こんにちは!デンマークツアー大阪運営の重乃遼子(しげのりょうこ)です。
お久しぶりになりましたが、活動報告をさせていただきます。
先日、大阪・東京で実施された全4回のツアー説明会が全て終わり、共に渡航する仲間が集まりました!
(こちら大阪説明会の様子。東京・大阪の4日間で95名の方々が参加してくれました。)
説明会当日、熱い想いを持ったメンバーが各地から集まり、理想の教育について話すワークでは、かなりの盛り上がりを見せていただきました。これから一緒にツアーを作り上げていけることが楽しみでなりません。
そんな中で、今日は私がツアーに携わる想いを少しお話させていただこうと思います。
私は大阪教育大学に在学しており、先生になるための勉強をしています。
昨年9月には、小学校教育実習にも行かせていただきました。
子どもたちに毎日可愛さのパワーをもらいながら、1ヶ月の実習を終え、充実感もありました。
しかし、、、
いざ、実習を終えて採用試験のことを考え始めると、教科書通りにしか教えられなかった私が、このまま教壇に立つことに違和感を感じました。教材の工夫や、子どもの発言の拾える授業づくりなど、実習で学んだことが大きかったのは確かです。実際、毎日工夫を凝らしながら授業されている先生方にもたくさん出会いました。
そこで、私が考えたこと。
少しでも自らの知見を広げ、子どもたちの可能性を少しでも広げられる大人になろう!
その想いに身を任せ、ベトナムの店舗で事業を企画実施するインターン、ビジネス教養をとことん学ぶ合宿、その他教育関連のイベントにも、とにかく参加していました。
そして、
3月にはカンボジアの小学校に訪れ、多くの子どもたちに出会いました。いよいよ帰国するという時に、私は子どもたちに夢を尋ねました。
「私は先生になりたい!」
「私は医者になりたい!」
絵を描きながら話してくれたのです。
カンボジアの学校の図書館も訪れましたが、そこには本が数冊。知る機会が少ないために、子どもたちがなりたい職業は圧倒的に先生と医者が多かったです。それでも、一生懸命にやりたいことを伝えてくれる姿がとても印象的でした。
私の一経験にすぎませんが、日本で同じ質問をするとなかなか話してくれなかったり、「働きたくない」「やりたいことがない」そう言う子ども、生徒も多いように感じます。
もっと自由でいいのに!
こんなにも色んなものを見れて、知れて、体験できる環境なのに!
だからこそ、
『やりたいことを見つけて、話せて、認め合えて、「やってみる」ができる日本社会を作りたい。』
気づけば、強く、そう思うようになっていました。
そのために、私は「自由で幸福なデンマークの教育」にヒントを探しに行きます。やり方が分からないからできないを理由にしたくない。教育に熱心な人たちとたくさん出会ってきたからこそ、学んだメソッドを日本中に届けたい!
運営や参加者それぞれには、もちろん違う背景があります。
でも、このツアーでの学びを「届ける」という熱い想いを持っているのは同じです。
より多くの方々に届けるために、どうか応援よろしくお願い致します!
そして、20名もの支援してくださった方々、本当にありがとうございます。今後も活動報告を続けていきますので、お楽しみください!(^^)