Check our Terms and Privacy Policy.

日本酒「久保田」の朝日酒造がクラフトジンで世界を目指す

日本酒「久保田」を醸す朝日酒造は、新たな挑戦として「クラフトジン」を作ることに決めました。酒造りへのこだわりはそのままに、新しいブランド「KUBOTA GIN」を皆様にお届けします。この記念すべき第一歩を、クラウドファンディングを通じて、多くの方々に知っていただければ幸いです。

現在の支援総額

5,813,500

290%

目標金額は2,000,000円

支援者数

650

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 650人の支援により 5,813,500円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

日本酒「久保田」の朝日酒造がクラフトジンで世界を目指す

現在の支援総額

5,813,500

290%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数650

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 650人の支援により 5,813,500円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

日本酒「久保田」を醸す朝日酒造は、新たな挑戦として「クラフトジン」を作ることに決めました。酒造りへのこだわりはそのままに、新しいブランド「KUBOTA GIN」を皆様にお届けします。この記念すべき第一歩を、クラウドファンディングを通じて、多くの方々に知っていただければ幸いです。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

沢山のご支援ありがとうございます。

おかげさまで無事にネクストゴールを達成することができました。

募集締め切りまで2週間を切りましたが、期限まできちんと走り切りたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。



私たち朝日酒造は豊かな自然に囲まれた中で酒造りを行っています。

里山、それは「自然」と「人の手」がつくり上げたあたたかな自然です。
山と森、水と田、そしてその中で生きてきた私たち。

今回私たちは新しい事業を考えていく中で、あらためてその里山に目を向け、それをお伝えすることができないかと考えました。

そうしてできたのが「KUBOTA GIN」です。
上質で綺麗な美味しさのジンを、ぜひ皆様にも体験していただきたいと思います。


目次

・プロジェクトが目指すもの
・わたしたちの企業哲学
・新ブランド『KUBOTA GIN』の紹介
・伝統技術が生んだガラスボトル
・KUBOTA GIN プロジェクトメンバー
・さいごに



朝日酒造は長年にわたり、高品質な日本酒造りに努めてきました。2030年で創業200周年を迎えるにあたり、私たちは表現・飲み方の自由度が高いジンというジャンルを選び、さまざまな想いを注ぎ込んでこの商品を開発しました。

テクノロジーの進化により利便性が向上する一方、日々多くのストレスに悩む人々も増えています。そのような時に「KUBOTA GIN」は、自然の癒しをテーマに「くつろぎ」と「癒し」の時間を提供していきたいと考えています。

更には、朝日酒造が大事にしてきた人や地域との、長期的かつ持続的なつながりを深めることも私たちの大きな目的のひとつです。ジンの製法の自由度を生かし、将来的には日本酒以外での米の活用方法を模索していきます。

和食に代表される日本的で繊細な味わいは、我々が誇るべき財産ですが、こうした味わいに合わせたジンはまだ少数です。私達は、長年「久保田」が取り組んできた和食との相性、そして日本文化との融合も大切にしました。

「KUBOTA GIN」は、朝日酒造の次の100年を見据えた新たな挑戦です。日本酒に加えて様々な表現方法で、「新しい時代のおいしさ」の提供を通じ、次の朝日酒造を目指していきます。



私たち朝日酒造は1830(天保元)年の創業以来、ご愛飲家の皆様をはじめ、多くの方々に支えられながら、新潟の水と米と人により、品質本位の酒造りに邁進してまいりました。それは、越路杜氏の伝統と技を受け継ぎながら、1920(大正9)年の株式会社化、1926年の販売店組織「朝日山会」設立、そして1969年のスパークリング日本酒や1971年の純米酒発売など、常に時代の先を見据えた挑戦の歩みでした。

その最たるは1985年、当時の社長・平澤亨と工場長・嶋悌司によって生み出された「久保田」。都会に暮らす人の嗜好が変わり、地元での需要が減りつつあるなか、「淡麗辛口」というまったく新しい日本酒の志向を打ち出し、新しい市場を切り拓きました。


朝日酒造における酒造りの方針は、「すべてにおいて品質本位」。酒造りの正道を歩みながら、目指す酒質は「真味只是淡(最高品質の淡麗の追求)」。

蒸留酒である「KUBOTA GIN」の開発においても、この方針をぶらさずに酒造りと真摯に向き合ってきました。



今回私たちは、里山の風景をイメージして商品開発を進めてきました。豊かで洗練された香味、飲みやすさを考慮した香味バランスの良さ、繊細でまろやかな味わい、落ち着いた佇まいのボトルやパッケージなど、全方位で高品質を目指しました。

そして、「久保田」のDNAとクラフトマンシップが作り上げた、上質で綺麗な美味しさのジンとして「KUBOTA GIN」と名付けました。

現代社会はテクノロジーの進化により利便性は飛躍的に高まってきた半面、デジタル機器や多くの情報に囲まれ、日々多くのストレスにさらされているように思えます。人々に「くつろぎ」や「癒し」の時間を提供するには何ができるのかを考えていく中で、自然の持つ「癒し」から、四季折々、様々な風景や香りで私たちに「くつろぎ」や「癒し」をもたらす「里山」というキーワードが浮かび上がってきました。

日本の里山は「自然」と「人の手」がともに作り上げた温かみのある自然であり、自然と人間が共存する場です。それは日本の文化遺産と言えるものであり、海外の人にとっても日本の魅力の一つとして感じてもらえるのではないでしょうか。

「KUBOTA GIN」は、「里山」をテーマに「おいしさ」と共に、「くつろぎ」と「癒し」の時間を提供していきたいと考えています。


このジンでは特定のボタニカルにフォーカスするのではなく、里山の中にいるような複雑な香りやその変化を、ゆっくりと楽しんでいただきたいと考えました。
また、飲みやすさや、香味のバランス、二杯目がほしくなるキレ、上質な見た目など、スタンダードなジンとして多くの人に、長く飲んでいただけることを目標に商品づくりを行いました。

【 香味の変化 】
一番初めにGINらしくジュニパーベリーとコリアンダーシードの香りがきます。
その後、5月〜6月の新緑の季節の里山をイメージした、森などの自生している木や葉の瑞々しさや清涼感ある香りから、土の香りや下草の香りと、時間の経過とともにさまざま香りの変化を楽しめるようにしました。

【 製造上のこだわり 】
ボタニカルはそれぞれ個別に蒸留し、複数種類の原酒を作ります。それらの原酒を最適な配合でブレンドをすることで香味を決めています。手間がかかる製法ですが、それにより目指す繊細な香味の実現と世界感の表現を実現しています。


【 主なボタニカルと特徴 】
・ジュニパーベリー  :ジンとしての香りの主体で爽やかな香り
・コリアンダーシード :シトラスや枯草のようなジンらしい香り
・杉の葉、クロモジ  :里山の木々で感じるグリーンな香り
・笹の葉、ヨモギ   :里山の下草を思わせるグリーンな香り
・カモミール     :里山の花々を思わせるフローラルな香り
・リコリスルート、舞茸:里山の土っぽさをイメージ
・甘酒        :ほのかな甘み
・四川青山椒     :シトラスのような香りと辛みによるキレ


日本らしい里山の風景からインスパイアされた「KUBOTA GIN」

ひと口飲んだ瞬間に脳裏に広がる森の風景、香り、音。
その場所を訪れたかのような、どこか懐かしい記憶さえ蘇る。
そんな、自分だけの物語に引き込まれるように
まるでその風景の中にいるかのように 心地よい清々しさを感じられる
「 KUBOTA GIN 」との時間が、束の間の癒しになるこのジンをデザインで表現しました。

デザインチームがこだわり抜いたボトルデザインは
神鏡の神秘性からヒントを得て作られた鏡面シルバーのキャップや
バックラベルに描かれている、”どこか懐かしい記憶の中の風景” は移り変わる自然の風景と重ねて1つの物語のように感じてもらえるような
見る人、見る場面によって印象が違って見えるよう設計・デザインされています。

たとえば「くつろぎのひと時」のお供としていかがでしょうか。里山の自然をイメージした香りと味わいが、忙しい日常から解放されるひとときを提供いたします。静かに一人で飲むのもよし、気心の知れた仲間とゆっくり飲むのもよし。香りと味わいを楽しみながら、ゆっくりと落ち着いた大人の時間や気分を楽しんでいただければと思います。


最初に、森に足を踏み入れたような、ジュニパーベリーとコリアンダーシードのドライで爽やかな香り。次に広がる、里山の世界。杉の葉、ヨモギ、舞茸、甘酒による土地の生命力と人のあたたかみ。最後に、青山椒の複雑さとキレ。森から里へ吹き抜ける風のような余韻です。


【ストレート】
ぜひ一度、何も加えずそのままを感じてみてください。草根木皮の豊かな香味を味わえます。

【ロック】
氷の冷たさが隠れた香りを次々と引き出し、一口ごと深まる味の変化をお楽しみください。

【ソーダ割り】
ボタニカルの織りなす様々な香りが、爽やかな泡で弾け口の中に広がります。




カテゴリールックを踏襲しつつ
デザイン×伝統技術で生まれたプロダクト


ジンカテゴリーらしいシルエットを踏襲しつつ、新しい驚きや自然への畏敬を感じさせる。
伝統の型を踏まえつつその型を破るガラス壜は、あらゆる既存の壜制約への、技術的なチャレンジから始まりました。

ボトル制作を担ったのは今年で創業118年になる大阪・酒井硝子株式会社。
名だたる企業の要望に応え、数多くの酒壜を制作してきた日本でも数社しかない半人工ガラスびんメーカーです。

「 工芸作品を工業製品に 」をブランドアイデンティティに掲げ工芸品のもつぬくもりや高級感を工業製品で表現するため原料や品質管理の徹底と時代に合わせた製法の開発にも余念のない、まさに職人集団で、制作開始から納品前の検品作業まで全ての工程で人の目を介し作り上げています。

壜のコンセプト/デザインはブランディング・デザインを担当する東京のデザインオフィス、クラウドエイトが開発。酒井硝子社内では、この特異な意匠デザインと制約を十二分に分析し研究した上で、ボトル製作をスタート。
限られたフレームの中で最大限に工夫されたデザインは、酒井硝子社内でも過去1、2を争うほどの完成度だったそうです。


2021/10:中期経営計画にて新規事業の議論開始

2022/07:新規事業担当部門設置、和田氏がコンサルタントとして参画

2023/03:新規事業としてジンを選択することを決定

2023/04:鬼頭氏(五島つばき蒸留所)が技術アドバイザーとして参画

2023/06:クラウドエイト社がデザイン関連で参画

2023/06:酒井硝子、オリジナル壜制作で参画

2023/06:朝日酒造の市川、五島つばき蒸留所(GOTOGIN)で技術研修(3ヵ月)

2023/11:蒸留所建設開始、地鎮祭の実施

2023/12:瓶を含む商品デザインが概ね完了

2024/05:会社の創立記念日にて、情報を社内発表

2024/08:クラウドファンディング開始








2024/09   :蒸留所完成
2024/10中旬頃:クラウドファンディング出荷開始
2024/11下旬頃:オンラインショップでの販売開始を予定


ここまで私たちの取り組みについて読んでいただきありがとうございます。
私たち朝日酒造は、この先も「新しい時代のおいしさ」を提供する企業でありたいと願っています。
そのために、常にチャレンジは必要であり「KUBOTA GIN」もその一つとして、長く愛される商品に育てたいと考えています。
その最初の1歩を、ご支援くださった皆様と共に踏み出したいと思います。
ぜひ手に取って私たちの想いを感じていただければ幸いです。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

もっと見る
  • 1st Batch 間もなく出荷です

    2024/10/21 16:30

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 私たちのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。プロジェクトリーダの牧野です。9月30日で本プロジェクトの支援募集が終了となりました。当初の目標を大きく超えての終了でした。沢山のご支援を賜り誠にありがとうございました。私たちの挑戦は始まったばかりです。これからも「KUBOTA GIN」のご支援をよろしくお願いいたします。情報発信は引き続き公式インスタグラムで行っていきますので、こちらもぜひご覧ください。公式インスタグラム↓https://www.instagram.com/kubota_gin_japan/ もっと見る

  • 私たちのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。プロジェクトリーダの牧野です。募集期間もあとわずかになりました。沢山のご支援ありがとうございます。今日 1st Batch のジンの官能評価を行いました。商品として望ましい香味になっているか、出荷して良いかどうかを複数のパネラーで検査します。パネラーには、日本酒の官能検査のパネラーも入っています。良いジンになっています。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト