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第2回 スリランカ紅茶産業の雇用支援で紅茶文化を守るプロジェクト

紅茶産業は衰退の一途、20年後には紅茶産業が無くなると言われるほど茶園が荒れてきているのが現状です。茶園が荒廃すれば紅茶文化が衰退してしまいます。茶葉を発注し雇用を支援することで、英国がビクトリア時代に完成させた紅茶の製法を継承し、紅茶文化を守ることができます。

現在の支援総額

273,000

18%

目標金額は1,500,000円

支援者数

33

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/20に募集を開始し、 33人の支援により 273,000円の資金を集め、 2024/10/19に募集を終了しました

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第2回 スリランカ紅茶産業の雇用支援で紅茶文化を守るプロジェクト

現在の支援総額

273,000

18%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数33

このプロジェクトは、2024/08/20に募集を開始し、 33人の支援により 273,000円の資金を集め、 2024/10/19に募集を終了しました

紅茶産業は衰退の一途、20年後には紅茶産業が無くなると言われるほど茶園が荒れてきているのが現状です。茶園が荒廃すれば紅茶文化が衰退してしまいます。茶葉を発注し雇用を支援することで、英国がビクトリア時代に完成させた紅茶の製法を継承し、紅茶文化を守ることができます。

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◆はじめに・ご挨拶

本プロジェクトは昨年に引き続き2回目となります。

生産国スリランカのスタッフより生産の落ち込む秋以降の雇用維持の協力要請がありプロジェクトを再実施することにいたしましたのでご協力お願いいたします。

<紅茶産業の現状>

紅茶産業は衰退の一途、インドでは20年後には紅茶産業が無くなると言われるほど茶園が荒れてきているのが現状です。

約10年前にスリランカ大使館職員から紅茶産業について相談がありました。現状のままだと30年後にはスリランカもインドも紅茶産業が無くなる言っていました。大量生産から高品質・少量生産へ切り替えていくことを提案し、スリランカではオーガニックへ切り替えてきていましたが、国が財政破たんしたことで雇用が不安定になり、紅茶産業だけではないですが危機的状況になってきているのが現状で、紅茶葉の発注があれば仕事が発生し、茶園で働くすべての人の雇用を支援できると現地から支援要請があります。

茶園が荒廃すれば紅茶文化が衰退してしまいます。

英国がビクトリア時代に完成させた製法で作る紅茶葉(100Kg)は、一般市場にある紅茶葉(2,000Kg)の約20倍以上の作業量があり多くの雇用を支援することができます。

英国がビクトリア時代に完成させた製法で作る紅茶葉は、えぐ味がなく、茶葉が入ったままで味が変わらない、氷を入れてアイスティーにしても味が薄まらないなど、紅茶の概念が変わる伝説の紅茶葉がリターンされます。


◆プロダクトのご紹介

スリランカは昨年国家財政破たんしたことで国内の雇用が不安定になり、政府は国外への出稼ぎを推奨しています。

茶葉を発注することで雇用を支援することができ、紅茶産業を守ることにつながると現地からの要請もありプロジェクトを立ち上げました。

英国がビクトリア時代に完成させた製法で作る紅茶葉(100Kg)は、一般市場にある紅茶葉(2,000Kg)の約20倍以上の作業量があり多くの雇用を支援することができます。

内閣府認証NPO伝統紅茶文化協会とは、紅茶文化を守る共通の思いもあり協力を得ながらプロジェクトを進めていきます。

「英国がビクトリア時代に完成させた製法」

茶摘みは一芯二葉(若葉だけ)

1863年当時の茶摘み風景

積んだ茶葉は通気性の良いカゴヘ

ファンを使わず自然にしおらせる(茶葉を1インチ以上積み上げない)

1864年ころの茶葉をしおらせてる風景

茶葉の水分が約半分までしおらせたらローラーで酵素を活性化させ発酵を促す。

1864年当時のローラー作業風景

ローラーで捻った茶葉を発酵棚に3インチの高さに積んで発酵させる

茶葉が発酵最適になったら茶葉を乾燥し醗酵を止める

乾燥温度は90℃前後

1864年当時は薪の熱で乾燥していました。

乾燥させた茶葉の余分な産毛を取って仕上げ、最低3週間の熟成保管してから出荷

1864年当時の茶葉選別風景

※一般市場にある紅茶葉は大量生産(機械化)でコスト削減により、品質、雇用が犠牲になっています。

◆こだわり・特徴

英国がビクトリア時代に完成させた製法のこだわり、えぐ味(口に残る渋み)がなく、茶葉が入ったままでも時間が経過しても味が変わらない。紅茶の概念が変わる伝説の紅茶を残していきたいと考えています。


◆プロダクト誕生までのお話

インド、スリランカにティーボードと言う紅茶葉の認証機関があり、ティーボードでは以前から紅茶産業の衰退を危惧してきていましたが、近年衰退のスピードが速まってきていると危機感を抱いています。(スリランカ大使館職員から相談がありました)

インドでは紅茶産業に携わる人が減り、茶園の管理が困難になってきていると言っています。

スリランカは国家財政破たんにより国内の雇用が不安定になり、政府では国外への出稼ぎを推奨していると現地から報告があります。

スリランカは仕事があれば雇用が守れ、紅茶産業を維持できることから私たちは紅茶文化を守るために何をすべきかを考えプロジェクトを立ち上げました。


◆リターンのご紹介

支援いただいた方へのリターン品として、英国がビクトリア時代に完成させた製法で作られた伝説の紅茶(英国伝統紅茶葉)を1口(3,000円)に対し200gをリターンいたします。

5口以上ご支援対しては、紅茶葉の他に英国の紅茶文化の変遷冊子(B5サイズ7ページ)を提供いたします。(リターンに同封) 

◆製品情報・仕様英国

英国がビクトリア時代に完成させた製法で作られた伝説の紅茶(英国伝統紅茶葉)

商品名:英国伝統紅茶

原産国:スリランカ

内容量:100g又は200g

賞味期限:未開封であれば3年、開封後はお早目に消費してください。

保存方法:常温保管


メディア掲載

ありません。


◆紅茶文化を提供している紅茶館の紹介

店名:英国伝統紅茶館アンティーズ(英国伝統紅茶を専門に扱っているティールーム)

英国と同じミルクインをメインに紅茶を提供し、英国の紅茶菓子を英国のレシピで作り提供しています。スコーンとミルクイン紅茶のセット(クリームティー)、英国のレシピ作る紅茶菓子を季節ごとに提供し、夏には1日6個限定のサマープディングも提供しています。

館内には英国の紅茶文化が学べる調度品なども展示し、希望されれば紅茶文化についてお話も致します。

内閣府認証NPO伝統紅茶文化協会の協力を得て、本プロジェクトを設立しています。


◆Q&A

Q:一般の紅茶とどこが違うのですか?

A:えぐ味(口に残る渋み)がなく、茶葉が入ったまま時間が経過しても味が変わりません。

Q:淹れ方は難しいですか?

A:カップに茶葉を直接入れてお湯を注いで8分経過し後、軽くかき混ぜて茶葉が入ったまま美味しい紅茶が淹れられます。ホットで淹れた紅茶に氷を入れてアイスティーにしても味は薄まりません。

Q:茶葉の保管は?

A:賞味期限はアルミ袋の封を切らなければ約3年、開封後はできるだけ早く賞味ください。

常温保管です。

Q:一般の茶葉より高価ですが?

A:製造を機械化せず、ビクトリア時代ので製法を忠実に守って作られるため、紅茶の概念が変わるほどの品質に違いがあり、当然ですが有機JAS認定(認定 CU803597)を受けています。


◆ご支援いただいた資金の使い道

ご支援いただいた資金は利益を取らず、通関手数料、リターン発送経費、CAMPFIREの手数料等以外1Kgでも多く茶葉発注に大切に使用させていただきます。 


◆プロジェクトリターン遂行の具体的なスケジュール

 プロジェクト終了    10月25日

 リターン品(茶葉)発注  10月中旬

 ※製造(約3週間)、輸送(船便約3週間)

 茶葉入手        12月初旬

 リターン品発送開始   12月10日以降  

 ※気象状況など不可抗力事情により茶葉着荷が遅れる場合あります。  

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • プロジェクト終了お礼

    2024/10/21 09:58

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 茶葉発注について

    2024/10/18 12:27

    第2回プロジェクトは低調のため来春仕入れ予定していた茶葉を今回の発注にプラスして一定の数量を確保することにいたしました。※本プロジェクトは今回が最後になります。別プロジェクトを検討し、紅茶産業を支援していきたいと考えています。 もっと見る

  • 紅茶葉は摘み取った茶葉を酵素と酸素の結合で発酵させますが、重要なのは温度変化です。発酵しているときの温度変化を管理していないと発酵頂点が過ぎて茶葉が酸化してしまいます。発酵して紅茶葉になるまでの成分変化は温度変化で管理する必要があります。正しく温度変化を管理した紅茶茶葉は、雑味のない旨味が完全な紅茶葉となります。成分変化と温度変化のデーターは、内閣府認証NPO伝統紅茶文化協会が管理しています。 もっと見る

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