おはようございます。
無事に学会も終わり、鳥取に戻ってきました。葉の色もだんだんと変わり、紅葉の季節になってきましたね。 また学会の様子は、後日お伝えいたします。
さて今回は、月に一回開いている「さいきんどうですか食堂」での活動についてお話させて頂きたいと思います。「さいきんどうですか食堂」の食事は、全て地域の皆さんから提供して頂いた食材を使って調理をしています。ありがたいことに大学での講義をきっかけに出逢った学生さん達も、一緒に食堂を手伝ってくれています。
食事前にはいのちの大切さを知ってもらうためアイヌの絵本の読み聞かせをしています。その後食事の際のルール(携帯・ゲームをしない、食べ終わったら片付けを自分でする等)を皆で読み上げ、ごはんをいただきます。
初対面でも自然と会話が生まれ、後半はその月が誕生日の人に皆で歌を歌ってお祝い。私も先日お祝いをしてもらいました。ピカピカになって返ってくるプレート、帰る人におやすみなさい、という空間。さいきんどうですか食堂には、いのちを思い合う時間が流れています。
昨年はやわらかい風のシンボルである柿の木にたくさんの甘柿が生りました。今年も生ってくれたらいいなあと、木を見つめる毎日です。
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10月14日(月)現在の支援総額;4,357,800円