1 はじめに
私たちは、広島県三次市を中心に活動している平均年齢70歳手前の13人の合唱団、アンサンブルPocoです。私たちのモットーは2つ。私たちの歌で地域の方々に笑いと笑顔をお届けしたい、歌と共にある喜びを次の世代へと繋いでいきたい。
だから、私たちは何でも歌います。
合唱曲はもちろん、昭和歌謡あり、ポップスあり。演歌も歌います。そして、今回のプロジェクトの落語オペラ・小噺唄も。
歌う形も、合唱団だからとみんなで行儀よく並んで歌うだけでは楽しく無い! 時には、数人で、一人でも歌います。歌のためなら、演じます!踊ります!
そんな私たちが進めているプロジェクトを、是非応援してください。
2 このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、プロのオペラ歌手やピアニストを迎えて「落語オペラ小学校公演」を実現したいと考えています。私たちの目標は、小学校の子どもたちや保護者の皆様、地域の方々に質の高い音楽体験を提供し、音楽の楽しさや素晴らしさを感じてもらうことです。「歌ってみたい」「もっと聴きたい」という子どもたちを一人でも増やしたいのです。
3 プロジェクトをやろうと思った理由
私たちはこれまで、地域のイベントに参加したり自分たちでコンサートを開催したりして、数多くの公演を行ってきました。しかし、もっと沢山の人に歌の素晴らしさを感じていただくためには、私たちがあらゆる場所に出向いて歌を届けることが必要だと思いました。
特に、子どもたちに私たちの歌を聴いてもらい、豊かな人生を送るために歌が必要であることを伝えたいと思いました。
そこで、私たちの指導者でありプロの声楽家である三待美早穂先生に企画・構成・演出をしていただき、今年3月に初めて落語オペラの小学校公演を三次市内の小学校2校で行いました。その際には、歌の素晴らしさをより強く感じて貰うため、三待先生を含む3人の声楽家の方とプロのピアニストにも出演をしていただきました。
その公演を見た子どもたちからは、「すごい迫力だった。」「落語と歌が結びつくと、こんなに笑えるんだ」という感想をもらいました。学校の先生方からは「こんなに良いものを見せてもらっていいの?」「是非続けて欲しい」とのお声をたくさんいただきました。
今年3月の公演の経費は、昨年私たちが30周年記念コンサートを開催した時に、私たちの地域貢献への願いに賛同してくださった企業や地元の方からいただいた助成金や協賛金の残金を全て使って捻出しました。けれども、私たちは地元への貢献をまだまだ続けていきたいのです。
今回の三次市立田幸小学校での公演も今年3月の学校公演と同じく、質の高い音楽をお届けしたいと思います。そのため、今回もプロのオペラ歌手やピアニストをお迎えします。しかし、プロの出演料や交通費、備品等の料金は、私たち13人の合唱団員だけでは捻出することが難しく、クラウドファンディングを通じて皆様のご支援をお願いしたいと考えました。
4 これまでの活動と準備状況
私たちはこれまで、地元三次市で市や自治体の主催する音楽イベントに積極的に参加したり、チャリティーコンサートを開いたり、慰問活動を行ったりするなど、地元の皆さんに歌を楽しんでもらいたいと願って活動にしてきました。
そして、その活動範囲を住んでいる三次市内にとどまらず、広島県内外へ広げてきました。
毎年8月6日に原爆資料館前で行われる「被爆ピアノアオギリ平和祈念コンサート」には、2003年より現在まで参加し続けています。全日本おかあさんコーラス中国支部広島大会には2004年〜2019年まで出場し、2012年には東京での全国大会に出場しました。また、2017年〜2019年には島根県益田市で開催された「グラントワカンタート」にも参加しました。そして、今年4月15日〜17日に横浜市で開催された「国際シニア合唱祭 ゴールデンウェーブin横浜」では、横浜みなとみらい大ホールで歌声を披露しました。
今回の公演に向けて、プロのオペラ歌手やピアニストとの練習やリハーサルを予定しており、そのための準備も着々と進めています。また、三次市立田幸小学校の職員の方々や保護者の皆様の協力も得て、舞台設営や会場の整備も進行中です。
5 リターンについて
[1,000円]
○お礼状(公演を鑑賞した子どもたち・保護者の方、地域の方の感想を含む。)
[2,000円]
○お礼状(公演を鑑賞した子どもたち・保護者の方、地域の方の感想を含む。)
○公演プログラムヘお名前(ニックネーム可)を掲載(希望された方)
[3,000円]
○お礼状(公演を鑑賞した子どもたち・保護者の方、地域の方の感想を含む。)
○公演プログラムヘお名前(ニックネーム可)を掲載(希望された方)
○公演へご招待
・クラウドファンディング終了後、日時・会場など詳細情報をメールにてご案内します。
・支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
○舞台裏リポートをお届け
・練習の様子や演者メンバー・設営メンバーの苦労していること、その中で見つけた喜び等、落語オペラを作り上げていく過程をありのままにお伝えします。
・ゲストのプロのオペラ歌手やピアニストの情報をお教えします。
6 実施スケジュール
[2024年]
5月 落語オペラ・小噺唄学校公演の会場校を三次市立田幸小学校に決定。
6月 公演日が正式に決定。
8月20日 クラウドファンディング公開開始
9月29日 クラウドファンディング公開終了
10月〜11月 舞台裏リポートお届け
10月中旬 公演招待の方へ詳細を連絡
10月16日(水) プロピアニストと合わせ練習
10月29日(月) プロの声楽家と合同練習
11月13日(水) プロピアニストと合わせ練習
11月18日(月) プロの声楽家と合同練習
11月 落語オペラ学校公演
[2025年]
1月 お礼状を送る
7 資金の使い道
[謝礼]
バリトン:30,000円 ソプラノ:20,000円
ピアニスト:30,000円
+ 5,000✕4=20,000円(練習伴奏)
企画・演出・構成・ソプラノ:30,000円
[交通費]
バリトン 20,000円✕3=60,000円
ソプラノ 3,000円✕3= 9,000円
ピアニスト 3,000円✕5=15,000円
[練習用施設使用料]
プロとの合同練習2回+ピアニストとの合わせ練習2回:14,000円
[印刷費]
プログラム用紙代・インク代:4,000円
[雑費]
手土産代(田幸小学校):3,000円
ゲストの食事代:4,000円✕3回=12,000円
プロジェクトページの写真用CD:2000円
[キャンプファイヤー手数料]
300,000✕0.17=51,000円
8 第1回・第2回公演を鑑賞して
『第1回落語オペラ学校公演 吉舎小学校長』
オペラも落語も伝統のある芸術です。それだけに子どもたちにとって敷居が高いと思いきや音楽と落語の組み合わせ、演目の並べ方等の構成の妙と、演者の巧みな表現により、子どもたちはその世界にみるみる惹き込まれていきました。
鑑賞後に子どもたちに感想を聞いたところ、次から次に手が上がり子どもたちがどれだけ心を動かされたかが伝わりました。このような機会をいただいたことに、心より感謝しております。
『第2回落語オペラ学校公演 八幡小学校児童』
今日の5・6時間目に落語オペラがありました。ぼくは、「落語オペラってどんなんだろう?歌付きだからなあと思うけど、本当にそうなんかなぁ。」まず、ぼくは落語オペラに全く興味がありませんでした。
でも、とってもおもしろかったです。思わず笑い声が出てしまうほどでした。ぼくが1番いいなあと思ったのは「与太郎」でした。また見たいです。
9 おわりに
このプロジェクトを進めていくことで、私たちの歌への熱量が日々高まって来ています。
歳を取っても、田舎の小さな町に住んでいても、生きている限り挑戦し続けることができる。その熱量は衰えることは無い、そのことを身を持って感じています。歌い続ければずっと輝き続けることができる、それを次の世代へ繋いでいきたいのです。
私たちのクラウドファンディングへ、皆様のご支援をどうかよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る沢山のご支援に感謝です!
2024/09/30 12:22落語オペラ学校公演の成功へ本日をもちまして、アンサンブルPocoのプロジェクトページの公開が終了いたします。8月20日の公開以降、本当に沢山の方が私たちのプロジェクトページを閲覧してくださり、支援をしてくださいました。本当にありがとうございました。支援金額が目標に近づいていく度に、そして目標金額を達成してもそれを超える支援が集まっていった時、本当に多くの方が私たちのこのプロジェクトを応援してくださっていることを実感し、何としても学校公演を成功させなければ、という思いは強くなり続けました。これから公演準備が更に本格化していく過程で、今の私たちが届けられる最高のパフォーマンスになるよう、自分に妥協せず、全力を尽くすことをご支援いただいた皆様に誓います。ご支援いただいた皆様のうち3000円以上のご支援をしてくださった方には、私たちの奮闘の様子や、出演いただくプロの方々の紹介やメッセージを「舞台裏リポート」としてお届けします。どうぞ、お読みください。「落語オペラ学校公演」は、私たちが「音楽の未来への種蒔き」をする活動だと思っております。一度の公演で蒔ける種はわずかですが、その中の何粒かでも芽が出てくれるかもしれない。地味な、でも音楽への熱い想いを持った活動をこれからも地道に続けていきたいと思っております。これからもアンサンブルPocoの活動に関心をお持ちいただき、応援してください!よろしくお願いいたします。最後にお伝えしたい大切なことかあります。田幸小学校での「落語オペラ学校公演」は、田幸小学校の児童の皆さんと職員の方々、保護者・地域の方々、そしてこのプロジェクトのリターンとして招待券を受け取られた方のみが鑑賞できます。それ以外の方は、会場に入ることはできません。児童の皆さんや職員の方々、保護者・地域の方々の安全を守るため、私たちは安全対策に万全を期す責任があります。その趣旨をご理解ください。皆さまのこれからのご多幸をお祈りしております。どこかでアンサンブルPocoが歌っている姿をお見かけになったら、是非足を留めて聴いてください。お客様の中にあなたがおられるかもしれないと思い、いつ・どこで歌う歌にも、思いを込めて歌います。See You Agein!! もっと見る
学校公演 出演メンバー語る
2024/09/23 20:33プロジェクト 公開終了まで残り7日皆さまのご支援のおかげで、私たちは今心置きなく落語オペラ学校公演の準備を始めております。前回の活動報告でお伝えした、田幸小学校とアンサンブルPocoの打ち合わせに前後して、落語オペラに出演するメンバーがそれぞれ練習を始めました。そこで今回の活動報告では、口上役と演者のメンバーが学校公演に寄せる思いを語ります。『口上』沢山の応援に感謝の思いを込めて、開口一番、第一声でこども達、観客の皆様を落語オペラの世界に惹き込みます。 演目が変わるたび、次はなんだろうとワクワクしてもらえる語りを目指します。こども達の笑い声に溢れた公演を演者の方たちと一緒に創り上げていくために、さらに語りに磨きをかけます。『演者 ①』「熱きご支援に 応えたい!」「あ~おもしろかった、の笑顔みたい!」が、エネルギー源です。本番まで、2ヶ月。歌声 磨きに 挑戦し続けます!『演者 ②』沢山のご支援、ありがとうございます。身の引き締まる思いがしております。皆様からいただいたエネルギーで、応援に応えられるよう、笑いが届けられるよう、全力で歌に演技に魂を込めていきます。『演者 ③』出身校である田幸小学校に音楽をお届けできることに喜びでいっぱいです!私自身、小学生の時に合唱に出会って夢中になったので、この公演が児童の皆さんや会場の皆さまへの音楽の出会いの一つになれば幸いです。ゲストの方々と共に、笑って、ワクワク楽しんでいただける演奏をお届けしたいと思います‼︎『演者 ④』沢山のご支援に心より感謝致します。児童の皆さんや来場の皆さまが、[楽しかった〜] と思わず一節が口から出てくるような[歌][演技]を目指しています。ゲストの方と一緒に楽しんで役に入っていけるように日々[表現]に磨きをかけてまいります。『演者 ⑤』沢山の方に応援していただき、真民さんにご縁のある田幸小学校で落語オペラ学校公演ができること、感謝!感謝!です。支援いただいた皆さまは勿論、真民さんにも「自信を持って頑張れ!」と背中を強く押してもらった気がします。歌から私がもらったエネルギーを、私が歌で演技で皆さまにお伝えできるよう、役が憑依するまで練習します。口上や演者の思いをお読みいただき、ありがとうございました。これからアンサンブルPocoのメンバーは、学校公演に向けて「落語オペラ」と♪ねがいの練習に力を尽くしてまいります。プロジェクトの公開終了まで、後わずかです。公開終了後もアンサンブルPocoの活動に関心を持っていただき、応援していただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
学校公演の打ち合わせ開始
2024/09/12 23:17(写真は、公演会場となる田幸小学校体育館ステージ)田幸小学校ステージに立つ9月6日(金)に、アンサンブルPoco代表とクラウドファンディング担当、指導者の三待美早穂先生の3人が田幸小学校を訪問しました。田幸小学校では、校長先生・教頭先生から田幸小学校や地域についてお話を伺い、学校公演の準備について検討しました。今回の公演では、保護者や地域の方々の協力をいただいて準備や設営を行います。それだけに、これまで以上にアンサンブルPocoと学校・地域が一体となって作り上げる公演になると思います。校長室での打ち合わせの後、実際公演を行う体育館にご案内いただきました。体育館のステージに立ってみると、ステージの大きさや客席となるフロアーの広さも程よく、「落語オペラをするには、いい感じ〜!」でした。ステージ上で必要な物も手配の算段が付き、上演する落語オペラを最上のものに仕上げることが最大の目標となりました。これから本格化する落語オペラの練習に向けて、メンバーは精一杯の準備を始めております。その様子は、後日報告いたします。 もっと見る
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