クラウドファンディング残り1日
クラウドファンディング「『EQ2.0』とセミナーで『感情的知性』を磨き、あなたのビジネスと人生を豊かに!」も、いよいよ残り1日となりました。
リターンでは、紙書籍『EQ2.0』の事前予約と、『EQ2.0』セミナーのお申し込みを受け付けています。
今回は、サンガ新社が注目するEQについて、改めてその重要性をお伝えします。
私たちの感情や内面を見つめる力、「EQ(感情的知性)」
「EQ」とは、現代のビジネスや日常生活の特定の場面だけでなく、人生そのものを変える力を秘めた重要な能力です。
EQを高めるための第一歩は、自己認識力――つまり、自分を観察する力です。
自分を理解する上で、まず注目したいのは、怒りや悲しみ、不安や恐れといった感情がどのように生まれるのかという点です。
『EQ2.0』では次のように書かれています。
日々の生活の中で、感情をうまく扱うことは人間にとって非常に重要だ。というのも、脳は感情に支配されやすい構造になっているからだ。ここでその働きを紹介しよう。あなたが何かを見たり、匂いを嗅いだり、聞いたり、味わったり、触ったりすると、それが電気信号として体内で伝達される。この信号は細胞から細胞へと伝わり、最後に脳に届く。まず、脳の底辺に近い脊髄に信号が入り、そこから前頭葉額の裏側)に伝わり、そのあとに理性と論理的思考を司る部位に届く。問題は、信号がその途中で大脳辺縁系を通ることだ。感情が生み出されるのが、この部分である。ということは、物事を理性で捉える前に、感情で捉えることは避けられない。
[『EQ2.0』pp.18-20]
理性と感情は、対立するものとして理解されることも多いと思います。
しかし、脳の構造上、理性で捉える前に感情で捉えることが避けられないのであれば、理性的に考えるためには、感情を無視することはできないでしょう。
逆に、より理性的に考えるために、脳と感情の働きを理解し、自分の感情を味方につけることが大切になります。
そこで生まれるのがEQです。
理性を司る脳の部位(脳の前方)は、大脳辺縁系が感情を「感じて」しまうことを抑えられないが、理性と感情はお互いに影響し合い、常にコミュニケーションを取り合っている。この、脳の中の感情と理性のコミュニケーションから、「感情的知性=心の知能指数(Emotional Intelligence)」、すなわち「EQ(Emotional Intelligence Quotient)」が生み出される。
[『EQ2.0』p.20]
EQを高めることは、「自分自身を探求する旅」とも言えそうです。しかし、それは曖昧な「自分探し」ではありません。自分というメカニズムがどのように機能し、社会の中でどのように影響を与えているかを、クールに観察し、自分という現象を分析しながら、把握していくことです。
この「観察する力」は、仏教瞑想やマインドフルネスにも共通する、生きるうえで大切な実践です。
日々の中で感情を観察し、EQを育むことは、自己成長のプロセスそのものであり、豊かな人生を築く基盤となります。
『EQ2.0』を活用し、自分の揺れ動く感情を観察し、心を整える力を身につけていただければと思います。
最終締切は11月30日(土)23:59です
今回のクラウドファンディングも残り1日となりました。
目標金額まではまだ遠い状況ですが、たくさんの方々がご支援くださっています。心強いご支援を本当にありがとうございます。
ぜひこの機会に、『EQ2.0』の事前予約やセミナーへの参加を通して「EQ(感情的知性)」を多くの方に届けるプロジェクトにご支援ください。
お申し込みを心よりお待ちしております!