
今回は新体操の技術に関する事項で、ここを理解していない(できているけど分かっていない)選手・指導者のための活動報告です。
なかなかコアな部分ですが、新ルールではここも抑えておきたいポイントですね!
まずは私の持論。究極の団体とは「極限を完璧に合わせる」ことにあります。
極限とは、身体の可動域の限界もそうですが、跳躍の高さ、腕の振りのスピードも極限を追求できます。

その中でも最近気になるのが、【引っ張りが多い】ということです。ここで言う引っ張りとは、腕を伸ばした時に限界まで腕を引っ張って伸ばすことです。
???
それは良いことなんじゃ?
正解です!!めちゃくちゃ良いことです。
しかし、男子新体操で忘れてはならないポイントである【自然性】のある腕の引っ張りをバランスよく入れていく必要があります。私はそれを【伸び】と呼んでいます。
どちらも身体を極限まで使うことに変わりませんが、その過程に違いがあるんですね。
グンっと一気に伸びるやり方を【引っ張り】
グーンとゴムが伸びるような動きを【伸び】と勝手に定義づけます。
それを理解して新体操を見ると、【伸び】を意識的に使っているチームが見えてくるのではないでしょうか。
キメなどは一気に極限を追求する【引っ張り】が有効ですし、このスキルはリズムに変化を加えます。
さらに演技を味わい深いものにするには【伸び】の技術をしっかりとつける必要があります。どうしてもジュニア期の選手は、【引っ張り】の動きが派手で格好よく、真似したくなるようですが、止まっているようで止まっていない【伸び】を習得することで、情感溢れる演技ができるようになるんですね!




