
こんにちは!
「学校図書館ひみつ基地化プロジェクト」で、11月は13日と20日に小学校を訪問してきました!
●13日
行間休み
図書館で児童を出迎えていると、20名ほどの児童がワーッと声をあげながら、賑やかにやってきました。
何と、その手には本の帯が!
尋ねると、団体で来てくれたのは2年1組の児童でした。
というのも、"本の帯作り企画"は5年生を対象としていたのですが、同時に低学年でも書けるよう文言を優しく変えたバージョンも制作し、図書室前に設置していたのです。
それを見た2年生の先生が、授業の中で児童と一緒に作ってくれたのでした。

昼休み
この日は2年2組で児童と一緒に給食を食べることになり教室に訪問すると、児童から束でごそっと“本の帯”を私に手渡してくれました!

全く予想していなかったので、とても驚いたのと、大変嬉しかったです!
●20日
行間
15名ほどの児童が来館しました。
この日は、他学年に比較して来館頻度の少ない、3年生男子児童が4名来てくれました。(3年生の教室は図書室から遠いのです)
ただ、5月にヒーローショーを観劇しているため私のことは「ダクシオン」と認識してくれています。
しかもショーで伝えたダクシオンの設定を覚えていてくれて、「胸の本棚」についての話題に。(ダクシオンは左胸の本棚から抜けた1冊を探し、全国を旅している設定なのです!)
「本、入れたことあるの?」
「ピーターパンの絵本じゃない?」
という話の後に
「見つからないなら、自分で本作ればいいじゃん!」という意見が。
私は「なるほど!いいね〜!」とリアクションをとったものの
「それ、ダクシオンがパワーアップする時のネタだからっ!」
と、心に冷や汗をかいていました(苦笑)
その後、よく来館する2年生男子から「ねぇ、座ろう」とお誘いがあったので、椅子に腰掛けて好きな遊びや兄弟のことなど、色々なお話をしました。
昼休み
行間にも来ていた2年生男子が再び来館したので、お話しの続きをしました。
すると、「ねぇ、あなた誰?」という1年生女子がやってきました。
どうやら、ダクシオンのショー当日にお休みしていたらしく、私を全く知らない様子!
一緒に来た 友達が「ダクシオンだよ」と説明してくれたので、そこからトークを行い、またの来館を促しました。
夏休みを含めて半年ほど訪問していますが、まだまだ会ったことのない児童もいるのだと痛感しましたね。
また、コロナ禍を過ごした子ども達には、先生でもない、親でもない「大人」とのふれあいが不足しているので、今日あった何気ない会話も、実は貴重な時間だと再認識しました。
次回は、ちょっとした事件が起きたので、企画の進捗と合わせてご報告いたします。
HEROES'LABO・シン 代表
ダクシオンプロジェクト 代表 二階堂 真悟




