
6月21日、東京・亀戸ガレージにて第6回インキュベーションプログラムを開催しました!

現在オフィスとして開発中の「亀戸ビル」。
この建物は、ニチレイマグネット様よりお貸しいただいている建物で、ASIBAのオフィス・住居・ラボとして自分たちで解体・施工(可能な限り)を行なっています。
ASIBAインキュベーションプログラム第1期生の山路さん(右)も、中心となり住み込みでプログダクト開発+オフィス開発をしています!

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第6回は、これまでのようなワークは行わず、説明資料とモノだけで相互評価を行う内部講評会です。
説明資料の形式は自由。
伝えたい相手、協力して欲しい相手、仲間になって欲しい相手などに応じて、伝えるべきプロジェクトの概要を含めたこれまでの活動とこれからの計画などを網羅したものです。

そして、今回は「プレゼン禁止」!
発表経験のあるメンバーや、口頭や場面でアイデアを発散することが得意なメンバーは多くいます。
それでも私たちは、ものづくりをするクリエイターたちです。
モノで語ることを、忘れたり、諦めたりしてはいけません。

今回は、下記のようなワークシートを用いて相互評価・順位づけを全員が行います。
大事なのは順位をつけ、つけられ、それに一喜一憂することではありません。

評価軸をシートに書いてもらうことで、誰が、どんな視点でものを見ているのか、何を大事にしているのかを知る。
自分も評価軸を書き続けることで、大事にしていることの相対化・再認識をする。
自分はどんな相手に共感してもらえるのか否か。
そしてその中で、自分がどれくらいの度合い受け入れられているのか。
相手に各々の意見を伝え、評価する一方的な講評会ではなく、自分の立ち位置や赤裸々な意見を聞くことができる、みんなのための講評会です。

触ったり、参加型展示にして意見を求めたり、体験できるなど、各々のプロジェクトにあった展示・発表をします。
このインキュベーションプログラムが始まった頃、自身のフィロソフィー・リサーチベースで、競合や共感生の高い・目標となる人などをかき集めるワークを行い、「自分がどの大陸にいるのか」を考えました。
今は、自分たちの作ったモノそのものをもって、社会の中でどんな大陸にいるのかを考えられるフェーズになりました。
3期生は、確実に実証実験のためのDEMO WEEKに向かって進んでいます。

第6回の最後には、集計した順位による選抜プレゼンテーションを行いました。
発表者は、プロジェクトとしての強度、展示としてのクオリティ、共感性の高さ、あらゆる点において多くのメンバーから素敵だと思ってもらえたプロジェクトです。
3期生にとって更なるモチベーションや刺激となるような、ロールモデルになりました。

最終回は、希望者による最終選抜ピッチと、7/28~8/3までに行われる全国各地・同時多発実証実験のための「DEMO WEEK」宣言です。
終わりではなく、始まりのための、新たなステージに向けた準備のための回となります!
授業内容の記事本編は、本プログラムの公式サイトにて当日のダイジェスト動画と合わせてご覧ください!
3期生の一言コメントもちょこっと掲載!
https://incubation.asiba.or.jp/program/day-6
最新情報は、本プログラムの公式サイトやASIBA公式SNSなどで随時更新中です。
ぜひ3期生の活動を応援・見届けてください!
みなさまのご支援を、お待ちしております。
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