増えていきました。
その方々の感想や反応にエネルギーをもらってきたとつくづく感じています。
お子さんに体にいいものを食べさせたいお母さんのエピソードは私にとって大事な宝物です。
お子さんのお誕生日のお菓子を作らせていただいた時、お子さんがとっても喜んで私のお菓子を食べている動画を送ってくださいました。
私は嬉しくて泣きそうになってしまい、何度も動画を見ました。
また、自閉症のお子さんのためのお誕生日ケーキを作らせていただいたことも、忘れられない経験になっています。
味覚や食感が繊細なため食べられるケーキが限られてしまうお子さんに、余計な刺激のない美味しいケーキを作る機会をいただいたのです。
食べてもらえなかったらどうしようと緊張しましたが、とにかく余計な食感を排除して、いろんな味が混ざらないように試作を重ねて作りました。
結局お誕生日ケーキは気に入っていただけて、お子さんが一人でほとんど食べたと報告を頂きました。
私の自信にもなりましたし、勉強にもなって、こういう経験をさせてもらえて幸せだなと思いました。
誰かのためのお菓子を作らせてもらうのは、その方の想いも感じて、作るお菓子のイメージの仕方も変わります。
私のお菓子は、いろんな人との繋がりからできていったんだと思います。