こんばんは、ARCH共同代表の北畠拓也です。本日は僕からレポートさせていただきます。

本日は各地で大雨が続いていますね。被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。また避難中の方々もたくさんいらっしゃるとのことですが、危険のないよう、これ以上被害の広がらぬようお祈りしております。東京も荒天が続くようで、河川敷で暮らす方々のことも心配になります。

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さて、「東京ストリートカウント」に向けたクラウドファンディングは、まだ開始5日目ですが34名もの方にご支援いただきました。みなさま、応援してくださり本当にありがとうございます。

1000人がホームレス問題を考えるキッカケをつくる、という大きなチャレンジをみなさんと一緒にやり遂げたいと思っています。SNS等での応援のコメントやシェアもとても力になります！

僕は昨日、東洋大学の藪長千乃先生の授業で講義をさせていただきました！

藪長先生はこれまでのストカンにも参加くださっており、そのご縁でこうした機会をいただきました。学生の方も熱心に質問などくださり、興味を持ってくれたようで嬉しいです。たくさんストカンに参加してくれるといいなーと思います！

ちなみに藪長先生には応援コメントもいただいていますので、乞うご期待！

さて、日本ではホームレス問題というと福祉の分野の問題として扱われることが多いですよね。

でもそもそもホームレス「状態」というのは、社会的な・あるいは空間的な制度から漏れてしまった結果、公共空間などに至った状態です。

そう考えると、福祉や医療、住宅保障や就労支援などの今既にある課題解決の方法では包摂されなかったホームレス状態の人々にどう対応するかということは、

私たちの住む街が多様な人を受け入れることができるのかという、実は都市全体のあり方についての問題なのではないか、と思います。

講義ではこんな話もしました。自分とは関係ない、と考えがちなホームレス問題ですが、

いろいろな人のホームになる都市をみんなでつくっていくことに繋がる、と考えています。

興味を持ってくださった方は、ぜひこちらもご覧ください。

ストカン特設サイト：https://streetcount.wixsite.com/arch-tsc

また、ビッグイシュー・オンラインにて、昨冬のストカンやARCHの活動を取り上げてくださっています。こちらもチェックしてみてくださいね。

http://bigissue-online.jp/archives/1071337096.html

それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

みなさまよい週末をお過ごしください。

北畠拓也