皆様、温かいご支援を賜り心より感謝申し上げます。
【わが子が家の外では話せないことに気が付いたら読む本】出版プロジェクト!
ネクストゴール目指します。
今回は、私がこの仕事をする理由について
なぜ全国的にもニッチな場面緘黙症の親子をサポートする仕事をしているのかについて、少しお話しさせてください
私の周りではニードがあった
今年で11年目になる【場面かんもく児】と保護者のサポートですが、なぜこの仕事をしているのかというと、ニードがあったからです
きっかけは、クリニックに務めて間もない頃、一人の場面緘黙症の子の担当になったことですが、でもなぜ、改善メソッドまで作ってしまったのかというと
1、ニードがあったから
医師の指示のもと、場面緘黙症の子を担当することがどんどん増えてきて、多い時は月に10人以上担当していました。
困っている人が多かった。私の周囲ではニードがあったんですね。
でもカウンセリングの場面では、緘黙の子は「話せない」ので通常の言葉を使ったカウンセリングは出来ません。その都度、保護者様にお子様の状況を聞きながら箱庭療法、芸術療法、遊戯療法などを実施しました。
その後、場面緘黙の改善には、行動療法にエビデンスがあることを知り、保護者向けのわが子の場面緘黙改善トレーニング【緘黙ペアレントトレーニング】を構築しました。
院長の許可を得てクリニックにおいて【緘黙ペアレントトレーニング】 を年に2回実施。
場面緘黙症の発症率は日本では、500人に1人と言われています(ニッチ)。
なので、講座を始めても途中から募集人員が不足して開催不可になっても仕方ないと思っていました。しかし、院内にお知らせを掲示すると、毎回席が埋まってきて開催不可になったことがないんです。全国的にはニッチでも、私の職場には場面緘黙症で困っていて助けを求めている子どもと保護者が多かったんです。
診断がついていないだけ、その子の症状に名前がないだけで
発見されていない潜在的なニードはあると感じています
2,サポートできる環境があった
いくら私が改善メソッドを構築しても、それを実施する場所がなければ、その後も継続して場面緘黙親子のサポートは出来なかったでしょう。
・私が担当する場面緘黙症の子供が増えた
・行動療法を基盤とする【緘黙ペアレントトレーニング】を実施すれば改善の可能性がある
ことを院長に伝えると、すぐに院内で講座の開催を認めてくださいました。
サポートできる環境を与えて下さった院長に感謝しています。
3年半院内で実施させていただき、その後メンタルケア心安を開業。
3,コロナ渦を経て講座をオンライン化し全国展開
現在では、全国から、診断の有無にかかわらず
「お家以外で話すことが出来ない子ども」のことを心配して、ご相談されるクライアント様が多数おられて、最近は海外のクライアント様もおられて、今に至ります。
サポート歴:10年超
サポート:実績延べ4,000人超
改善傾向:90%
この臨床経験を1冊にまとめた
「わが子が家の外では話せないことに気が付いたら読む本」
全国には
診断の有無にかかわらず、
「わが子が家の外では話せないことに気が付いて」いてどうしようもなくて困っている
ママたちがたくさんいます
そんな「ママたちと、話せなくて困っている場面かんもく児を助ける本」です
今後ともぜひ応援してください