チケット完売というプレッシャーを感じつつ迎えた平和劇前々日の地震速報、会場の揺れに、当日を迎えることができるのか不安もありましたが二日間無事に終演しました!当日は西日本新聞社やテレQの取材もありました。https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=8oo0ULkSrhM終戦記念特集として放映されましたので、ぜひご覧ください!
背が高くなったねテストで点数が良くなったね走るの早くなったよね目でみえる子どもの成長は分かりやいけれど目でみえない「こころの成長」これって分かりにくい・・・しかし!ここが見えるのが平和劇!みんなでいっしょに地域や年齢差を超えてささえあい時にはぶつかり合いながら自分の意見をしっかり言える伝えていく「きびしさ」の中に「思いやり」「やさしさ」がある今年も子どもたちの成長に涙ウルウルです!そんな子どもたちをぜひ応援してください!
ご来場のお客様が、より玄界航空基地に興味を持ってもらえるように、青年部と子どもたちが掲示物を作っています!志摩歴史資料館で撮らせていただいた貴重な史料の写真もあります!なんと!二分の一の大きさの瑞雲の絵も飾られますよ♪そして、聴音壕(レーダーの未発達な時代、ここで敵の襲来を察知していた)の縦割り四分の一の模型も段ボールでつくってみたよ!みんなで見に来てね~~~来れない方は、配信で(^^♪
今年の平和劇、一つだけですが大道具制作します!何を作っているのか???さあ、なんでしょうか?これがヒントです!舞台をぜひご覧くださいね~~
今回の劇の中にご飯の話も出てきます。そこて、体験学習として「戦争中の食事」を食べてみることに!「カテ飯」と「すいとん」「カテ飯」は当時貴重だった白米。少しでも多く見せようと野菜や海藻雑穀などを混ぜかさ増ししたもの。「すいとん」は小麦粉などの粉ものを練ってだんご状にちぎったものを汁の中にいれたもの。当時は、砂糖もなく、しょうゆやみそ、塩などの調味料も不足していたといいます。引津地域は、海も近く、農家もあったので、他の地域よりはちゃんと食べていくことができていたとか。梨や琵琶などの果物もあって、兵隊さんに分けていたという話もあります。養鶏場もあったので、そこに寄宿していた兵員さんにあげたり、いかの刺身を差し入れたり・・・兵員さんの食事の少なさに見かねて地元の人達も「若い人がこんだけで足るもんか!」と良くしていたようです。烹炊所でくられた兵員の食事は食函で運ばれた。右は食器子どもたちからは、おいしかったけど、これが毎日だと飽きてしまいそう。確かに、飽食の時代に生きている私たち、その感想にも納得。「崩食」「放食」の時代ともいわれる現代戦後の食事を見ながら、今一度「食」についても考えさせられました!