こんにちは!
京屋染物店の蜂谷淳平です。
マタギもんぺプロジェクト、沢山のご支援ありがとうございます!
お陰様でなんと3日目にして270万円以上のご支援が集まっております!
ご支援いただいた皆さま本当にありがとうございます!!
マタギの魅力と東北の衣文化の素晴らしさをより多くの方に届けていけるよう、継続してご支援を集めていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!
●今日はマタギもんぺの仕様を詳しく紹介したいと思います!
縁日の人気商品SAPPAKAMAとの違いが気になっている方からも、いくつかご質問をいただいていたので、参考にしていただけると嬉しいです。
動きやすさに特化した野良着という点では、SAPPAKAMAもマタギもんぺも共通する部分があります。
どちらも動きやすさ、履き心地がGOODなのは同じ。
マタギもんぺの推しポイントがいくつかあるのでご紹介します!
①お尻のタック
マタギもんぺ最大の特徴である、お尻の大きなタック。
足の大きな動きにも追従する生地のゆとりを確保しつつ、ダボつかないスッキリとしたシルエットになっています。
特にしゃがんだり立ったりする動きはノンストレスです◎
②フロントもタックづかい
前のウエスト部分にも細かなタックが入っています。
こちらもゆとりを確保しつつ、見た目はスッキリとした印象に見せてくれます。
ウエストは脱ぎ履きや調節のしやすいように、ゴム+紐で結ぶ仕様にしました。
③ポケット
前脇に2つと後ろに1つ、深めのポケットが付いています。
すべて袋ポケットになっているので、ひっくり返してポケットに入った土やゴミを出せるのが嬉しいところ。
些細なところですが、畑仕事やDIY、アウトドアユーザー的にはかなり大事なポイントかと思います!
④股下から裾にかけてのマチ
股下に別布でマチを入れるのは、生地をムダなく使うためと、体に沿った形で履き心地や動きやすさを保つため。
股下から裾まで一枚ものの生地でマチをとっているので、足を広げた時に縫い目にかかる負荷がなくなり丈夫な作りになっています。
より立体的なマチの取り方をしているSAPPAKAMAに比べると、ストンと落ちるような袴っぽさのあるシルエット。
でも裾に向けて細くしているので足捌きよく、足袋や長靴を履くときも邪魔になりません◎
⑤カラビナをかけれる裂織ループ製造過程でどうしても出てしまう残布で裂織のループを付けました。
(裂織は盛岡の幸呼来JAPANさん!)
東北の物を大切にする象徴としてのアイコンでもあり、ちょっとした道具を引っ掛けるループとしてもご使用ください。
⑥丈夫で乾きやすい綿麻生地マタギもんぺの生地は、綿85%麻15%の中厚生地。
山での着用を想定して、枝やとげが刺さりにくいようにある程度の厚さ・丈夫さがあるもの、かつ、汗をかいたり濡れても乾きやすい生地を選びました。
(YAMASHIRTと同じ生地です!)
SAPPAKAMAよりも少ししっかりした生地ですが、マタギもんぺの生地も麻が入っておりゆったりシルエットで風を通すので、暑い日や山での使い心地もOKでした!
⑦もちろん、永久修繕保証つき!縁日の衣類の商品は、永く愛着を持ってはいてもらえるようにとお直しを承っています!
簡単なお直しであれば基本無料で、程度がひどい場合は有料になることもありますが、回数や期限なく何度でも承らせていただきます!
染め直しも1回目まで無料です。
たくさん着て、お直しもたくさんして、服を育ててください◎
マタギもんぺは縁日店頭でご試着可能です!
お近くの方はぜひお試しください。