2018/07/26 19:19
もう1つ、私たちの映画創りで、ベースにしていることがあります。
それは、社会的なテーマを扱っていますが、重く悲惨な映画にはしないということです。
今、現実の社会で起きている虐待などの事件は、本当に悲しい出来事です。
事件の悲惨さは、報道などでもう充分伝えられているので、私たちの映画で、それを敢えて見せることはしません。
悲惨な現実をそのまま伝えるような映画は創りません。
むしろ、
希望や未来を感じ取ってもらえるような映画、
それが、私たちの映画創りであり、映画「こども食堂にて」です。