■bench!の1Fのコワーキングスペースで起こってほしいこと
昨日の活動報告の通り、起業・新規事業助成金「幸運(グッドラック)」 の書類提出が無事終わりました。あとは祈るばかりです。
さて、その書類を作成していると改めてどういう場所をここは目指すのかということを整理することとなりました。コミュニティハブということで、地域内外のいろんな方の使い方がここで起こってほしいと考えていますが、今回は地域内でのイメージについていくつかご紹介します。
①事業者やワーカー、地域の企業
例えば、日常のワークスペースでの出会いやここで企画されるイベントなどのきっかけに、より自然な形で企業は協働相手を同じ地域内で見つけることができるかもしれません(ビジネスマッチング)。もちろん、コワーキングとして普段からコミュニケーションを図り、ニーズを把握しているコワーキングマネージャーがその繋ぎ役になっていくことがサービスの本質です。また協働相手としては、移住者が持つ地域にないスキルやナレッジにも期待できます。
②高校生や学生
高校生や学生にとってはbench!が地域内でのプロジェクトの活動拠点になるかもしれません。また彼らが日常的に出入りするようになれば、企業にとっては日常的に接点を持つチャンスでもあり、企業として彼らのプロジェクトへ支援や協力をしたり、また企業側の取り組みに対しての協力依頼を募ったりができるようになるかもしれません。そして学生と企業が日常的に近くなり、お互いの理解と興味が進む先には、就職や活躍の機会がうまれるかもしれません。
③移住者
Uターンや移住をされた方にとっては地域と繋がる機会がここで得られるかもしれません。移住直後はUターンされた方でも、地域を知り、地域に馴染むまで半年から1年はかかるように感じます。そして尾道で新生活を期待する一つに、地域の取り組みに参画し活躍したい、これまでの経験やナレッジを地域で活かしたいと希望される声は多いです。一方で、「どうやって地域の人や企業とつながればいいのか」と悩まれる方も多いです。移住後は不安も伴いますが、こういう拠点があることで、自身の仕事や作業をここでしながら、ここに出入りする方々と出会いがあり、繋がりができていき、その先に活動の機会を見つけていくようになれば、彼らのやりがいや安心へと繋がっていくかもしれません。
…簡単にご紹介させていただきましたが、bench!で作業しながらここに居ること、活動をここで紹介すること、交流会やイベントなどの機会で出会うことなど、いろいろなきっかけで繋がりが生まれていくことを図りたいと思います。コワーキングがこの施設のメインコンテンツになります。そのためのスペースになることを願い、手段や仕掛けは開業後にも増やしていければと思っています。
■24日目のレポート
支援者が123名になりました。本当にありがとうございます!残り11日。ご支援引き続き受け付けておりますので、ぜひこのプロジェクトが上手く進むよう応援のほどどうぞよろしくお願いいたします!