クラファン終了が近づいてきました。今回ご支援くださった皆様は、近い将来、過疎の農村に酒屋が復活することを知るはずです。なぜなら、ジンジャービールは一千年先の未来をつくる旅の始まりで、旅の途中には酒屋(宿を含めた多機能空間)があるからです。
人口が減り続ける過疎地では年々商店がなくなります。村にとっての商店はコミュニティー機能を担う場であり、商店が無くなる事は村が無くなる事を意味します。多くの人にとって、村は無くなっても良いのかもしれないけれど、私は無くしたくありません。その理由はこの豊かな大地なくして生きる安心はないからです。村は本物です。魚は美味しいし、山菜は豊富だし、空気は綺麗だし、毎日波の音が聞こえる。鳥の囀りや、、そういえば最近フクロウの鳴き声を聞かなくなったなー。。。私にとって、村は地球そのものです。
地方創生と言われ出して10年が経ちますが、結局、生産性のない地方は創生されません。一方会議室でつくられるビジョンはつまらない。暮らしの中から生まれてこそ地方は面白いのです。酒屋は文化です。様々なドラマ、老若男女が同じ空間に出くわすことから、思いがけずに新しい事が始まるものです。そこには目的もなければ意味もない、答えは用意されている物ではなく自分で見つけるものだから、私は13年かけて見つけた答えを実行するためにこのクラウドファンディングを行いました。
このジンジャービールは一千年先の未来をつくる旅の始まりです。いつか、近い将来、村に復活した酒屋で皆さんとお会いしたいです。その日を目指して、大切にジンジャービールを完成させます!このジンジャービールは、私から皆さんへの未来の酒屋への招待状です。どうか、皆様!ジンジャービールで明日への活力を育んでください!
残すところ6日となりました。本当にここまでお付き合いくださった皆様ありがとうございます。皆様のお陰でこの旅を続けることが出来そうです。旅はまだまだ続きます。これから先もずっと応援してもらえると有難いです。どうぞよろしくお願いします。