自己紹介
石垣島の保護団体「Cat nursery Larimar」が運営する保護施設「猫の保育所ラリマー」は、2021年2月22日に開設しました。
2024年1月1日、団体メンバーのBIRDが、電子書籍「保護猫物語」にて作家デビューしました。
出版社の都合により「保護猫物語」は電子書籍のみでの販売ですが、読者から「紙の本が欲しい」とのお声を頂いており、私費を投じて紙の本を出版することにします。
電子書籍の出版社であるクリエイターサポートプラットフォーム〝縁〟様の協力のもと、クラウドファンディング限定版として、紙の本を制作・販売します。
同時に、ボランティアメンバーが作成したポストカードや紙製ファイルも販売します。
このプロジェクトで実現したいこと
いつも赤字でメンバーの私費でギリギリ維持している、小さな保護施設の運営費にしたいと思っています。
本やグッズの売り上げを、猫たちのゴハン代や医療費、施設の電気代や水道代などに使わせて頂きます。
プロジェクト立ち上げの背景
①活動実績
・活動期間:2020年2月〜2024年6月で毎日。
・活動場所:猫の保育所ラリマーという施設と、メンバーの自宅で保護活動を行っています。
・活動体制:東京都のボランティア2人、和歌山県のボランティア1人と協力をして活動を行ってきました。
②今後の活動計画
・活動期間:2024年7月〜無期限で毎日。
・活動場所:猫の保育所ラリマーという施設と、メンバーの自宅で引き続き保護活動を行います。
・活動体制:東京都のボランティア2人と協力をして活動を行う予定です。
2021年
2月22日、トリミングサロン&ペットホテルであった物件の設備を購入し、保護施設「猫の保育所ラリマー」を開設。
譲渡に繋いだ猫は43匹。
TNRした猫は35匹。
2022年
同じ緑地公園に176匹もの猫が棄てられた年。
猫の交通事故がとても多かった年でもありました。
石垣島では治療が困難な傷病猫を、東京へ空輸して治療してもらいました。
2023年
島内譲渡数わずか10匹、譲渡の8~9割を東京のボランティアに頼る状況でした。
緑地公園の遺棄数が異常なことをオリコンニュースに掲載して頂いたおかげか、公園の遺棄が前年の3分の1に減りました。
現在の準備状況
今回の返礼品は元になる作品が完成しており、クリエイターサポートプラットフォーム〝縁〟様に100冊見込みで見積もりを出して頂きました。
作者BIRDから出版社への原稿提出済。
クリエイターサポートプラットフォーム〝縁〟様による編集・校正・表紙作成も完了。
あとは当プロジェクトの本を注文される数を見て印刷・製本手配をして頂きます。
ポストカード、紙製ファイルは原稿準備中。
リターンについて
①紙の本:10000円
A5サイズ、140ページ、表紙・裏表紙・本文挿絵全てフルカラーです。
ポストカード3枚付き。
下記↓はクリエイターサポートプラットフォーム〝縁〟様が本プロジェクトのリターン品の表紙として作成して下さった画像です。
②紙製ファイル:5000円
A4サイズ、仔猫か成猫、どちらかお選び下さい。
ポストカード1枚付き
環境に配慮した紙製品のファイルです。
↓イメージ画像はこちらです。
③ポストカード3枚セット:3000円
地域猫、保護施設の猫、「保護猫物語」に登場する仔猫たち。
表面PP加工を施したポストカードです。
↓画像はイメージです。ロゴ部分を現在調整中
スケジュール
6月 クラウドファンディング開始
本の印刷手配(6/8現在入稿済)、グッズに使う画像の準備
8月 月末にクラウドファンディング終了
注文数を見て印刷所に製本数を発注
ポストカード、クリアファイルも注文数を見て発注
10月 プロジェクトの収益受け取り
返礼品の発送
※プロジェクト収益のうち、本やグッズの制作費25%・クラウドファンディング手数料27%を引いた純利益48%を、当社施設「猫の保育所ラリマー」の運営費用(猫の医療費・餌などの消耗品購入に使用)とさせて頂きます。
資金の使い道
本やグッズの製作費と送料:25万円(25%)
手数料(17%+税):約27万円(27%)
保護施設「猫の保育所ラリマー」運営費として:48万円(48%)
資金使途
第三者への寄付ではなく、あくまでも自社(猫の保育所ラリマー)製品の制作と、保護活動事業のために使います。
最後に(本の作者より)
2023年、1匹の白い仔猫を保護したら、まさかの妊娠状態で前触れも無く出産という珍事に遭遇しました。
それから始まった真っ白い母子猫との暮らしをエッセイとして綴ったところ、書籍化の幸運を頂きました。
子供の頃から作家に憧れていましたが、まさか猫エッセイでデビューするとは予想もしていませんでした。
「保護猫物語」は、リアルな保護活動の記録です。
紙製ファイルやポストカードには、ボランティアたちが撮り貯めた中からお気に入り画像を使用しています。
お手元に置いて頂ければ幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト終了とリターン準備
2024/09/02 22:58御支援下さった皆様、ありがとうございます。サクセスには至りませんでしたが、総額349,500円の御支援をいただきました。手数料(12%) 41,940円 + 決済手数料(5%) 17,475円 = 手数料小計 59,415円、手数料にかかる消費税(10.0%)5,941円、手数料合計65,356円、合計振込金額は、284,144円とのことです。 書籍「保護猫物語」 19人缶バッジセット 1人紙製ファイル 3人ポストカードセット 4人リターンの無い御支援 26人リターンは9月に業者に発注、10月に支援者様にお届け予定です。お届けまでしばらくお待ち下さいませ。2024.9.2Cat nursery Larimarクラファン実施メンバー一同 もっと見る
犬所長ミロ永眠
2024/08/16 07:132020年12月24日に保健所からレスキュー、ラリマーの現代表の飼い犬となった老犬ミロ。引き出した時点で14歳と言われており、今年18歳になるワンコです。ラリマー施設オープンから犬所長となっていたミロは、2024年8月15日にその生を終えました。ミロの体重は保健所から引き出した時点で15キロくらい、中型犬です。中型犬は15歳くらいが平均寿命、しかもミロはフィラリア陽性だったので、18歳まで生きたのは大往生といえます。頑張って生きたミロ所長に、お疲れ様を言ってあげましょう。所長、3年半のラリマー勤務お疲れ様でした!これからは虹の橋のたもと営業所勤務ですね。プロジェクト残り15日。現在達成率25%です。このプロジェクトは、All-In方式です。目標金額に関わらず、2024/08/31 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。 もっと見る
棄てられた翌日に亡くなった猫
2024/08/13 06:248月11日、緑地公園に棄てられた1匹の猫がいました。発見したボランティアが近付いても動こうとせず、伏せたままニャーと鳴いている猫。その後ろ足は、交通事故で負傷してしばらく経ったような怪我がありました。発見者はすぐに病院へ向かい、応急処置をしてもらい、その病院にはレントゲンが無いので、翌朝に別の病院へ猫を連れて行きましたが「治せない」と言われたそうです。痛み止めの注射だけ打ってもらった後、猫は息を引き取りました。棄てた人は、なんのために公園まで猫を運んだのでしょうか。獣医師の見立てでは「交通事故に遭った猫を誰かが拾って運んだのではないか?」とのこと。石垣島では、猫が交通事故に遭うことはよくあります。そんな猫の1匹を、緑地公園に持ち込んで棄てた人がいるのだろうとのことでした。この猫の状態はかなり酷く、伏せていて見えない腹部や後ろ足の付け根にはウジがわいていました。瀕死の猫を、棄てるためだけに運んだ人は、一体何がしたかったのでしょうか。猫からしたら「助けてくれると思ったら別の場所に棄てられただけ」で、救いも何もありません。優しさなんてカケラも感じられない行為。遺棄は犯罪、棄てたその人は1つ罪を犯したということです。車を運転する方にお願いがあります。動物はいきなり飛び出します。石垣島では、道路に色んな生き物が出てきます。猫・犬・シロハラクイナ・キジ・クジャク・アカショウビン・カンムリワシ・リュウキュウオオコノハズクなど。向こうからぶつかってくることもあります。飛び出しを警戒しつつ進みましょう。 もっと見る
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