自己紹介
弊店のプロジェクトをご覧頂き誠にありがとうございます。
名古屋でアンティークショップをしていますantique Salonと申します。
弊店はフランス アンティーク・ブロカント・オブジェ・古書・アート・食器・人形などを扱っています。
2010年に開店し、『光と影』『甘酸っぱい蜜と毒』といった”対極”にあるもの、”人間の二面性”をテーマに展開してきました。
特に博物理科趣味アンティークに力を入れていて、オブジェや標本・剥製・博物誌・医学・魔術など好奇心を掻き立てるアンティーク品を蒐集・販売しています。
また、全国の博物理科趣味アンティークを扱うショップおよび作家を集めた”博物蒐集家の応接間”というイベントを主催し博物理科趣味の空間を皆様に提案をしてきました。
2015年から初めて、現在10回開催を致しました。
2015.1 第1回 博物蒐集家の応接間 名古屋 antique Salon
2015.6 第2回 博物蒐集家の応接間 気配 蜜と毒 渋谷 notoria
2015.12 第3回 博物蒐集家の応接間 錬金術師の実験室 神戸 Landschapboek
2016.5 第4回 博物蒐集家の応接間 赤坂蚤の市とのジョイント
2017.3 第5回 博物蒐集家の応接間 避暑地の休暇 旅の絵日記 神保町 三省堂書店
2018.3 第6回 博物蒐集家の応接間 Perspective 視点 神保町 三省堂書店
2019.3 第7回 博物蒐集家の応接間 博物様式 美の蒐集 神保町 三省堂書店
2020.9 第8回 博物蒐集家の応接間 Librairie Trois Bémol 神保町 三省堂書店
2023.4 第9回 博物蒐集家の応接間 Passage de Rêve 夢の中のパサージュ 天王洲アイル アイルしながわ
2024.4 第10回 博物蒐集家の応接間 気配 悪戯な天使 名古屋 antique Salon
上画像は第10回 博物蒐集家の応接間の会場風景
このプロジェクトで実現したいこと
以前 antique Salonの代名詞である義眼に特化したクラウドファンディングに挑戦しましたが、たくさんの方にご支援を頂きましたが道半ばで断念しました。
どうしても凝縮された空間を作りたいという思いは強く、特別展示室として現代の” ヴンダーカンマー 脅威の部屋 ”を実現したく再チャレンジ致しました。
” ヴンダーカンマー 脅威の部屋 ”とは中世ヨーロッパで王侯貴族や知識人の間で盛んに造られた珍品や奇品を” 不思議と脅威 ”というコンセプトのもと蒐集し陳列したいわばコレクションルームのことで博物館・ミュージアムの原点と言われています。
下画像はワニの剥製が天井に設えられ人魚やユニコーンの角などが飾られた中世の脅威の部屋の風景
プロジェクト立ち上げの背景
2010年に開店以来 博物理科趣味アンティークに特化した店として徐々に認知を頂いてきました。
好奇心を誘うもの、他で見たことのない珍しいものを手に入れ見てもらいたいという思いは強く、店づくりをしてきました。
そして、より凝縮した世界をお見せできればと思い今回クラウデファンディングに挑戦することにしました。
中世の脅威の部屋を現代的に再構築して洗練されたスペースで博物理科趣味好きの方をお迎えできればと思っています。
そしてもう一つ、子供の頃から好きであった本の空間をつくりたい。
それも博物理科趣味の空間と一緒であればどんなに素敵であろうか。
antique Salonならではの脅威の部屋と本のある空間。
どこにもないセレクト、幅広い視点で楽しんで頂ける空間に出来ればと思っています。
博物理科趣味に関する書籍・シュールレアリスム関連・インテリアや建築デザイン・料理やファッション関連書籍などと雑誌のバックナンバーも多数所有しているので色々な期間展示をしたいと思っています。
私にとって本屋の好きなところは本が標本のように整然と並べられている風景です。
今回プロゼクトが達成できれば本の標本室のような図書室にしたいと思っています。
脅威の部屋スペースでは博物理科趣味の中でも特に際立ったもの、そして定期的に面白い切り口のセレクトで企画展や作家の作品展もやっていきたい。
オープニングはやはり”義眼”の企画展をしたいと思っています。
図書室でも展示企画を考えています。
オープニングは”あの人の1冊”のような企画をしたいと思います。
その他、”装丁の良い本”や雑誌の企画も考えています。
リターンについて
ご支援頂きました皆様にはリターンとして、特別展示室(脅威の部屋)での展示使用券、またオリジナルグッツや撮り下ろしのフォト・ブックなどをご用意致します。
展示使用券は特別展示室を作品やコレクションの展示やワークショップ、グッズの販売などでご使用頂ける権利です。
博物理科趣味やシュールレアリスムの作家の方・コレクターの方はもちろん幅広くお使い頂けたらと思います。
※使用には制限があります。
定休日やイベント時は使用できません。 使用可能時間は12時 - 19時です。
大きな音を出すこと・暴力的な内容・性的要素の濃い内容・壁などに絵を描いたりする行為・勧誘などが目的での使用・宗教的な内容などは使用できません。
また飲食の営業許可はありません。
スケジュール
6月末 クラウドファンディング終了
7月中旬 解体工事
7月中旬 - 下旬 内装工事
8月初旬 仕上げ工事
8月下旬 オープン
9月初旬〜 リターン発送
資金の使い道
支援頂きました資金は改装費用として使わせて貰えればと思っています。
想定しているのは約4坪前後のスペースです。
特別展示室と図書室は繋がっています。
▫︎想定費用 解体費・内装費・設備費など
解体費:約7万円
内装工事費:約30万円
設備工事費:約10万円
その他雑工事:約3万円
最後に
現代風に再構築した脅威の部屋と図書室との組み合わせは全く新しい今までにない空間になると思います。
博物理科趣味・スチームパンク・ゴシック・シュールレアリスムなど、色々な趣味の方が集えるスペースになれるよう色々なイベント・企画を組んでいきたいと思います。
日本に唯一の空間になるように試行錯誤いたしますので、皆様のご支援を心よりお待ちしています。
よろしくお願い申し上げます。
antique Salon 店主
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る改装工事 キャビネットを造りました
2024/08/12 21:31昨日の装飾金物はどうしても入らないので一度開口部を壊して広げることにしました。本日はキャビネットの塗装をしました。キャビネットは以前あったものを上台のみ流用しょうと思っていましたが構造的に使えなくて、痛い出費でしたがやはり脅威の部屋にはキャビネットがないと始まらないので同じようなデザインで造りなおしました。塗装の艶をどうしようか悩みましたが、黒の半艶にしました。明日は全ての塗装を完成したいと思っています。 もっと見る
改装工事の終盤
2024/08/11 16:22改装工事も終盤になりました。塗装工事は8割方終わりましたが既存の塗装と色が微妙に違う為 元々白壁だったところを塗り直さなければならずその部分がかなりあります。そして昨日 発覚したのですが装飾金物を入れるはずの開口部が微妙に小さく下部が入らなく思案中です。2箇所あるのですが2箇所とも入りません 涙色々と予期せぬトラブルもあり1週間くらい工期が遅れています。明日明後日でほぼ新規の部分を終え、既存部分の塗装の塗り直しをその後からやったとして、そこし予定の8/23リニューアルオープンに間に合わないかもしれません。オープンしてからぼちぼちと手直しをすれば良いのですが、リニューアルオープンを8/28(日)にずらしたいと思います。予定をしてくださっていた方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。 もっと見る
改装工事 塗装工事を始めました
2024/08/08 20:01こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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