【児童館完成のご報告と概要紹介】
CBBの児童館プロジェクトは、教育支援の活動に新たな風を吹かせることに成功しました。「カンボジア 児童館」「NGO 児童館」で検索すると真っ先にヒットします。
そんな児童館の概要紹介になります!
【クラウドファンディング】
まずはクラウドファンディングについてですが、おかげさまで目標金額を大きく上回り大成功を収めることができました。本当にありがとうございます!!
【設備について】
皆様から頂いたご支援のもと、
・子ども達が受け身の姿勢を作らない
・自分から自由に自己表現ができる
・五感で知的好奇心が刺激される
ここに重点を置いた施設設備を行いました。
LEGOやトランポリン、写真を多く用いた世界の写真本や図鑑がその象徴です。
そして目標より多く頂いた分で、
・村には珍しい「引き」になるもの
・持続的に使ってもらうためのもの
を整備できました。
鉄琴や卓球、ジェンガなど児童館の中でも特に人気のものや、フローリングマット・ソーラーパネルといった快適に過ごす上で欠かせない設備を用意できました!
我々としても期待以上のクオリティーの児童館ができて、感無量です。大人でも遊びたいと思えるワクワクする場所になりました!
【子ども達の様子】
児童館を作ってから、子ども達の成長が目に見えて分かります!レゴやトランポリンなど頭や身体を自由に使えるものを通して、教えてもいないやり方を自分たちで見つけ出しています。
子ども達の中にある豊かな創造性が存分に発揮されている姿を見ると、彼ら自身から眩さを感じます!彼らの自由な発想を好きなだけ広げて、イキイキとした姿を見せ続けてくれています。
【思い描く形】
ただ「支援」を提供する、ただ「何か」を作ることをゴールにしない。
子ども達に手を差し伸べるのではなく、子ども達が求めて来てくれるような活動を。
子ども達及び村の方々のニーズに合って、子ども達が「主語」であり続ける活動を。
子ども達「が」何をできるか。
このような支援の「その先」を考え続けた結果として出した結論が、子ども達のためのコミュニティ、でした。
子ども達が主体的であり、自発性を発揮できる場所。
それが児童館です。
【最後に】
児童館はここからが始まりです。
児童館がひとつのきっかけとなり、彼らの未来の礎となるように。
子ども達の未来に期待して、共に見守っていただければ幸いです。
ご支援と応援の程、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
文責
鈴木裕介(NGOCBBインターン 児童館プロジェクト責任者)