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地域で見守り・安否確認アプリMetell LIFE -ミテルライフ-を広めたい!

災害時の無力感を変える、地域をつなぐ新しい絆。スマホ一つで、お年寄りから若者まで、誰もが安心して暮らせる街づくり。東日本大震災の経験から生まれた「Metell LIFE(ミテルライフ)」が、あなたの町を守ります。未来の防災、今ここから始まります。

現在の支援総額

24,000

8%

目標金額は300,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/12に募集を開始し、 7人の支援により 24,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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地域で見守り・安否確認アプリMetell LIFE -ミテルライフ-を広めたい!

現在の支援総額

24,000

8%達成

終了

目標金額300,000

支援者数7

このプロジェクトは、2024/08/12に募集を開始し、 7人の支援により 24,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

災害時の無力感を変える、地域をつなぐ新しい絆。スマホ一つで、お年寄りから若者まで、誰もが安心して暮らせる街づくり。東日本大震災の経験から生まれた「Metell LIFE(ミテルライフ)」が、あなたの町を守ります。未来の防災、今ここから始まります。

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こんにちは。 株式会社アップリーチ 原 康則 です。
私たちのプロジェクトに興味を持っていただいてありがとうございます。



私たちは、地域コミュニティの絆を強め、災害時の対応力を高める革新的なアプリ「Metell LIFE(ミテルライフ)」の開発・普及に取り組んでいます。このクラウドファンディングを通じて、より多くの地域でMetell LIFEを活用していただき、安心・安全な社会づくりに貢献したいと考えています。


Metell LIFEは、「見る」と「伝える」を組み合わせた造語で、文字通り地域の様々な情報を「見て」「伝える」ためのプラットフォームです。高齢者にも使いやすいシンプルなインターフェースと、災害時・平常時の両方で活用できる機能を備えた情報共有アプリです。


主な特徴:

1. 高齢者でも迷わず使える、わかりやすく親切な設計

高齢者でも迷わず使える、わかりやすく親切な設計を心がけました。大きな文字と見やすいボタンで目に優しい画面づくりを行い、難しい言葉は避けて日常的な表現で操作を案内します。色使いを工夫し、視力が低下した方でも識別しやすくしました。また、少ない手順で目的の操作ができるよう、シンプルな機能設計を採用しています。


2. 災害時の安否確認や避難情報の共有

災害発生時、素早い安否確認と正確な情報共有が生命線となります。本アプリでは、ワンタッチで自身の安否を報告でき、家族や近隣住民の状況もすぐに把握できます。避難指示や避難所情報はプッシュ通知で即座に届き、見逃す心配がありません。また、地域の被害状況や危険箇所を写真付きで共有でき、リアルタイムで状況を把握できます。これにより、自治会や行政との連携もスムーズになり、迅速で的確な避難行動や救助活動につながります。


3. 平常時の地域情報やイベント告知、デジタル回覧板機能

日々の暮らしをより便利にする機能も充実しています。地域の最新情報やイベントのお知らせが、いつでもスマホで確認できます。自宅に居ながら必要な情報をチェックできるので、見落としの心配もありません。ゴミ収集日の通知や地域の防犯情報なども、タイムリーに受け取れます。さらに、地域の困りごとや改善要望を簡単に連絡できる機能も。これにより、住民同士や行政とのコミュニケーションがより活発になり、住みよい街づくりにつながります。


4. 自治会、老人クラブ、民生委員、離れて暮らす家族、行政など、様々な組織間の連携をサポート

地域の安全と発展には、様々な組織の協力が欠かせません。本アプリは、自治会、老人クラブ、民生委員、離れて暮らす家族、行政などの連携をスムーズにします。例えば、自治会からの連絡が民生委員にも同時に共有され、高齢者の見守り活動がより効率的に行えます。離れて暮らす家族への共有も可能なため、安心できます。また、行政からの重要なお知らせを、各組織を通じて迅速に住民に伝達できます。災害時には、これらの組織が持つ情報を一元管理し、迅速な対応を可能にします。さらに、各組織の活動予定も共有でき、地域全体で協力し合える体制づくりをサポートします。


日本は今、かつてない速さで高齢化が進み、同時に地域コミュニティの希薄化も深刻な問題となっています。また、気候変動の影響で自然災害のリスクも高まっています。こうした社会課題に対応するには、デジタル技術を活用しつつ、人と人とのつながりを再構築することが不可欠です。

Metell LIFEは、これらの課題に一石を投じるアプリとして開発されました。高齢者でも簡単に使える使い勝手を実現し、日常的なコミュニケーションツールとしての機能と、緊急時の情報共有・安否確認ツールとしての機能を兼ね備えています。


Metell LIFEは、日々の暮らしから緊急時まで、幅広く活用できます。例えば、台風接近時には避難情報をリアルタイムで確認でき、地震発生後は家族や近隣住民の安否をすぐに把握できます。平常時は、地域の夏祭りの告知や参加者募集、ごみ出しルールの変更通知など、生活に密着した情報共有に役立ちます。また、独居高齢者の見守りにも活用でき、離れて暮らす家族や民生委員とも連携が可能です。こうした多様な使い方で、地域のつながりを強め、安心・安全な暮らしをサポートします。


1. 災害時の活用


2. 平常時の活用


3. 組織間連携


Metell LIFEは既に宮城県多賀城市で実証実験を行い、その有効性が確認されています。実験に参加した70代、80代を中心とする31町内会56名の町内役員からは、以下のような高評価を得ました。

- 約55%が「アプリが緊急時に役立つ」と回答
- 約46%が「自治会運営に役立つ」と回答
- 約58%が「町内会でこのアプリを使いたい」と回答


これらの結果は、高齢者が多い地域でも、適切に設計されたデジタルツールが受け入れられ、活用される可能性を示しています。


京都府亀岡市佛教会では、認知症患者の捜索訓練にMetell LIFEを活用しました。「おしょうさんを探せ」と題したイベントでは、行方不明になった認知症患者の情報を地域包括支援センターと連携してアプリで共有し、事前に登録された捜索支援者に一斉送信して捜索を行いました。



この事例は、Metell LIFEが単なる情報共有ツールではなく、地域の安全を守る実践的なツールとして機能することを示しています。


Metell LIFEの開発は、2011年3月11日に遡ります。

東日本大震災の当日、私は千葉県浦安市の大規模団地に住んでいました。当時、22棟3200世帯という巨大なコミュニティの防災担当として、住民の安否確認という重大な責任を担っていたのです。

大規模団地ということもあり、事前にルールや対策はしていたのですが、実際に大震災が起きると、事前に決めていた安否確認の方法は機能しませんでした。「無事な時は黄色のハンカチをベランダに出す」というルールを設けていましたが、パニック状態の中でそのような対応をする余裕のある住民はほとんどいないのが現実。

さらに悪いことに、電話は不通となり、エレベーターも使用不可能になり、14階建ての建物を何度も階段で上り下りしながら、一軒一軒住民の安否を確認しなければなりませんでした。この過酷な作業は、身体的にも精神的にも大きな負担となりました。

そして、この経験から「もっと効率的で、確実な安否確認の方法が必要だ」と感じ、「日頃からコミュニケーションを取れる仕組みがあれば、緊急時にもスムーズに対応できるはずだ」という考えに至りました。

Metell LIFEは、まさにこの切実な体験から生まれたアプリケーションです。私が経験した困難を二度と繰り返さないために、そして全国の地域コミュニティがより安全で、つながりの強いものになるために、Metellの開発に情熱を注ぎました。

震災時に感じた無力さが今、新しい可能性を生み出すきっかけになったのです。

Metell LIFEを通じて、一人でも多くの命を守り、地域の絆を強められたら、これほど嬉しいことはありません。

Metellは単なるアプリケーションではありません。それは、実際の災害経験から生まれた、人々の命と地域のつながりを守るための切実な想いが形になったものなのです。

このクラウドファンディングへのご支援は、より安全で結びつきの強い社会を作り出すための大きな一歩となります。Metell LIFEの普及が次の災害時に誰かの命を救い、地域社会を守ることにつながると信じて、日々開発に力を注いでいます。


Metell LIFEは、テクノロジーの力で人と人とのつながりを再構築し、誰もが安心して暮らせる社会を実現したいと考えていますが、よくある最先端のテクノロジーを取り入れ機能がいっぱいのものではありません。使わない機能を削ぎ落として削ぎ落として、本当に必要な機能のみを厳選し、高齢者など、誰一人取り残さない情報共有の仕組みを作りました。

技術に頼るのではなく、私たちの社会の在り方を見つめ直し、より良い未来を共に創造する取り組みです。高齢化や災害リスクの増大など、日本が直面する課題に対して、市民一人一人が主体的に関わり、支え合うための基盤づくりを目指しています。スマホやデジタルに強くなくても、Metell LIFEがあることで地域の絆を強め、災害に強いコミュニティを築くことができると信じています。


Metell LIFEの普及を通じて、私たちは以下のような社会の実現を目指しています。

1. 災害に強い地域社会

迅速な情報共有と安否確認システムにより、災害時の被害を最小限に抑え、速やかな復興を可能にします。

2. 孤立のない地域コミュニティ

日常的な見守りと交流により、高齢者や障がいのある方の社会的孤立を防ぎます。

3. 世代を超えたデジタル活用

お年寄りも若い人も、同じようにスマホやパソコンの便利さを楽しめる社会を目指します。

4. 行政と市民の協働

行政からの情報発信と市民からのフィードバックを円滑にし、より効果的な地域運営を実現します。



まずは、Metell LIFEを利用していただきたいとご家族、企業様用のリターンをご用意しました。

【ご家族での利用1年】
離れて暮らす親御様も含め、ご家族全員で見守り・安否確認アプリ「Metell LIFE(ミテルライフ)」を1年間ご利用いただけます。


【団体利用1年】
ボランティア団体、自治会・町内会、任意団体等で1年間ご利用いただけます。利用人数に制限はありません!


【企業利用1年】
地域で見守り・安否確認アプリ「Metell LIFE(ミテルライフ)」を1年間、企業利用できる権利です。利用人数に制限はありません!


万が一は明日にも起こるかもしれません。これをきっかけにぜひ防災に取り組みましょう。

その他、Metell LIFEの活動にご興味をお持ちいただいた方にスポンサーなどのリターンを用意しております。詳細はリターン一覧をご覧ください。


<<資金の使い道>>

目標金額:30万円

皆様からご支援いただきました資金は、下記の目的で大切に利用させていただきます。

・アプリのバージョンアップ
・アプリ普及のための販促活動
・CAMPFIRE手数料等


<<スケジュール>>

2024年9月30日 クラウドファンディング終了
2024年11月〜リターン提供開始 
※ご支援いただきました方へ個別に連絡いたします。


Metell LIFEは、テクノロジーの力で人と人とのつながりを再構築し、誰もが安心して暮らせる社会を実現するためのツールですこのプロジェクトを通じて、私たちは日本の地域社会が直面する課題に新たなアプローチを提供し、より強靭で包摂的なコミュニティづくりに貢献したいと考えています。

皆様のご支援は、単にひとつのアプリを普及させるだけでなく、私たちの社会の未来を共に創造する力となります。安心・安全で、誰もが輝ける地域社会の実現に向けて、ぜひMetell LIFEプロジェクトにご支援をお願いいたします。

一人一人の小さな協力が、大きな変化を生み出します。私たちと一緒に、より良い未来を築いていきませんか?

ご支援、心よりお待ちしております。

最新の活動報告

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  • 事業としてのミテルライフが千葉県に認められ、オープンイノベーション企業として採択されました。https://corp.alphadrive.co.jp/news/20240624/これにより千葉県のサポートを頂きながら、様々な企業と協業しながらミテルライフを大きな事業へと発展させ、幅広い地域の防災力、地域力を高めていく決意を新たにいたしました。是非皆様のお力をお貸しください。そして本当の意味でやさしい社会を一緒に築いていってください。 もっと見る

  • 京都市社会福祉協議会、一般社団法人つなぎ、認知症支援ボランティアがミテルライフで情報共有しながら行方不明になった認知症患者の捜索を行う実証実験を開始した。認知症患者は全国で440万人(推計)おり、京都市だけでも認知症疑いの行方不明者は昨年だけでも4000人を超えると言われています。既に全国の自治体が導入しているSOSネットワークがあるものの、あらかじめ行政での登録手続きが必要であり、これに1日かかってしまいます。行方不明になった患者の命を救うには時間との勝負であるが、対応できていないのが現状です。また、患者のご家族から写真を含めて詳細な情報が行政に提供されますが、個人情報保護のため行方不明になった際に行政から発信される情報は「70代男性、黒っぽい服装」としか発信されません。ミテルライフは家族がSOSボタンをタップするだけで、関係機関に写真を含めた詳細な情報が発信できるため、支援者や警察も非常に探しやすい結果となります。この実証実験は現在Campfireに挑戦中の一般社団法人つなぎが主導しており、つなぎへのご支援もどうかよろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/753989/view?utm_campaign=753989&amp;utm_medium=stepmail&amp;utm_source=4remind もっと見る

コメント

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  1. 2024/08/17 21:57

    これからの時代に必要なものだと思いました。応援させて頂きたいと思っているのですが、ひとつ教えて下さい。 このアプリを使いたいと思う人が約58%とのことですが、残りの使いたいと思わなかった人はどのような理由でそのように思われたのでしょうか?それらの意見も踏まえて今後発展させてもらえると良いなと思います。

    1. 2024/08/18 12:22

      コメントありがとうございます。 文章が長くなって恐縮ですが、お読みいただければ幸いです。 「このアプリを使いたいと思いますか?」とのアンケートに対して「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答された方が58%に対し、「普通」が29%、「あまり思わない」が11%、「全く思わない」が2%という結果でございました。 使いたいと思わなかった方の主なご意見は以下の通りでございました。 ・無料もしくは市役所が助成するなら使いたい(自主財源が足りない) ・町内会の住民に使い方説明ができない(役員の高齢化が主要因) ・住民全員に使ってもらうことが困難 ・個人情報の取り扱いが心配 ・高齢者にとってアプリのインストールがハードル ・理解度が悪く、もう一度実証実験や説明の機会が欲しい ・沿岸部で超高齢者中心の町内会で避難が困難なので「津波発生したら2階に避難」を徹底している これらの懸念点から見えてきた課題と解決策 ・サポート  (1) アプリのインストール支援、使い方説明    課題:当社のみで全国に対応することが困難。特に最も利用していただきたい過疎地域においては       高齢者が多く、オンラインを活用することも難しい。    対策:模索中ではあるが、各地の社会福祉協議会およびボランティア団体にご協力いただき、       利用のサポートを実施していく。(鹿児島、京都にて展開を試み中)  (2) 住民全員にアプリを使ってもらうことが困難    課題:スマホを持っていない(使えない)、新しいことへの拒絶感、コミュニティへの参加に後ろ向き    対策:アプリを使う方々で効率化し、それによって余裕の出た支援リソースを       アプリを使えない(使わない)方に集中することを促していく    参考:過去10年の状況から、世代が変わるごとにデジタルデバイドが飛躍的に解消されてきたことから、       今後もスマホが使えないという方が減少していくものと考えられます。  (3) 個人情報保護およびセキュリティ    課題:クラウドサーバー(AWS)を利用し、個人情報は暗号化されて保存しており、       セキュリティ面に力を入れているものであるが、これを説明しても「不安感」の解消には至らない    対策:アプリを利用するための個人情報登録は氏名、メールアドレス、郵便番号に限っている上、       スマホ操作による購買、閲覧履歴等、マーケティング情報の取得、利用をしないことで       利用料が有料となることを、提供資料を含めて丁寧に説明する ・アプリの改善  (1) 管理者からのメッセージ送信に対して、「はい」「いいえ」のボタンタップで回答集計するのが基本機能だが、    LINEと同様のトークグループ機能があり、その中でテキスト入力が苦手な高齢者のために音声入力テキスト変換を追加(2024年10月予定)  (2) トップ画面にSOSボタンを追加し、これをタップすることであらかじめ設定した連絡先に対してメッセージを送信    想定シーンとしては以下の通り    ・災害時の救助要請    ・急な体調変化    ・子供の安全確保    ・認知症患者の行方不明発生(家族が発信)※京都市社会福祉協議会で試験運用中 今後も利用者からのフィードバックを改善につなげてまいります。


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