宮崎カカオの大田原です。
プロジェクト開始から1週間経過しました。早速34名の方々から応援いただき、おかげさまで目標の半分まで迫ってきました!
皆様の応援コメントも全て拝見しており、大変励みになります。ありがとうございます。
引き続き目標達成に向けて頑張ります。
カカオと言えば、チョコレートの原材料である「カカオ豆」が有名ですよね。
今回から、意外と知られていないカカオのことについて、試験栽培していたころから含めて4年間カカオを調べ・触れ続けてきた男がコラム的な感じで定期投稿していきたいと思います。
第一回は、「カカオって、実はトロピカルフルーツだった!」ということで、フルーツとしてのカカオについて紹介します。
宮崎はマンゴーやライチ、パパイヤといったトロピカルフルーツの生産が盛んで、特にマンゴーは「宮崎のイメージは?」と県外の方に尋ねると「マンゴー!」という回答が半分以上占めるくらい宮崎の顔と言えるような存在となっています。
トロピカルフルーツというと、南国にいる気分になる「とろけるような芳醇な香り」が特徴的で、糖度も高く、美味しいものが多いですよね。
実は、、、これらマンゴーと同様にカカオもトロピカルフルーツなんです!
カカオと聞くと「カカオ豆」を連想することが多く、「豆」という言葉から大豆やさやえんどうといった部類の植物をイメージされることも多々あるのですが、いわば野菜のような存在ではなく、下の写真を見てわかるように、植物としてのカカオは桃や柿のような「果樹」であり、熱帯原産であることから、トロピカルフルーツの一種となります。
この写真の黄色い果実を割ると、トップ画像のような状態となります。白い部分がライチの可食部のような果肉。その中にカカオ豆となる種子が入っています。
では、果肉はどんな味をしているかというと、、、「ライチやパイン、バナナ」などの様々なトロピカルフルーツを掛け合わせたような風味と甘酸っぱさが特徴と言えます。
品種によって風味や糖度が異なりますし、以前、加工試験用に冷蔵庫で熟成させたことがあったのですが、極限まで熟成させると、酸味が抜けてメロンのような甘さとなったのは衝撃的でした!
果肉はジュースにして飲むのが一番オススメで、「爽やかなレモネード+トロピカル感」が味わえるのが特徴的!さっぱり飲めるので、暑い夏に飲むと最高です!!
逆に冬に飲みたくなるカカオ豆を原料とした濃厚なチョコレートドリンクは様々な製品がありますが、カカオ豆と果肉、元は隣同士くっついていた存在とは思えないほどの対照的な味わいの違いに驚くと思います(宮崎カカオのチョコレートドリンクとカカオジュースを両方飲めるイベントも将来やってみたいなあ、、、)。
ということで、トロピカルフルーツとしてのカカオの紹介でした。
カカオ果実丸ごと一個や、果肉を食べられる「プレミアム農園見学会」も御用意しています。
※プレミアム農園見学会については、ご用意している1oセット分(残り6セット)だけで、完売後の再追加は考えておりません。