こんばんは!クラウドファンディング学生サポートチームです!最近の活動の報告です。
先日、9月28日(土)に雫穿大学の設立25周年を記念したイベント「閉塞感のある社会で生きたいように生きる」を開催し、無事終了しました!
いつも応援してくださっている方々、繋がりのある方々やOBOGなどを含め、たくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございました!
イベントは、雫穿大学と学生たちがお世話になっている方々からのお祝いのメッセージから始まりました。始めはワーカーズコープ連合会の古村理事長に登壇いただき、「深いところで共鳴しあう、応援し合う関係性」という言葉をいただき、次に雫穿大学が交流を深める台湾のデモクラティックスクールの卒業生のヘザー・ヤンさんからは「世界中の都市や国にもあるべき場所」という言葉ををいただきました。
その他、国内外のみなさんからのお祝いメッセージのビデオも上映しました!
続いて、雫穿大学代表の朝倉景樹より、ご挨拶を兼ねたミニ講演を行いました。
講演では、これまでの雫穿大学での学びについてだけでなく、現在クラウドファンディングでも取り組んでいる「大学の不登校」の問題について、その数が急増している原因や、今まさに自己否定感を抱える本人の苦しさなどを改めて訴えました。
その次は、創立時からいのち論の講座を続けていただいている思想家で雫穿大学アドバイザーの最首悟さんによる特別講演をビデオ講演の形でご覧いただきました。(最首悟さんのご体調によりビデオ講演となりました)
主に、人との関係や自分自身の意識の仕方としての「二者性」「あなたのあなたとしての私」についてお話くださいました。難しいながらも非常に奥深いお話でした。
その後は、雫穿大学25年の歴史を振り返る特別映像や学生とOGのインタビュー映像の上映へとプログラムは進み、学生たちが生きづらさを解きほぐす試みとして積み重ねている自分研究(当事者研究)の発表を行いました。
最後のプログラムは、文化人類学者でゲイ・アクティビストの砂川秀樹さんをゲストに、代表の朝倉と学生も登壇しての特別鼎談でした。
砂川秀樹さんに、その直前のプログラムで披露された自分研究の発表に対するコメントをいただいた上で、雫穿大学における当事者研究の特徴についてなどを話しました。砂川さんからの非常に鋭く的確なご質問もあり、当事者研究の可能性や課題について、深く切り込むことができました。
まだまだ話が尽きない中でしたが、時間を迎え、25周年イベントは無事盛況のうちに終了しました。
これまで応援し支えてくださった皆さまへの多大なる感謝の気持ちと、今後も「生き方を創る」学びを続けていく決意を改めて強く感じる時間となりました。
ご参加くださった皆さま、応援してくださっている皆さま、大変ありがとうございました!これからもどうぞ雫穿大学の活動を見守ってくださればと思います!