まち絵本オリジナルキャラクター ととちゃん・ここちゃんができるまで
絵本の掲載エリアとタイトルが絞られてきたところで、次はどなたにイラストを描いていただくか…イラストレーターさんの検討が始まりました。
大阪のまちをテーマにした絵本なので、できたら地域の方。1ページにかなりの人物を詰め込む必要があるため、得意なイラストレーターさんにお願いをする必要があるという話になりました。
検討した結果、ご縁があり大阪在住のイラストレーターよしださやかさんが引き受けてくださることになりました!
まち絵本編集部スタッフがざっくりとページを組み立てビジュアル化。春夏秋冬、朝〜夜と季節や時間の流れが感じられるようなページを構成。それを元によしださんがラフスケッチを描いてくださいました。
5月中旬、よしださんからラフスケッチが届きました。
ラフスケッチを見た代表理事は、ちょっと涙出そうになったと同時に、めっちゃがんばらないと、と決意を新たに。
そしてオリジナルキャラクターの「ととちゃん」「ここちゃん」が誕生!!
「まち絵本」は小さな子どもたちに楽しんでほしい、大阪に遊びにきた海外の方にも大阪みやげになったら嬉しいなという、まち絵本編集部スタッフの想いもありました。
そこで各ページにキャラクターを登場させられたらという案が。ですが昨今ジェンダーレスの意識も浸透しはじめているなか、男の子・女の子よりも動物など性別に左右されないものがよいかもしれない…など、どんなキャラクターだったらちょうどいいのだろうとスタッフで検討をしていました。
その想いを、よしださんが汲み取ってくださいました!
「まち絵本 とことこおおさか」のタイトル、とことこから生まれたととちゃん、ここちゃん。
ここちゃんは「こ」の字の1画目を自力で持ち上げないといけないので、手をおろすと口が閉じたり。
体の色は決まっていないので、ページごとに違ったり。
ラフスケッチの段階で各ページにいる愛らしいととちゃん・ここちゃんを見つけては、子どもに戻ったときのようにスタッフも感動!隣でラフスケッチを見ているわが子も、夢中になって探していました!
絵本の完成が楽しみでなりません。ご家族みんなで探してみてくださいね!
このラフスケッチをもとに、イラストを載せたい大阪の各所に掲載のご相談をしていくことになります。