【クラファン31日目】カウントダウン残9日!!
支援者数129人、目標額の136%まで来ました!
ネクストゴールまであと24%です!
後押しを何卒!
今日の【京極湯エピソード10】は
デモクラティックスクールTOIROの山川諒さん。
初めて豊岡に来た時のお風呂が『京極湯』だったようです。
ボクもそうでした笑。
デモクラティックスクールとは、
「自分を生きる学校」のこと。
一日の行動を自ら決めて動きます。
あらかじめ決められたカリキュラムや目標はなく、
子どもたち同士で何をしたいか、話し合って決めます。
そのベースにあるのは、
自分で学び、成長することへの「信頼」です。
大人になれば、
自分の生き方を自分の責任で組み立てるのは、当然のこと。
そのために大切なのは、
自分で選択してきたという経験と、
自分自身への理解だと考える。
どこまでも自主性に任せるのが、
この学校の特長です。
いまは京都へ修学旅行に行くため、
イベント出店でどうやったら稼げるか、
みんなでトライ&エラーを実践しているようです。
山川さんの留学体験を子どもたちに。
インタビューの中で
とても良い言葉を聞けました。
山川さん自身、高校時代に不登校となり、
オルタナティブな進路を見出せた経験から、
TOIROの存在を
決して無にしてはならない…と、
覚悟をもって決心しているとのこと。
いまも8人の子どもたちが通う
小さな存在ですが、
これまでの歩みがなし崩しにならないよう、
TOIROの存続は必死になって守っていきたい…と。
京極湯『家史』の発端も、まさにソコです。
敗戦で世の中全体が底辺だったころ、
公衆浴場によってたくさんの人たちが救われたと思います。
高度経済成長を経て、
それぞれの家庭にお風呂が備わり、
銭湯の役目は終わった…と、
それまでの銭湯の在り方を
「無かった」かのように終わらせるのは、
違うと思うのです。
社会的生物である私たちは、
たくさんの支えの中で営みを回しています。
そのことの「気付き」が、
銭湯をめぐる地域社会の中には
脈々と流れていると思います。
「石鹸」ひとつから生まれる心の交感。
そこにこそ、人の営みの本質があると。
山川さん、ありがとうございました!
これからの人生も謳歌していきましょう〜!
bozzo