昨日、マスカットと2002年琥珀の極甘口トカイワインのセットにご支援をいただきました。誠にありがとうございます。写真は、大阪のなんばマルイさんで8月に行った催事の模様です。いろんなワインを有料で試飲していただく試みが人気で、ある男性はすべてのワインを試飲していかれました。この男性はハチミツのみの購入でしたが、2002年琥珀の極甘口トカイワインを試飲された結果、購入していかれた方もいました。やっぱり、このワイン、とても美味しいと思います。ぜひ、この機会にお試しください。
2002年、今を遡ること22年。ずいぶん長い時間が経ったものだな、と思います。そのころの私は広島から東京に転勤となって2年目。仕事にも東京という場にも少しずつ慣れ、でもやっぱり圧倒されつつ、仕事にがんばっていました。3人娘はまだ小さく、妻に任せることが多かったですが、たまには公園にいってサッカーボールのリフティングをしながら子供と遊んだりしていました。最近、そのころの仕事仲間と会う機会がありました。20年余り会ったことのない人が大半だったのですが、顔も名前も憶えていてるものですね。みなさんエネルギッシュで驚かされました。その間、今回のメインのリターン、モンテトカイ トカイアスー 6プットニョシュは3年間の樽熟成を経て瓶内熟成をされてきました。樽熟成期間が長いだけあって、その味は深みと広がりがあります。高い糖度はしっかりした酸味と深みある味わいによってまろやかになり、長い余韻があります。その余韻に身を任せながら、この20年余りを振り返って見られるのはいかがですか。いい思い出も苦い思い出も、いろいろあると思いますが、なかなかいいものではないかと思います。
2002年ヴィンテージの琥珀色のトカイワイン・モンテトカイ トカイアスー 6プットニョシュ 2002は今回の主力リターンです。このワイン、私自身もあまり飲む機会がないのですが、たまに試飲ボトルの残りやイベント時に口にすることがあります。口のなか全体で感じる甘みと深みのある味わい。いつまでも残る甘さを口の中で感じていると、自然と体が弛緩し、「あぁ、美味しいなあ」と心から思います。家で一人ゆっくりと飲んでいる際はとくにそうです。甘さに身も心も任せながら、体が弛緩していくのを感じます。ぜひ、トカイワインの特別な甘さを体験してみてください。初めての感覚を覚えていただけるのではないかと思います。
昨日8月1日午前6時にこのプロジェクトを公開しました。どうなるものかと思っておりましたが、当日中にお1人にご支援いただけ、誠にありがたく思っています。貴腐ワイン、そして甘口ワインの中でも最も長い歴史を誇るトカイワインは、残糖度というワイン中の糖分を基準に使ってわかりやすいランク分けをしています。今回の3本はすべて、puttonyos(プットニョシュ)ランク最高の6puttonyos。最高の貴腐感を味わっていただけますので、この機会にぜひお楽しみください。