2024/09/12 17:00
男子新体操はその特殊な競技性から動く芸術と呼ばれています。一糸乱れぬ動きやダイナミックなアクロバットが魅力です。
しかし、選手の中にはとても豊かな表現力を持った選手がいます。豊かな表現力というのは2つに分けられていて
①演技に感情をのせることができる
②動きの感じを表現できる(オノマトペ)
に分けられるかなと思っています。
ジュニア期には、この表現にまで達していない(理解していない)チームが多くあります。(ただ早く動く、ただかかとをあげる等)
先日、社会人大会で優勝した尾上選手は、まさに表現の鬼です。現地で観られていた人や、これまで尾上選手を見られたことがある方は分かられるかと思います。
ただ、すごい!のではなく、どこか感情が揺さぶられるような、こちらに訴えかけてくるような。。
表現豊かな演技は、緩急の変化に繋がります。表現ばかりではだめですが、全国で通用するためには、備えておきたい力の一つです。
皆さんはどんな演技が心に残っていますか?ぜひ教えてください!