本文の最後にも記載していますが、改めてこの挑戦に懸ける想いを書きます。
”いつか自分の足で世界を歩きたい。異国の文化や価値観を感じてみたい。”
そんな気持ちから今まで21か国を旅してきました。
旅を通して僕は、3つの大きな挑戦をしてきました。
1つ目の挑戦は、南米1人旅です。
19歳の夏、南米6か国を約2か月かけて旅した経験があります。海外旅の経験は浅く、スペイン語もほぼ話せない中、不安も多かったですが、自分なりにネットや本で情報を集め、現地でも多くの人との関りを通じて、時に助けられながらも無事旅を終えることができました。
南米1人旅の経験は、当時19歳の僕にとって人生最大の挑戦でした。
2つ目の挑戦は、青年海外協力隊です。
今まで沢山の発展途上国を旅している中で貧困など、世界の抱える問題を数多く目にしてきました。そのような問題が目の前にあるのに、何も貢献できていない自分がとても辛く、無力さを感じました。
カンボジアのコムロイ村
子供たちはスマホのカメラに興味津々で楽しそうでした。
次第に、世界の問題に対して、自分にもできることはないか、何か少しでも世界が良くなるような活動をしたいという気持ちが強くなり、大学を3年間休学するという覚悟のもと、青年海外協力隊に応募しました。
社会人経験がない僕にとって、合格の壁はとても高かったですが、自分の想いや、ボランティア経験をアピールし、書類審査や面接を通過し、合格をいただくことができました。青年海外協力隊員としての活動は来年からですが、合格をいただくまでの過程は僕にとって大きな挑戦でした。
南米で現地の子とサッカーしたときの写真
みんな強かった!
3つ目の挑戦は、旅の資金集めです。
旅の資金は全てアルバイトで稼いだお金で賄っていました。
バイト先の休憩室で爆睡
旅の資金のために、バイト漬けになる日も多いです
しかし大学2年生の時、教職科目(高校教員の免許取得に必要な授業)の授業が一気に増え、アルバイトができる時間がほとんどなくなってしまいました。
そんな状況下で僕は、キーエンス・大学生給付金と出会います。(キーエンスは時価総額日本トップクラスの企業です。)
内容は、採用されると30万円を返済不要で支援していただけるというものでした。
採用の壁は高く、インターネットの情報だと倍率は、8~10倍でした。しかし挑戦しないと何も始まらないとの思いから、挑戦を決意。
課題の小論文では、”自分の海外に対する思いや、留学ではなくなぜ旅をしてきたのか”を具体的に書きました。結果は合格をいただき、その一部を旅の資金に充てることができました。これは僕にとって大きな挑戦であり、自信にもつながりました。
3つの挑戦を通して僕は、挑戦することの楽しさや大切さを学びました。
そして、今回のクラウドファンディングも僕にとっては初めてで、大きな挑戦です。
クラウドファンディングを通じて、直接面識のない方にも、僕のアフリカ旅の活動を知ってもらいたい。活動の過程を共有し、ともに旅を創り上げたい。僕の旅でしか見れない景色を共有したい。そのように考えています。
先ほど、目標金額の85%に到達しました!支援してくださった方や宣伝してくださった方への感謝の気持ちと同時に、改めて、この挑戦への覚悟を決意しました。
からなず達成できると信じています。
最後のアクセルを踏み、ゴールまで駆け抜けます!応援よろしくお願いします!
鈴木心大