2024/07/13 14:00
プラヤグラージでは雨期が始まり、田植えの季節がやってきました。
研修生の地域でも主食であるお米。
持続可能な農業・農村開発研修コースでも、お米の栽培は大切な研修の一つです。
悪い種籾を撒いてしまうと、発芽しなかったり、丈夫な苗が育たなかったり、後々様々な問題に直面し管理が大変になってしまいます。
ですので、種もみの選別、お湯による種の滅菌と刺激、種まき(機械植え用)の研修を行いました。
こちらは塩水に入れて、浮いてきたお米をすくい出して、良い種籾だけを残す方法の実習。
種籾を撒くための土を準備している様子
昨日は土砂降りの雨の中でしたが、自然は待ってくれません。みんな真剣に作業を続けていました。
これから学生が苗を育てていきます。丈夫な苗の育て方を体得できるように、研修スタッフにも力が入ります。稲は合鴨農法で育てられます。